正さん日記

世の中思いにつれて

新大関白鵬、決勝戦制し初優勝

2006-05-22 19:18:15 | スポーツ
  大相撲夏場所は、新大関白鵬が14勝1敗の同点決勝で関脇雅山を寄りきり、新大関で初優勝を成し遂げた。新大関での優勝は栃東以来8人目、そして21歳2ヶ月の優勝は歴代4番目の若さだった。来場所は早くも横綱狙い、若し、来場所2連覇を果たし横綱昇進ともなれば、昭和18年の照国以来、実に63年振りの快挙となる。今場所は朝青龍、栃東が途中休場したため対戦がなかったが、来場所この両者が出場したとしての優勝ならば文句のつけようがない。雅山は大関前で24勝したので、来場所11勝すれば大関復帰が可能となる。この2人とともに今場所を盛り上げたのが、エストニア出身の新入幕把瑠都、雅山、白鵬に負けての11勝4敗は真に怪物だ。来場所は上位で三役と当たるが、ここを突破すると直ぐ大関が見えてくる。朝青龍、白鵬、琴欧州、把瑠都と外国人力士時代に拍車が掛かりそうだ。対して日本人力士の内で面目を果たしたのが雅山だ。来場所大関に復帰し外国人力士に立ち向かうことができるか。19歳の稀勢の里は東前頭筆頭で12日目から4連勝し勝ち越したのは地力のある証拠だ。来場所、三役昇進は確実、何とか外国人力士と競り合う位になって欲しい。横綱挑戦とはやされた栃東は、又も怪我で早々休場、来場所は又角番になる。そうこうしている内に外国人の若手にどんどん追い越されていく。栃東にはむりは言わない。名大関として休場なしでの活躍を願う。千代大海は途中まで頑張ったが油切れ、魁皇、琴光喜はそろそろ限界点に達したか。

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