正さん日記

世の中思いにつれて

日馬富士が2年ぶりに7度目の逆転優勝=大相撲九州場所終わる

2015-11-23 17:26:53 | スポーツ

 本年治めの場所、大相撲九州場所は横綱日馬富士が13勝2敗で2年ぶり7回目の優勝を果たして終了した。

 昨日の千秋楽は、1敗の日馬富士を2敗の横綱白鵬、平幕松鳳山が負う形で優勝争いを演じていたが、まず松鳳山が安美錦に敗れ、日馬富士が大関稀勢の里に勝てばすんなり優勝が決まった取り組みで完敗、結びの一番で白鵬が横綱鶴竜に勝って優勝決定戦に持ち込みたいところ、意外にも鶴竜にこちらも完敗、その結果、日馬富士が無手勝流で優勝を呼び寄せた。

 今場所は、白鵬、日馬富士の両横綱が休場明けで出場、3場所ぶりに出場した日馬富士が2日目に幕内大砂嵐に敗れ前途多難を思わせたが、その後は持ち前のスピード相撲で勝ち星を重ねた。

 一方、白鵬は2場所ぶりの出場だったが、無難に勝星を上げ12日目まで全勝、今場所12回目の全勝優勝もあるかと思わせたが13日目、横綱対決で日馬富士に敗れ、14日目にも大関照ノ富士にも力負けでまさかの2敗となり日馬富士に先行を許した。千秋楽鶴竜に負けて12勝3敗で終わった。

 もう1人の横綱、先場所優勝の鶴竜は散々で、早々優勝戦線から脱落したが、千秋楽の結びで白鵬に勝って結局9勝6敗の横綱としてのノルマ達成ができなかった。

 白鵬は、関脇栃煌山に猫だましを用い、その意図が様々に言われたが、後半に疲れがみえる相撲をとるなど30歳を超えてやや衰えが出てきたか。31歳の日馬富士は、幕内最軽量の身体で2場所休んでからの優勝はよくやったと言って良い。

 今場所も大関陣は優勝に絡めず、日本人大関3人の内、稀勢の里が不戦勝を入れてやっと10勝、ご当所大関の琴奨菊は14日目から休場してファンをがっかりさせた。豪栄道は、千秋楽に栃煌山に窮地の首投げで勝ち正に大関としての首を繋げた。

 栃煌山はやっと8勝では、大関挑戦はまだまだ、ベテランの小結嘉風は、今場所も横綱、大関を食って場内を沸かせた。「関連9月28日

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