正さん日記

世の中思いにつれて

ダルビッシュ、ナリーグ最多勝、アリーグ移籍の前田健も健闘。筒香はWS出場なるか。

2020-10-18 11:43:07 | スポーツ

 大リーグは、現在リーグ優勝が決まる段階に来ているが、筒香嘉智選手の所属するレイズがアメリカン・リーグの優勝チームとしてワールドシリーズ(WS)に進出直前になっている。

 ただ、筒香はこれまで実績を上げることができず、出場の機会が少ない状況だが、WSに出場した場合はまだまだ活躍するチャンスが出てくると思うので頑張って欲しい。

 大リーグの今季は例年の三分の一強の60試合しかなく、あっという間に終わってしまう感じだ。変則的なシーズンになったこともあり、主力選手が活躍する機会は少なかった。

 そんな状況ではあったが、日本人選手の中では、ダルビッシュ・有(カブス)が8勝3敗、防御率2.01でナショナル・リーグ最多勝、防御率は3位という好成績を上げ、サイヤング賞候補に上げられている。

 もしサイヤング賞を取れれば、もちろん日本人投手としては初めての偉業になる。試合数が極端に少ない変則的なシリーズではあったが、球史に残ることには変わりはない。

 前田健太(ツインズ)も6勝1敗、防御率2.70で、勝利数ではアメリカン・リーグ4位、防御率では5位と立派なものだ。

 ただ、この2選手以外の7選手は、不本意な成績でシーズンを終えた感じだ。田中将大(ヤンキース)はシーズン前、頭部に打球を受けたことも影響したか3勝3敗、防御率3.56に終わった。

 田中は、ヤンキースと契約が終了するため、高額契約で残留か楽天に戻るか注目されている。

 二刀流の大谷翔平(エンゼルス)は、投手としては2試合投げたが散々な結果になり、あげくは「右屈曲回内筋群の損傷」で打者に専念せざるを得なかったが、打者としても7本塁打、打率1.90と不振を極めた。来シーズンも二刀流を押し通すようだが期待は萎まない。

 菊池雄星(マリナーズ)は、2勝4敗、防御率5.17、今季移籍した平野佳寿(マリナーズ)は0勝1敗4Sセーブ、防御率:5.84と振るわなかった。

 今季、大リーグに移籍した元西武の秋山翔吾(レッズ)は、打率2.45、本塁打0、元DeNAの筒香嘉智(レイズ)は、打率1.97、本塁打8、中継ぎの元巨人山口俊(ブルージェイズ)は2勝4敗0セーブ、防御率8.06の成績に終わり、期待に応えたとは言えない。

 いずれにしても、今季大リーグは極端に試合数の少ない短期シーズンだったので、来季、新型コロナが収束し、本格的シーズンになることを祈り、今シーズン好成績を残した選手はさらに飛躍を期待し、不振だった選手は来季に巻き返しをはかって欲しい。「関連:9月6日

 

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