正さん日記

世の中思いにつれて

ダルビッシュ、大リーグ投手部門最高のサイヤング賞を取れるか。

2020-09-06 10:08:57 | スポーツ

 大リーグは、新型コロナウイルスのため、今季の試合数は例年の三分の一強の60試合となっている。

 その中で目を見張るのが、大リーグ移籍8年目、シカゴ・カブス移籍3年目のダルビッシュ有投手の素晴らしい投球ぶりだ。

 現在、8試合に先発し、7勝1敗、防御率1.44、奪三振63個とナショナルリーグの主要投手部門でトップの成績を上げ、2週連続で週刊優秀選手に選ばれた。

 試合数をあと22試合残し、所属するカブスはナショナルリーグ中地区で首位をキープ、ダルビッシュはシーズン終了後、投手部門の最高賞であるサイヤング賞候補の最右翼に上げられている。

 今季は、変則的なシーズンとなったが、ダルビッシュが同賞を取ることができれば、日本球界としても画期的な偉業になる。

 ダルビッシュは、2018年にFAにより高額契約でカブスに移籍したが、右肘を故障により2年間、鳴かず飛ばずの成績だった。

 今季ようやく本来の投球以上の実力を発揮し、文字通り、大リーグのエースの地位を獲得できるか注目される。

 また、今季ドジャースからアメリカンリーグのミネソタ・ツインズに移籍した大リーグ5年目の前田健太投手も現在4勝1敗、防御率も2,53と好調、存在感を見せている。

 ヤンキースの田中将大投手は、オフシーズンの練習中に打球を頭部に受けて出遅れる不運もあったが、ようやく先日の試合で1勝を上げた。

 今季、一時二刀流に復帰した手術後のエンゼルス大谷翔平は、2試合目に右屈曲回内筋群を発症、今季の登板はなくなった。DHとして主軸を担っているが、打率1,90、本塁打5本で不本意な成績になっている。

 今季から、大リーグに移籍したレイズの筒香嘉智(DeNA)、レッズ秋山翔吾(西武)は主軸を打たせてもらっているが、現段階ではまだ日本時代の輝きは見せていない。「関連:7月28日

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