正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

食の基本が教えられていない日本人ーそれにはアメリカの戦略があった

2010-04-01 | Weblog
2010.4.1の産経新聞の記事に
href="http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20100401041.html" target="_blank">食卓崩壊に警鐘 「一日三食」概念消え…好きな物を好きな時間に(産経新聞) - goo ニュース
と言うのがあった。

概要は
『家族バラバラの食事、
朝食としてお菓子をほおばる子供…
家族だんらんの場であった食卓が大きく様変わり
食卓の崩壊を自覚できていない親が増え
「一日三食」の概念も過去の話
希薄になる家族関係
休日のショッピングセンター、テーブルには、ラーメン2つと、ファストフードが並ぶ
子供が「ファストフードを食べたい」と
休日の朝は食べないという両親
家族でバラバラな食事に
夕食に具のないラーメン、朝食にスナック菓子など、驚くべき家族の食事風景
親が考える食卓と、実際の食卓とのギャップ
「栄養に配慮して作っている」といいながら、加工品ばかりで野菜がほとんど出ない
現代の食卓崩壊が希薄になる家族関係を表している
各自が食べたいものを食べたいときに食べたいだけ食べる勝手食い状態が広がり
「一日三食」の考え方すら崩れかけている。
栄養面やカロリーなどについて、十分な価値判断ができない子供に影響が大きい
「子供が野菜を食べないから」と理由を付けて、子供にだけ野菜料理が出なかったり、
昼夕の子供の欠食も目立ち始めた。
子供を大切にできない現代の親・・・・』
と言うことです。

国は食については食育といって指導をしています。その食育は何を指導しているのかと言うことを私のこのブログので指摘しています。

その内容は『「食育」は「食事教育」であるべきである』「食育と食事教育」「食事教育1.食事の目的について」等々を参照して下さい。

食事には食事の原則が有るのです。「日本人にとって正しい食事」と言うのがあるのです。
1日3食、ごはんと一汁三菜を基本に食卓を揃え、家族揃って・・・これだけでも立派な食事になります。

今の食育、何を教えているのでしょうか、例えば牧場に行って、牛乳を搾ったり、チーズを作ったり、こう言うようなことを食育の名の元に行っています。

或いは、パン作り教室、有名シェフが学校でフランス料理教室、ひどいのになるとスナック会社が学校に出かけてスナックは1日100gまでという指導も、でもこれらは牛乳の宣伝、乳製品の宣伝、小麦粉食品の宣伝、欧米食の宣伝となっていませんか、・・・

現行食育は自分の食品を教育という名の元に宣伝をしているのです。はっきり言って邪悪な団体が子どもを食い物にしているのです。そして自分の商品は売り上げが落ちないように細工をして、そのことが子どもの正しい食事を壊していること、それを知らないことにして、利益誘導の教育にしているのです。国の独立行政法人、公益法人がそれを行っています。そう言うことについてはこのブログの「栄養改善普及会の問題点を突く-1」「財団法人 日本食生活協会はCIAの手先ではないか」で書いています。

日本の食が曲げられたのが、「日本侵攻 アメリカの小麦戦略」(高階光雪著)或いはNHKスペシャル「食卓の影の星条旗}で明らかなとおり、アメリカの余剰農産物を日本に売り込む戦略があって、これによって日本の食は破壊されてしまいました。それは食がけでなく、憲法、日本人の生き方や教育や文化思想あらゆる所に日本人改革が行われ今日にいたっているのです。そして今や日本はあらゆる所で悲惨な状況になっています。
日本人は自分の頭で考え行動すべき時に来ています。

日本の子どもに正しい食事を教える教育をすべきなのです。アメリカの戦略に引っかからずに、・・・それがわたしのこのブログのテーマです。そして何が正しい食事かを考えましょうと提案しています。

今日の産経の記事を見て改めて私の活動を進めなければと考えました。

志ある方はご協力下さい。



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