しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

上棟

2016-04-22 00:10:20 | 日記
自宅を建築してくれた工務店さんより

「建てる時に手を貸してくれないか?」と頼まれていた。

倉庫 木造平屋建て クレーン車無しでの建方です。

材木屋とは材木を売るだけの商売なんです。

家を建てる大工ではありません。

プレカット工場で刻まれた材木を組み上げるだけの作業なのですが

模型を作るのとは勝手が違いますよね。

特に2間半飛ばしの尺2寸の米松の梁が重いのなんの…

ロープで吊り上げるのと同時に肩を入れて担ぎ上げるのです。

朝8時から作業を開始して骨組みが組みあがって11時に会社へ戻る。

途中自宅へ寄り、汗でビショビショの服を着替えました。

午後、現場からお呼びが掛かり、他の配達を済ませてから現場へ行くと



おぉっ!祝い上棟です☆

建て主さんから上棟式に参加してと声を掛けてもらいましたが

キンキンに冷えたビールだけ頂いて失礼した。

本当はビールを飲みたかったなぁ~ 


会社へ戻ると野良かーちゃんが来ていた。



子猫を預けて何処かに姿を消してしまったが、時々こうして帰ってくる(笑)



さて、熊本では無情な雨が降り続きますが

今日から益城町にボランティアセンターが開設。

平日にも関わらず九州各地から70人ものボランティアさんが集結。

避難所での支援に汗を流してくれましたね。

地震発生から一週間、未だに強い地震が続いてます。

洋上に浮かぶ海上保安庁の巡視船では被災者へ入浴のサービスも提供され

自衛隊の護衛艦は海に浮かぶ病院として活躍している。

また、熊本市の清掃工場も被災して市内は生活ゴミが溢れてしまったけど

福岡市がそれを受け入れてくれるそう。

日本が一つになって助け合っているのですね♪

私も日本人であることに誇りを感じます。

5年前、岩手県から送られてきた可燃性の震災ガレキ(津波で壊された住宅の木材です)を

北九州市で受け入れ予定だったものを一部の市民団体の反対で突き返された。

その先頭に居たのが山本太郎です。


先日、会社の前を通り過ぎた2人の男子中学生の会話です。

「俺、消防士になりたいと思ってるんだぁ~」

「マジ?俺も消防士目指してる!」

たったそれだけの会話しか聴こえなかったけど嬉しく思います。

男の子達が人を助ける職業に憧れるということにこの国の将来の希望を感じる。

コメント (2)
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