本当に増税は必要無いのか？

民主党は増税反対を叫んで政権の座に付いた。

事業仕訳で予算の配分を見直したり

公共工事等の歳出を抑えてみたものの

国内の経済そのものも抑え込んでしまいましたよね。

リーマンショックやら東日本大震災の影響もあるだろうけど

日経平均株価は６千円台まで暴落し止まらぬ円高は貿易立国日本を

崩壊寸前まで追い込み、それでも無策だった民主党。

消費税を５％から８％への増税を約束して解散したのは

民主党の野田総理だったのを忘れてはなりません！


時々、日銀券（お札）を刷れば良いという意見を耳にするけど

私は危険だと思うし歴代の総理も慎重でしたよね。

私は商売をやってますので普段、支払いには小切手を使用します。

小切手とは当座預金の残高の範囲内でしか振り出す事が出来ません。

約束手形は使用しません。怖いです。

６０日後に１０００万支払いますという約束をした証文なので

振り出した会社が倒産すれば紙切れになってしまいます。


日銀の黒田総裁は今までにない頭の切れる人物だと思う。

マイナス金利、って分かるようで良く分からない部分が多い。

保険会社が日銀にお金を預けて金利を稼いでいたのも初めて知りました。

日銀に集まるお金ってどんな意味があるのでしょうか？

お札を刷る時の目安になる流動資産ってところなのでしょうか？

経済に強い専門家の言う事があまりにも漠然として信用出来ません。


このところ自分のブログでも書いているのですが

待機児童ゼロにする為に保育園を増やしてしまえば数年後に必ず余るし

東京の有効求人倍率がバブル期のピーク時を越えたのなら

生活保護受給者が減少してもよいはずです。

色々な事象が複雑に絡み合い、一筋縄ではいかない時代になっている。


増税反対するこれだけの理由というものは、もっと説得力が求められる。

反対する以上は対案を述べないと民主党のやった事と同じですよね？

税収が足りない分を相続税で徴収しようとするから

売却する不動産が増えて中国資本に買い漁られているのでは？

何かを得る為には何かを失う気がする。

勿論、増税しないで済むならその方が良いに決まってる。

小泉政権のように国債発行額も３５兆円を超えないようにとかの公約も必要だろう。

何でもかんでも安倍政権の失策のように言う前に

誰もが納得出来る対案を打ち出せる野党は存在するのか？


ここ江戸川区選出の民主党政権時代は衆院議員だった初鹿あきひろ氏は

２０１４衆院選では維新の党から出馬して選挙区で落選、比例で復活した。

そして新しく結党した民進党で古巣に戻ってしまった。

選挙に勝てれば政党を渡り歩くような国会議員は必要なのだろうか？


まとまらない文章で申し訳ありませんけど。。。