しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

似た色だニャ!

2009-12-31 08:46:48 | 
 今年最後のブログはニャブログで締めますぞ!

 右がしま子で左がミニラだと思ったけど自信がありませぬ・・・

 5匹の兄妹達から遅れる事4か月後に生まれたミニラが、最近成長するに従って大きさが変わらなくなってきて色が同じでしょ、

 写真を撮ってから数日もすれば、どれがどの猫だか分りません。

 実物を見れば色や尻尾に特徴があるけど、丸くなって寝ている写真は判別に苦労することもしばしばだね。

 過去の記事でも間違いはあった!

 まあ、それを指摘出来る人はまずいないだろうさ。

 飼い主の私が分からないのですから・・・



 まあとにかく無事に大晦日までブログを続けてこられましたねぇ。

 こんなアナログおやじがここまでやって来られたのもコメントの存在が大きかったと思います。

 毎日更新して少しずつアクセスが延びてくると「いったいどんな人が読んでいるのだろうか?」不思議で孤独なんですよ。

 せっかくコメントが来てもunknownでも困るけど・・・

 どうすれば友達が出来るのか?悩みもしました。

 私の場合はトラバ練習板から訪問したのがきっかけみたいですね。

 そこで知り合った人のコメントを寄せる方やブックマークの方へも広がって。

 無知がゆえのトラブルもあったけどまだ生きているニャ!



 無理して友達になろうとするよりも、ひたすらブログを書く事に変更。

 仕事の忙しさに書けない日もありました・・・

 自民党の惨敗のショックから9月1日は休んでしまったけど、あれからは意地でなんとか休まずに続けております。

 9ヶ月間ありがとうございました!

 来年も頑張って書いてゆきますのでよろしくニャ!

 

 尚、正月はちょっとお休みさせて下さいね。

 毎年「箱根駅伝」に夢中で沿道で応援に行きますよ。

 もしかしたら自転車で並走するニャ!

 贔屓なんか無い。あの頑張りが好きなだけです。

 もう、感動で泣いてしまいたいくらいです!

 
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暮れの慌ただしさは好き?

2009-12-30 11:28:07 | 日記
 今日から休みの筈なのに、会社に居ります。

 会社猫チャーボーがいるので正月も毎日通うのでしょうか・・・

 先ほど電信振込(古い言い方)で年内の集金は完了しました。

 父も出勤してたけど用が済んだから帰りました。

 自営業は大晦日の紅白が始まる夜の9時までは勘定を払いにやってくる職人さんを待っているのは普通でした。

 「暮れまでに何とかするので待ってくれ!」その言葉を信じるしかない。

 もし間に合わなければこの土地で仕事は出来なくなります。

 支払いを待ってもらっているのはうちだけでは無いから。

 暮れと言えば夜逃げと首つり自殺を思い浮かべる自営業の子供だった私。



 現在は12月30日は町が静かですね!

 早めに仕事納めをしたサラリーマンは自慢の愛車を洗車して、大掃除に邪魔な子供を乗せて住宅街の道をすごいスピードで走りぬけるのです。

 すべてにおいて緊張感の無い日本の暮は嫌いです。

 無事に新年を迎えられる喜びも何もあったもんじゃあねえな!

 学校の冬休みみたいなものさね。


 正月休みがありゴールデンウィークとお盆休みがある。

 毎週土・日曜日は休みなら休みが多いよね!

 昭和の時代に比べたら日本人はあまり働かない民族になりもした。

 そんで景気が悪いだとか給料が安いだとか文句ばかりだもんね。

 
 就職内定率が低いのは自分が何をしたいのか分からないで、休みが多いのに給料が多い等の条件ばかりを気にするからだよ!

 伝統工芸なんかの工房へ弟子入りすれば、休みは少ないし給料も安くて同僚も居なければ厳しい師匠の元で10年は下積み修行でしょう。

 学生時代の友達とはあまりにも環境が違ってしまい疎遠になってしまうし、結婚だってなかなか出来ないかもしれない。

 でも一生を賭けた仕事に出会えるなんて幸せのためにはそれくらいの覚悟を持って飛び込むべきでしょうね!

 いくら一流企業に勤めても30歳・40歳・50歳の節目に転機が来る時代。

 「自分の人生は何だったのか?」そう叫ぶ自分にならぬように一生続けられる仕事を見つける事がいかに大事か?

 就職活動をしている学生さんには伝えたいです。

 

 おいおい、タイトルは何だっけ?ブログやってる場合か?

 年賀状もまだだろ?

 あれやこれやと追われる暮は嫌いでは無い私でした。
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乱暴者!

2009-12-30 07:58:26 | 
 ひどい写真でごめんなさい。

 ピンボケ写真をボツにすると残るのは寝ている写真ばかりなのです・・・

 猫の動きのある写真は難しいよね?

 写真はチビ太くんです。

 この調子で兄弟姉妹にガブリガブリで嫌われ者です。

 力が有り余っている、ボス猫候補生。

 万歳して「抱っこして~」と甘える事も多い不思議な奴。

 鼻と鼻をくっつけてはゴロゴロ喉を鳴らしております

 が、いつガブリとやられるか冷や冷やしております。

 甘えモードの時はその心配は無いのだが・・・


 当然、こいつが一番かわいい!
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年内最後の日

2009-12-29 08:06:30 | 日記
 燃えるゴミは今日が年内最後の取り納めの日です!

 大掃除をまだやっていないけど、自宅の中のゴミは何とか昨夜のうちに袋に詰めて今朝出しましたよ。

 猫がじゃれてしまいやたらと時間がかかりましたぜよ・・・

 自宅でゆっくり過ごす時間の少ない飼い主だもの、猫は遊び盛りだからねぇ。

 キッチンの流し台の下にしま子がいつの間にか閉じ込められたりしてさ。


 今年は仕事納めが早い会社が多いですね!

 昨日が御用納めだから、町場の小さな会社は今日か明日が仕事納めの筈。

 先週で終わりの会社もあちこちで見かけました。

 それだけ仕事が少ないのでしょうか?

 
 今日は気合いを入れて会社の掃除をしますぜ!
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御同輩よ!

2009-12-29 07:25:28 | 仕事のはなし
 私は江戸川で材木屋をやっております。

 このブログはあくまで個人の日記ですので、仕事に結びつけよう的な記事は書いておりませんねえ。

 例え桧の柱が特価で販売します!なんて宣伝しても誰も興味が無いだろうし。

 でも結構知られていない材木屋の話を書いてみると「へえ~」なんて反響もあったりするものだから、森林の事や木造住宅の話まで色々書いています。

 おしゃべりな男でもあるし、あっ!話し相手がいないだけかな?

 最近、同業者の方から「いつもブログ読んでいるよ!」なんて声を掛けていただいて嬉しいやら恥ずかしいやら複雑な気分です。

 ここには材木屋のヒントになるような事は書かれておりません。

 隠してるつもりもなければ、私こそ教えてもらいたいくらいです。


 昔から衣食住に関わる仕事に就けば喰いっぱぐれがない!

 そんな言葉があてはまらぬ時代になってしまいました。

 少子化から始まる人口の減少は年間の新築着工軒数の減少からも一目瞭然。

 少ない仕事を奪い合う時代に既に突入しております。


 先月、幼稚園の増築で材料を納めた仕事では、受け取った手形は工事に関わっていない会社が振り出した裏判がいっぱいの物。

 幼稚園からは現金が支払われたそうですが、お金がまわらないのです。

 建材問屋の支払いには通用しないので、手数料を払って「取り立て願い」さ!

 父は「こんな仕事は断るか?」と言い始めております。

 現在月間売上№1の顧客なんですけど・・・

 おっといけねえ、愚痴をこぼしているじゃあねえか!


 参考になるかわかりませんが最後に話す事は、地元の酒屋の後継者が集まって実現した「小松菜焼酎」です。

 近所の酒屋も量販店の値引き販売から苦戦を強いられ、同じ商品を扱っているだけでは廃業の危機が迫っているからとオリジナル商品を開発。

 江戸川特産の小松菜を九州の造り酒屋にお願いして造ってもらっている。

 加盟店でしか扱えない商品を持っているのは強みです。

 他の団体からは小松菜せんべい・小松菜そば等も開発されてます。


 と言っても小松菜成分配合の木材って訳にはいきませんが・・・

 チャレンジ精神は持ち続けたいですね!
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風呂場に集合!

2009-12-28 06:47:13 | 
 帰宅すると風呂を沸かします。

 6匹の猫どもが腹減ったとニャーニャーとうるさい!

 物事には順番ってーのがあるんだぜぃ。

 まずはカリカリを2種類ブレンドしてあげる。

 朝あげた古い缶詰は皿ごと片付けてと。

 きれいなお皿にパカッと蓋を開けるか、ジーコジーコと缶切りで開けるかは種類にもよりけり。

 箸で身をほぐしているのが待ちきれないのはしまじろう。

 食いしん坊でやたらデカイ体になっている。

 とりあえず缶詰を2缶あげたら急いで風呂に入らねば。

 体をお湯で流してから、冷え切った体をほぐしています。

 浴槽の縁に1匹・2匹とやって来てはペロペロと体のお掃除です。

 「君たちはまだ食事の最中でしょ?」

 体を洗ったりシャンプーしたりの時は、猫にお湯をかけないように気を遣い。

 まったく不自由な生活を送っておりますね!


 風呂から上がり蓋をするのを待っている猫たちでやんす。

 千葉県産のサワラの木を風呂の蓋に使用しております。

 大工さんがハネた材料を有効利用しているが、そろそろ新しいものと交換するかな?とも考えている。

 父の家では木曾桧の蓋です。

 材木屋ならこれくらいの楽しみは持ちたい!

 新品の時は家中に木の香りが充満いたしますよ。

 ちょっと黒ずんでしまったら自動カンナに入れて一皮剥けば香りは復活する。


 写真は見事に風呂の蓋の上を勝ち取った猫軍団のご満悦の表情。
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そうだったの?

2009-12-28 06:45:11 | 日記
 よそのブログのコメントで知りましたにゃ!

 あの方のところのにゃんこは動物愛護センターから引き取ったのね。

 読んでいて胸がジーンと熱くなりました。

 ブログに登場する写真からはそんな過去はみじんも感じさせない。

 幸せに暮らしているんだね!

 このお話はちょっと遅い私へのクリスマスプレゼントになりました。


 ひとこととブログのコメントでミスした私はこんな形で呟いております。
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戦争から学ぶべき

2009-12-27 09:37:21 | 主張
 ドラマ JIN-仁-が終わって色々と書きたかったのだ。

 暮れのドタバタした生活は最終回を観た余韻を楽しむ余裕が無い。

 原作を読んでいる「坂の上の雲」を中途半端なところでチャンネルを変えさせてしまう程に面白いドラマだった。

 現代の医学知識も道具や薬が無ければどんな名医でもその技術は生かせない。

 ペニシリンを作る過程は「科学と学習」が廃刊された今こそ貴重な勉強する機会を与えてくれたようだ。

 子供の頃に「まんがはじめて物語」なんて良いテレビ番組がありました。

 教育テレビは「ETV8」みたいな歴史を検証する番組は制作を辞めて、知識欲を掻き立てるような番組を制作していただきたいものだ!

 

 JIN-仁- の時代背景は幕末でした。歴史を変えてしまう、坂本龍馬が好き、西洋医学が入り始めた、そんな状況が話の進行上都合が良かったのか?

 まさに明治維新がまもなく起こる、そんなタイミング。

 その時代の日本の人口の1割が武士だった。

 明治維新は武士階級が起こした出来事。

 9割の国民は日々の生活を守るために余裕が無かったのです。

 その点フランス革命は市民革命だった。

 日本の歴史上、一般市民が国を変えた事は未だにありません。

 自分たちの贅沢な暮しを守るだけの王族を処刑しております。

 なんか日本の政治家も似ておりませんか?

 ケタはずれに金持ちの総理大臣と東北地方の公共工事からお金を巻き上げていた幹事長です。

 沖縄から米軍が撤退したら中国が食指を伸ばしてくる。

 自分たちの国は自分たちで守る気構えも無しに、米軍を否定してはならぬ。

 10年後20年後に鹿児島県の南の島が全て、北方領土のように他国に占領されてしまうような政治的な判断をしてはならぬのだ。

 「坂の上の雲」でも言っておりました。ロシアのウラジオストックと言う地名は東を攻略せよ!そんな意味の地名が現在でもそのまま使われているのです。

 
 民主党がまとまらないのは、これまで党内議論をしなかったのと党首討論をしてこなかったからですね。

 現実を直視せず、理想と幻想だけで生きている鳩山総理には一日でも早い辞任を要求します!

 イラ管や前原のような思った事をペラペラ口にする者をトップに据えて、党内が分裂して小沢グループと横路グループが離脱して初めて民主党が誕生します。

 私の考えもまとまらないので終わりにします。
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ツェッペリン

2009-12-27 08:03:11 | 音楽関連
 忙しい忙しいと言ってみたところで仕事がはかどるわけでも無く・・・

 ひたすら渋滞の中で我慢を強いられる日々が続いて忘れていた音楽。

 いつものようにInter-Fmから70~80年代のロックが流れているからごきげん!

 しかし、なんかどろどろした聴き覚えのあるイントロが流れている。

 ボリュームを上げたところ♪インジイ~ブニング♪と始まった。

 昼間からまさかFMでこんな曲が流れるなんてびっくり!


 私の世代のロック小僧やギター小僧はロックの入口で、ディープ・パープルから入るかレッド・ツェッペリンから入るかに分かれました。

 特にギター小僧は最初に買うエレキギターにまで影響します。

 パープル派はストラトキャスターだし、ツェッペリン派はレスポールを選ぶ。

 「ぱーぽーまにあ」とか何とかって以前に書いてる私はパープル派ね!

 ツェッペリンは「天国への階段」はギターで練習しましたが「胸いっぱいの愛を」なんかのアルバムを聴いては抵抗があったし、久々の新作と期待してたらいきなり「インジイ~ブニング」とやられてしまいましたから・・・

 どうせ独特な世界観を音楽で造り出すならプログレがありますぜ!

 キング・クリムゾンなんかは好きで聴いておりましたね。ただし一人で家の中で聴くのです!間違っても車の中で聴いてはいけないのだ。

 日本にも「四人囃子」というすごいバンドがおりましたよ。

 「紫」や「優歌団」、「ヒカシュー」なんかも個性的。


 専門学校でバンドをやった時のギターくんの薦めで「キャメル」を知りました。

 ある少年が村を飛び出し旅に出る物語を1枚のアルバムで表現してます!

 石丸電器のレコード館では中古のLPを買い漁る事も多かった時期です。

 レコードレンタル「友&愛」には無い音楽を探しにね!


 当時のレコードやカセットテープの量は膨大な量でしたが、引っ越しでほとんどがゴミとして処分されてしまいましたよ。

 タイトルからかけ離れた写真と文です。

 ツェッペリンに対する愛が無いからでしょうか・・・

 
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コタツに移動

2009-12-26 06:48:23 | 
 写真右がチビ太、左はしま子の9ヶ月目の兄妹。

 本来はチビ太といなちょはお腹が白いからしま子とは別の色のグループ。

 こうして丸まってしまうと同じ色なんですね!

 うちの猫は同じような色で見分けがつかないと「僕たちの天使」さんにも指摘されましたが、最近私も間違える事が多くなっている。へへへっ・・・

 
 睡眠不足を解消したいという願いからコタツを出してある。

 布団の上に猫6匹はさすがにきつい!

 ましてやチビ太としまじろうのオス2匹が巨大化しているから。


 コタツの温度設定はかなり低めにしてる。

 若い猫はコタツで温まるとじゃれあってしまい、1匹・2匹と布団の上に避難して来ます。

 朝、起きると布団の上に猫だんご!

 布団の中にも2匹いる・・・

 

 なんかコタツの電気を入れてあるのが意味ねーじゃん!
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気合い入れて頑張る!

2009-12-25 06:44:29 | 仕事のはなし
 写真は昨日仕入れに行った材木市場です。

 年内最後の納め市だったのですが、配達がキリが無くて「納め市」終了後に市場に到着しました。

 冬休みに入った甥っ子を乗せて師走の渋滞にも負けずに頑張る!

 まさか今年の暮はこんなに仕事が忙しいとは思っていなかった。

 今日25日(金)で建材の配送は終了してしまう。

 うちの店の在庫は底を尽きます。

 材木だけはなんとかしないと!そう思って慌てて仕入れておきました。

 間に合わない物は「初荷」として注文を出しますね。


 子供の頃は正月休み明けに「初荷」の旗を付けたトラックが荷物満載で来ていたものですが、近頃はほとんど見かけないです。

 景気づけに復活させても良い風習ですね!

 乗用車に乗って年始まわりは味気ないもの。

 今年の年始の挨拶はみんな話題が暗かったのに、ストーブの前を陣取るチャーボーが笑いを誘い福を呼んでくれた気がします。

 努力もしないで「いや~景気が悪くてまいりますね~」なんて言ってる客人にはいっそのことチャーボーのゲロ攻撃でも受けてもらいましょうかね?

 
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チャーボーの越冬場所

2009-12-24 06:42:47 | 
 今日はクリスマス・イブなので温かいお話にします。

 会社猫チャーボーは近所で飼われていて、飼い主さんが亡くなり家も壊されて野良猫に逆戻りの猫。

 それなりの年齢にもなり、元々の野良時代と昨冬の野良生活ですっかり弱っております。

 この冬はうちの会社で過ごす事に決めたそうだから、連日チャーボーの為にストーブは着けっ放しにしてあります。

 配達で出かけようが事務所が空っぽだろうがチャーボーがストーブの前にいる限りは消せないでおります。

 でもさすがに夜は無人になるからストーブは無しで過ごしますよ!

 朝出勤するとクシュンクシュンとくしゃみをしているから何とかせねば。


 写真は冷蔵庫ならぬ温蔵庫です。缶コーヒーなんかを温める物ね。

 猫は温かい場所を見つけるのは得意ですから、いつの間にかバイク用のヘルメットなんかをどかして(邪魔な物は床に落ちてた)ヌクヌクと気持ち良さそうに寝ておりました。

 急ぎ段ボールで箱を作って「越冬地」の出来上がり。

 意外と気が付かないものですね。

 ご飯とトイレの用事が無い限りは出てこない程のお気に入り。

 正月休みはどうしよう?一気に解決しましたので一安心。

 まあ、餌やりには通いますが・・・
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なんか変

2009-12-23 09:46:39 | 主張
 国内で生産される自動車の数がピーク時の半分になってるそうだ。

 ホンダのアコードはアメリカで生産されてるし、トヨタのタウンエースのトラックとバンはインドネシアのダイハツで造られているから、単純に国内生産数と販売数を結びつけてはいけないかも知れない。

 昨年のリーマンショック以降、日本でも派遣切りで一番最初に騒がれていたのは自動車生産の現場で働く期間工(派遣社員)だったわけだ。

 季節労働者とも言って昔は雪国の出稼ぎの場でもあったろうし。

 この派遣切りを救済するのは良かった。

 でも車が売れるように努力した政治家はいるのだろうか?

 エコカー減税とかの話は置いといてね!

 派遣切りを始めたのは日野自動車やいすず自動車のようなトラックメーカーが中心だったからね。

 公共事業を減らしてしまうと、道路工事・水道工事・電気工事とトラックを使用する業種は生きてゆけない。

 たださえ排ガス規制でトラックを買い換える必要に迫られていたのに、長期的に仕事を確保できないせいでレンタカーやリース車輌でやりくりしてます。

 必要な時だけ工事用の車輌を借りれば良い。

 必要な時だけ作業員を雇用すれば良い。

 そんな流れはすっかり定着しています。


 どうも公共工事=悪と言うイメージは、ホワイトカラーによるブルーカラーを蔑視している民主党と知識人によるもののように感じられますぜ。

 そして弱者の救済やら貧乏人の味方をしたマニュフェストで大勝した民主党がいよいよほころびを見せ始めている。

 迷っているだけで何も決められない男にこの国を任せていて良いのか?

 ガソリン税→無駄な道路作りの財源→廃止に追い込め!→税収不足→そのままの税率で名前を変えて存続

 何も変わらないぞなもし。



 国内で生産される自動車を新車で購入される時、車輌価格の半分を国で補助。

 住宅をローンで購入すると10年間は全ての国税を免除。

 高額商品を買う人を優遇して初めて国内需要は活気づくもの。

 一時的に税金を使っても雇用を生み出すはずさ!

 
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旅の友は捨て犬

2009-12-22 06:52:32 | 日本一周
 20年以上前にバイクで日本一周をしました。

 高校時代の同級生のロバくんと旅に出て、次第に仲間も増えて一緒に走る事も増えてまいりました。

 キャンプ場では焚火を囲んでの連夜どんちゃん騒ぎも多くなる。

 一人旅のライダーなんかにも声を掛けては仲間に引き込んだり・・・

 こうして情報交換などもして旅慣れた男に変わってゆくものさ!



 ビールを飲みながらバイク談義なんかをしていると、みんな気になってたあの話が出てきます。

 襟裳岬では片方の前足が無い野良犬。

 餌をねだろうとだれにでも甘えるかわいい犬だった。

 売店で犬の事を尋ねると、観光地にこうしてペットを捨てる人が増えているらしい。

 夏でもストーブが必要な北海道では野良のまま冬は越せないだろう。

 しかも、片方の前足が失われた障害を持っているのに捨てちゃうんだぜ!

 バイク旅では連れて帰る訳にもゆかず、リュックからソーセージを取り出して犬にあげました。他の方も同じような事をしてたようです。

 
 キャンプ場で一人でテントを設営している人によく声を掛けるのですが、なかには断る人もいるようで「付き合いの悪い奴だ!」なんて思ったり・・・

 その断った一人、朝になって気が付いたのです。

 捨てられた子犬を旅の友として連れていたのです。(写真)

 出発間際に慌てて「写真撮らせてください!」とお願いしてパチリ。

 「こいつが少々人間不信のところがあって、昨夜は一緒に酒を飲めなくて済まなかったね」なんて謝っていたけど、事情も知らずに勝手に「付き合いの悪い変わった奴だ!」なんて思ったりした自分が情けない。

 犬用に箱を積載している為に、荷物を積むのに苦労している。

 旅を終えたら大事に飼うと言ってたその方は急いでいるので名前も聞けず・・・

 柴色の子犬にキスをしてお互いの旅の無事を祈る。
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ちんけなプライド

2009-12-21 06:42:08 | 日記
 現在進行中の大改造の建設現場に配達に行った時の会話。

 「先日納入したタルキは返品って可能でしょうか?」

 若い現場監督が申しわけなさそうに聞いてきた。

 「いいですよ!」

 正直返品は1円にもならないし、予定が狂ってしまうのだが・・・

 「ちょっと節が多くて使えないな!まともな材料を持ってきてくれよ」

 奥から出てきた大工が説明してくれる。

 「申し訳ありません。これはホームセンターと同じ値段で出している品物ですから。町場の大工さんにお売りしている品は1本100アップになりますよ!」

 安さを求める現場にはこれで十分だと判断しての事だった。


 
 自分の息子みたいな年齢の現場監督の前で、良い格好をした大工の意見だろう。

 1本\100で100本使うと\10,000の差額が発生するけどだれが負担するのか?

 どうせ下地に使う材料なのです。節で曲がっている部分は切ってしまえばよい。

 このデザイン事務所の社長や専務なら喜んでくれるはずさ。


 現場監督の面子、大工のプライド、それぞれ守るためには余計なことは言うまいとしてた私。

 嫌な大人になっている・・・

 

 現場での職人のプライドは失われつつあります。

 もっと良い仕事が出来るのに、こんな仕事しかないんだよな!

 父の家を造ってくれた大工さんは宮大工の修行をした腕利きだ。

 現在、生活のためにプライドを捨ててマンションのリフォーム仕事をしていますよ。


 ちんけなプライドの為に余計な事を言ってしまえば「もう明日から来なくてもいいよ!」と言われるだけなのに。
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