これまでぎっくり腰になっても3日程で痛みが消えていたのに
今回は1週間も腰痛が続いてます。
体を動かさないと治らないのを経験上知っているので
午前中に在庫切れしそうな木材を市場から仕入れてきた。
荷降ろしすることが腰痛を治すと信じているけどさすがに不安はある。
荷台には曲げちゃんがおりますね(=^・^=)
腰が痛いと腰を曲げて歩くので志村けん演じるおばあちゃんみたいです^^
荷降ろしは時間を掛けてゆっくりと、何度も休憩をはさみながら降ろした。
荷台に寝かせてある木材を「てこの原理」で引き起こし林場に立てかける作業は
腰を伸ばしたり圧迫したりのリハビリになるのに
全ての作業が終了するころには歩けなくなるほどの痛みに変わった。
これまで腰痛で病院へ行ったことは無いけど、ここまで悪化してしまうと心配になります。
頭痛を治してくれた「わたなべ医院」で診察を受ける事にした。
もうトラックに乗り降りするのも辛く駐車場から医院まで歩くのも不安で
トラックの荷台にキックスケーターを積んで足代わりにしました。
(医院から離れた場所に在るコインパーキングを利用してます)
受付で事情を話すと初めて3階のリハビリ室へエレベーターで行った。
個人医院だが3階はすべてがリハビリ専門のスペースなので広い。
理学療法士2人と看護師が常駐して近所の老人ホームのリハビリも請け負うので
患者数も多く本格的な施設です。
療法士の先生が問診をしてから2階で腰のレントゲン撮影をした。
療法士さん立ち合いで医師の診断を受けます。
正面からのレントゲン写真では右肩で材木を担ぐので背骨が歪んでいるのが分かり
横向きの写真では背骨の間隔が詰まっていて一部の骨は台形に変形してました。
先生曰く「職業病だね、何もしないと歩けなくなるよ」との事。
医学的な根拠を基にした理学療法士さんによる施術を受けます。
3階に戻り、腰に電気を当ててもらいました。
てっきり赤外線でも照射するんだろうと予想してたら低周波治療?でしょうか?
腰に貼り付けた物体から電流が流れて腰全体の皮膚の下に大量のミミズが這うような
気持ち悪い感覚です。
血行が良くなり温まり、痛みが軽減します。
施術後に「コルセットを試してみますか?」という事で試着。
療法士さんが装着してくれるのだがまっすぐ立つことも腰が痛い状態なのに
お腹を引っ込めて背筋を伸ばし「マックスベルト」できつく締め付けられると
あら不思議!背筋がピーンと伸びて歩くのも楽になってます。
52歳、これまで何ともなかった事に対処できない体に変化してます。
自分を労わり、過剰に反応してやらないと無理が効かない年齢域に入ったのでしょう。
でも人生は現在進行形なので腰に負担が掛かるこの仕事を続けなければならない。
逃げるわけにはいかないけど頑張り過ぎない程に頑張りますね。