午前中は雨が降り止まず配達は午後一番となった。
配達というよりは石膏ボードを階段で3階まで荷揚げしなくてはならない。
マンションの前にトラックを横付けすれば雨でも荷卸し可能だが
湿度が問題なのです。
汗をかいても蒸発しないと体温が上昇して熱中症の危険があるのです。
炎天下の畑仕事を頑張れるのも海が近くて常に風が吹き抜けるから。
雨が上がったとはいえ湿度が高くて荷揚げを始めてすぐに汗が噴き出る。
とりあえず2階へ運び上げているだけで滝のように汗が流れた。
2階から3階へは折れ階段なので曲がらない。
ここからは工務店さんが手伝ってくれたが私は既にバテバテで休んでばかり。
9歳の年齢差が歴然だ。
体温の上昇ではなく私の場合は頭熱が始まり頭から異常なほどの汗が出る。
床のコンクリートに水が溜まるほどに汗が出るのです。
こうなると力が入らない。
これ以上仕事を続けるのは無理だと昨年、廃業を決めたのもこのホットフラッシュの症状があるからです。
今はスルピルド(向精神薬)を服用して抑えることができるが昨年は何度も熱中症になってしまった。
先日遊びに来た元製材所の跡取りは転職して建設機械のレンタル会社で働いてます。
会話の中で高所作業車の現場対応要員として働かないか?って誘ってくれたけど
まだフルタイムで仕事ができる体調ではないと断っておいた。
今は稼ぐことよりも体調を整えることに専念して無理のない農作業を楽しみたい。
この日の石膏ボードの荷揚げはマンション火災で発生したイレギュラーな仕事です。
無理をすれば腰痛がぶり返すのでほどほどにしとこう。