DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

第22夜 ぬっぺっぽう

2009-08-01 | 夢・百十一夜
こんな夢をみました

私と女性、男性1人ずつの3人が、部屋に呼ばれて
上司らしき男性に指示をされている。
私たちはスパイで、今からあるマンションを調べなければならない。

出かける時に、聞き忘れたことがあって
上司のもとに戻るが、上司は男性と別室で話があるということで
しかたなく、そのまま出かける。

場面変って、マンションのドア前。
夜なのに、ライトが1つもついていなくて、外のほうが明るい。
廊下にむいた窓の外側に、植物等を置くためか
でっぱりがあって、そこに郵便物らしきものが置かれている。
置かれた封筒は時間が経過した感じで
住人は旅行にでも行ってるらしい、とそんな気がする。

仲間の女性は、別の部屋にうまく潜入できたようで
さきほどまで見えていた姿が見えない。

私はその場を離れて、マンションから続く公園の中を
報告のために走っている。
視界斜め後ろ、白い影が見え、どんどん近付いてくる。
私を追いかけているのか、ただ走っているだけなのか、
判断できかねる。
その間にも距離が縮む。

相手はぬっぺっぽうで、人間の形はしているが
顔のあたりがでこぼこしたシワでしかない。
身体はつるんとして、よく絵でみるたるんだ肉の感じとは違っている。
そういうコスチュームを着てる感じ。

距離はどんどん縮まっていく。
確実に私を追いかけてきたのだ、と知る。
このままだと絶対追いつかれるだろう。
不思議と怖くはない。が、掴まりたくない、とスピードをあげた。



覚醒後記: 
起きてからもしばらく気持ちが悪かった。
ぬっぺっぽうの顔はものすごくリアルにしっかり覚えていて、
起きてからのほうが怖かったです。

一昨日、ご近所仲間と価値観の違いで、ちょっと議論したので
その影響かなぁ、と思うのですが・・・

価値観の違い。
はじめから事情を説明してくれてたら、また違っていたのだろうけど。

他の方にもおすそわけしたけれど、誰も気がつかなかったので
私も「気付かない」と思ったらしく(確かに最初は気がつかなかった)、
個人的にはそれが一番ショックであった・・・。
軽く見られてたんだなぁ。確かに軽いけど。;;
(他の方も気付いても気付かないふりをされたのではないかなぁ、と)

相手はきっとよかれと思ったのだろうけど、そしてそれはわかるのだけど・・・
「これくらいなら大丈夫でしょ?」「私だったら嬉しいけどなぁ」
という相手の決めつけは、
私の心が狭いのかもしれないけど、今回はちょっと受け入れらないものでした。

何かが「価値」を発揮する場合って、相手も同じ価値観を有している、
もしくは少なくてもそれに対し関心や理解がある、
それが明白なこと、が前提になるかな、と。
たとえば、石鹸などもそうなのですが、エコ志向の方とケミカル志向の方は
価値観が異なる、そういうベクトルで(以前、大量の手作り石鹸を
いただいて、ちょっと困った経験もあり;;)。
また、古着が大好きもしくは平気な人もいれば、苦手な人もいるように。

そして、要するに、何かのアクションを起すとき、相手のことを考える
(例えば趣味、例えば嗜好、例えば考え方、例えば立場、例えば・・・)
それが配慮というものなのではないかな、と。
特に相手を喜ばせたいのであれば。

そうしたもやもやが妖怪になったのかな、と。
それにしても、ぬっぺっぽうだなんて、
我ながらすごい変な夢を見たものだと思います。w
(でも、ぬっぺっぽうではないとしたら、そっちのほうが怖いかも;
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