DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

第20夜 格子戸

2009-04-28 | 夢・百十一夜
こんな夢をみました

木造の学生の下宿のような建物に住んでいる。

大きな玄関から入って、すぐ右側。家の中なのだけど、旅館のように
それぞれの部屋の入り口に格子状の引き戸がついている。
廊下も柱も黒く磨き込まれていて、料亭、いやお寺のようでもある。

私は部屋の中にいて、打ちあわせに行く準備をしている。
気がつくと、11時の打ちあわせなのに、柱時計は13時を回っている。
慌てて、先方に電話をかけようとするが、携帯電話がうまく押せない。
何度押し直しても間違っているらしく、なかなかつながらない。
気持ちばかりが焦る。
ようやくかかったと思ったが、誰も出ない。

格子戸を開けて、誰かが部屋に入ってくる。
私の部屋の入り口を入って、今私がいる部屋のちょうど反対側に
女性用のトイレがあって、そこに入っていくようだ。

鮮やかなレモンイエローのワンピースを着た女性が入ってきて
電話に耳をあてながら、一瞬その色の残像を追いかけてしまう。
色の帯がひらりと蝶のように揺れる。

覚醒後記: 

木造の建物は学生時代、あちこち遊びにいった
京都の友人たちの下宿先の記憶の集大成だな、と。
(個人宅とか、おしゃれで建物的に面白い下宿が多かったなー)
先日、調査でお邪魔した学生さんのマンションが、
個別の部屋の前にそれぞれにやはり太めの木製の格子戸があるタイプで
「面白いな~」と思ったのもあったのかも。

トイレはそのまんま→私が行きたかったんですねー
いつもながら夢の中のトイレってんとにハードル高くて
入れない。(入ったらヤバイのか?;;

目が覚めた時まだ10時で、13時からの打ちあわせで、
めっちゃほっとしたのは言うまでもありません。w
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