DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

48時間

2009-11-11 | 日記/備忘録/独り言/その他
息子が新型インフルエンザ確定しちゃいました;;

仕事先や知人、ご近所でも、お子様を中心に「発症した」という話が増えてきていて、息子の大学でもここ1-2ヶ月休講が増えているようで、包囲網が狭まってきたなー、と思ってたのですが、ついに;;

昨日21時頃帰宅し、「食欲ない」と、彼的にものすごく珍しい発言が出て、どうしたの?と聞くと「風邪かな、しんどい」と。昨日は私の帰宅が20時で、あまり時間がなかったので、手軽なうどんすきを作ったのですが、いつもは軽く2玉食べる息子が、半玉がやっと。熱をはかったらその時点で37度2分。

今朝一番でかかりつけの病院(赤ちゃん時代からお世話になってます)に電話をしたら、午後にもう一度連絡するようにいわれ、その後18時に行くことになってたのですが、昼過ぎに38度を超えたので、連絡して診察を早めていただきました。
で、私は自宅で連絡を待っていたのですが、着いたかなー?くらいのタイミングで、すぐに先生から「A型です」の連絡が。診察は鼻に綿棒をいれて、すぐに結果がわかったらしいです。「10代なのでタミフルではなくリレンザで」、と言う相談があり、了解。

タミフルは未経験、リレンザももちろん初体験ですが、専用の器具を使って吸引する薬で、ちょっと使い方がややこしい。
セッティングした薬に穴をあけ、口で吸引するのですが、「吸えてるのかな?よくわからない」という息子。確かに容器を見るとまだ薬が残ってるっぽい。何度か吸った結果、穴の開け方が足りてないことが発覚(汗;)。無事吸引できました。

これから48時間監視。
というとおおげさですが、一応1人で留守番等はダメで、保護者がついて気をつけなくてはいけないそうです。1週間は登校できないので、その間の面倒もみなくっちゃで、ちょうど仕事が一段落したタイミングで不幸中の幸いー!

体験者の話だと、兄弟姉妹はほぼ確実に感染、親はまれに感染、ということですが、もしかかるんなら早いうちに(まとめて)かかっておきたい気もする私でした;;

皆様もご自愛くださいね!!

新型インフルエンザとは


追記
12:40現在、36.9度。すごいぞ、リレンザ!
コメント (6)
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レベッカ・ホルン展★11/10  東京都現代美術館

2009-11-11 | ドラマ・映画・演劇・アート

1ヶ月続いていた、フィールド調査が一段落。
最終報告に出向いた後、時間があるのがわかっていたので
美術館に行きたいな、と、昨日いくつかチェックし、
出先の日本橋から場所も近いし、なにか心魅かれるものがあって決定!
この美術館も3度目になりました。

東京都現代美術館
レベッカ・ホルン展-静かな叛乱 鴉と鯨の対話
2009年10月31日(土)ー 2010年2月14日(日)

歯車、小さな細工・ギミック、思いがけない動き
標本、重なる鏡、自然/人工、音、羽、鉛筆、水、光、暗闇・・・
・・・私の大好物な世界でした。
作品はどれも、どこかいたずらっぽくって、天使のオモチャのよう。
・・・でもあとで製作について作者が語る映像(「過去をつきぬけて」)をみたら、けっこうシリアスな(美形の)アーティストで、ちょっとイメージ違ったかも。

どの作品もモーター仕掛けで、動きがある/一定の時間がくると動く、のですが、
「アナーキーのためのコンサート」はけっこう衝撃的でした。
あと、「鯨の腑の光」は大きな真っ暗な部屋をそのまま装置とした映像系ですが、ある地点で立ち止まって、壁の角を見ると、それがどんどん遠ざかっていく(光の文字の速度と流れの効果で)、という完全な錯覚状態に陥って、軽いめまいのような、自分が動く部屋の中にいるような不思議な感覚でした。これはあえて意図したものではないと思うのですが、もし行かれる場合はちょっとトライしてみてほしいかも。
他にも水の波紋を使った「ペソマのためのハートシャドウ」、枝が食虫樹のようにゆるゆる動き、時折枝の先のハサミがチョキンと鳴る「鴉の樹」、どれも私にはストレードど真ん中なキュートな作品たちでした。

映像作品も充実していて、
★「パフォーマンス1」1972年22分
「パフォーマンス2」1973年38分
「ベルリン-9つのエクササイズ」1974-75年42分
★「ダンス・パートナー」1978年47分
「ラ・フェルディナンダ:メディチ邸のためのソナタ」1981年85分
「バスターの寝室」1990年104分
★「過去をつきぬけて」1995年55分
「妖精モルガン」2009年20分
 

「パフォーマンス1」を見ていると、“知覚の拡張装置”として人(アーティスト本人も含む)が道具をつけているのですが、じっと見ているうちに、道具が人を使ってるような錯覚を起します。人が道具に従属しているというか・・・

美術館に着いたのが15時だったので、今回は、レベッカ・ホルンだけに絞ったのですが、それでも時間は全然足りず、映画の途中で閉館時刻が・・・★はなんとか見た作品。残りを見に、会期中にぜひもう一度行きたいです。
(それにしても、映画の途中で打ちきるのって・・・放映時間を逆算しておくべきでは?それにはかなり不満です!!)

って、ここの企画展って、私にはあたりはずれなく、何度でも行きたい内容なのですが、ちょっと遠いのが難。ご近所だったら週一で通いたい!


おまけ・・・というとファンの方には怒られちゃいますが;
井上雄彦 エントランス・スペース・プロジェクト
面白い試みでした。
作品は近付くと墨のにおいがして、胸にしんと落ちてきます。

普通の日光の中で見るのもよかったですが
帰り際、暗くなって照明がついた作品もまた違った味わい。

も1つ。前回見る時間がなかった
MOT×Bloomberg パブリック・スペースプロジェクト[大西麻貴+百田有希]





関連:
池田亮司展 +/-★4/29 東京都現代美術館
メアリー・ブレア展/伊藤公象 WORKS 1974-2009★8/6 東京都現代美術館
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