長いようで短いような(どっちや?)夏休みもとうとうおしまいですね。
宿題のラストスパートに追われてるお子様たち(&その親御さんたち;)
いかがお過ごしですか?
同じ都内公立でも、月曜日が始業式の小・中学校もある、と姪っ子に教えてもらいました。
姪っ子は中学受験目指して猛勉強中。
夏休みも、帰省せず、塾通い含め、勉強に明け暮れてた(自分の意志で)ようです。
うちの息子とは、意志の強さも目的意識も・・・将来への可能性も
明らかに違うのが、電話やメール(や、メールも面白いっす)でもわかります。
息子に「○○ちゃん、すっごく頑張ってるよー」
と伝えても
「ふぅん、えらいねー」とまるで違う世界の住人みたい・・・シクシク
や、んな哀しいお話をしたかったのではありません。 ・・・シクシク
小学校の夏休みって私の時代は「夏の友」が定番でしたが
最近は学科別の復習プリントと自由課題+
お花を育てて観察絵日記を描く、とか、感想文というパターンが
多いみたいですね。
息子も小学校低学年で、植物を育てる、という宿題が出たことがあります。
で、息子が選んだのがなぜかパセリ。
別にパセリが好きなわけでもなく、どうしてこれを選んだのかは今もって不明。
で、ヤツのことなので、水やりはすぐ忘れるしサボるし、雑草が生えてもしらんぷり。
一度はほとんど全滅しかかって、大慌てでおクスリ(栄養剤)を買ってきて
手当てしたり・・・。
毎日つけなきゃいけない絵日記も3日まとめる、なんてザラ;;;
で、どうにかこうにか順調に育ってはいたのですが・・・。
ある日、いつものように日記を描いていた息子が、泣いています。
「どうしたの?」
すると大粒の涙をぽろぽろこぼしながら、今描いたページを開く息子。
そこには・・・・・
カラスに荒らされて、なんにもなくなった植木鉢の絵が・・・・・
・・・・・・・・・・
いつも私に「ちゃんと絵を描きなさい!」と叱られるので
カラスに食べられたショックを我慢して、とにかく絵日記を仕上げ
その後、大泣きになったのでした・・・。
私ももちろんショックをうけたのですが、それよりもなによりも
ぽろぽろ泣きながら絵を描いてた息子を想像したら
胸がつまってしまい、思わず、息子の頭をなでて
「よくがまんして描けたね・・・」と珍しく、思いっきり褒めたなぁ・・・
で、あーーー叱りすぎたなぁっ、とすっごく反省;;;
観察日記はそこでストップし、ノートはそのまま提出しました。
先生からは「よく観察できましたね、カラスに食べられたのは残念だけど
よっぽど美味しかったのでしょうね。」みたいなコメントを
書いていただいたのですが、先生もちょっと困っただろうなぁ・・・
いや、京女。様の絵本ブログの
子供と絵本と楽しいコトの
「よくばりすぎたねこ」
の「ちょっとわき道」で、お嬢さんのエピソードを拝見していて、
思わずタイムワープさせていただいちゃいました。
観察日記にもおうちごと、その夏ごとのドラマがありますよね♪
なんか今思い出すと、
何もないパセリの植木鉢と息子の泣き顔クローズアップが
ちょっと笑えちゃう、夏の思い出でございます。
あの頃は可愛かったよなぁ・・・(超とおい目・・・)
それにしてもカラスがパセリを食べるとは知らなかった;;;
で、月日は流れ(?)
小学校5年生で彼が選んだ研究題材は「ゴキブリ」・・・。
その充実したレポートについては、また次回ってことで・・・<書くな?