「一週間戦争」 とにかく熱い!・少年漫画風ファンタジー
制作者:storick様(CAT END TURN)

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中世ファンタジー世界を舞台にした、ミッション消化型のゲームですー。
内容は戦争がテーマの群像劇で、なかなか熱くて重い!
少年漫画風の盛り上げと見せ場が多くて、カッコよいのですよ!
初出は2010年?私がプレイしたのは3、4年たったころくらいかな?
作者様のサイトをのぞいてみたら、
グラフィックを一新したリメイクバージョンを作ってらっしゃる気配ですー。
私的には、今の絵もすごく好きですけどね…
確かに、粗削りで整ってはいないけれど、その分、迫力と気合が凄いもの。
このへんは、下手にスクリーンショットを見るよりも、
実際にゲームをプレイして見てみてほしい。
ほら、写真だとそんな美人じゃないのに、
目の前で動いてると、すごく目を引く人っているじゃない?
このゲームのグラフィックが、まさにそれ!
作中で見ると、すごく合っているし、どんどん魅力的に見えてくるのですよ。
一つ一つのシーンの差分も物凄く多くて…よくこんなに描いたよなぁ…と。
最終章であの子が死ぬシーンとか、表情変化が細かくてびっくりだったわ…
グラフィックの迫力をさらに後押しするのは、熱いシナリオと、
それぞれのキャラの特性に合わせて変えている、ゲームシステム。
あらすじをざっくり言えば、一つの戦いの物語を、
4人の主人公の目線でたどらせることで、いろんな方向から見ていこう、
という感じの話なのですが。
まあ、趣旨がソレなので、毎回毎回とにかく戦うことになります。
けれど、その「戦い方」が、キャラごとに全く違うのですよね。
たとえば一兵士なら、乱戦になった戦場での戦闘ゲームを。
復讐に燃える殺人鬼なら、時間制限&ノルマ付きの殺戮ゲームを。
軍師ならば、軍隊と隊長とを率いて敵軍と戦わせる、集団戦闘を。
アサシンならば、拠点防衛戦を、と、それぞれの立場の特性に合わせた、
バラエティ豊かなゲームになっちょります。
そこで語られる人間模様と、
それぞれの立ち位置からの、「戦い・争い」への想いが、
なかなか深いと思いました。
少年漫画っぽい展開なので、色々極端な部分もあるんですが、それもまたよし!
どのキャラも基本「悩みはあっても迷いはない」感じの
一本気な性格なのも好感持てますね~
あと、忘れちゃいけないのが、戦闘時のBGM。
どれも吹っ切れててカッコいい。楽しく戦闘できました。
ただ、難を言えば……戦闘がメインのゲームとは、いえ、
最終話の戦闘シーンは…ちょっと長すぎて辛かった…
10回くらい当てないと倒せないとか、すでに必殺技じゃないよ;
この物語の4人の主人公のうち、一番の根幹をなすエルミイ・ルート。
なにしろ、最終章が最終章だったので! 一番心に残りました。
他キャラはみな、性格や行動に大きな落差がない中で、
彼女だけは、多くの複雑な感情と、表情の変化とを見せてくれて、
印象が二転三転する感じも楽しかったです。
なまじ頭が良くて才能があったばかりに、
普通なら不可能なことが可能になってしまった…なんて、悲劇ですやね。
人間は、できないと最初からわかってることに、それほど固執しやしない。
それが「できる」だけの実力があったからこそ、諦められなかったのでしょう。
もしエルミイに、軍師としての才能なんかなくて、普通の女の子だったら…
たとえ国は救われなくても、もっと違う未来があったかもしれない、なんて。
ちなみに私が好きなキャラは…ウィズベック!
鈍感で大雑把だけれど情に篤くて、面倒見もいい。
剛腕&剛剣コンビ、いいわぁ…
制作者:storick様(CAT END TURN)

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中世ファンタジー世界を舞台にした、ミッション消化型のゲームですー。
内容は戦争がテーマの群像劇で、なかなか熱くて重い!
少年漫画風の盛り上げと見せ場が多くて、カッコよいのですよ!
初出は2010年?私がプレイしたのは3、4年たったころくらいかな?
作者様のサイトをのぞいてみたら、
グラフィックを一新したリメイクバージョンを作ってらっしゃる気配ですー。
私的には、今の絵もすごく好きですけどね…
確かに、粗削りで整ってはいないけれど、その分、迫力と気合が凄いもの。
このへんは、下手にスクリーンショットを見るよりも、
実際にゲームをプレイして見てみてほしい。
ほら、写真だとそんな美人じゃないのに、
目の前で動いてると、すごく目を引く人っているじゃない?
このゲームのグラフィックが、まさにそれ!
作中で見ると、すごく合っているし、どんどん魅力的に見えてくるのですよ。
一つ一つのシーンの差分も物凄く多くて…よくこんなに描いたよなぁ…と。
最終章であの子が死ぬシーンとか、表情変化が細かくてびっくりだったわ…
グラフィックの迫力をさらに後押しするのは、熱いシナリオと、
それぞれのキャラの特性に合わせて変えている、ゲームシステム。
あらすじをざっくり言えば、一つの戦いの物語を、
4人の主人公の目線でたどらせることで、いろんな方向から見ていこう、
という感じの話なのですが。
まあ、趣旨がソレなので、毎回毎回とにかく戦うことになります。
けれど、その「戦い方」が、キャラごとに全く違うのですよね。
たとえば一兵士なら、乱戦になった戦場での戦闘ゲームを。
復讐に燃える殺人鬼なら、時間制限&ノルマ付きの殺戮ゲームを。
軍師ならば、軍隊と隊長とを率いて敵軍と戦わせる、集団戦闘を。
アサシンならば、拠点防衛戦を、と、それぞれの立場の特性に合わせた、
バラエティ豊かなゲームになっちょります。
そこで語られる人間模様と、
それぞれの立ち位置からの、「戦い・争い」への想いが、
なかなか深いと思いました。
少年漫画っぽい展開なので、色々極端な部分もあるんですが、それもまたよし!
どのキャラも基本「悩みはあっても迷いはない」感じの
一本気な性格なのも好感持てますね~
あと、忘れちゃいけないのが、戦闘時のBGM。
どれも吹っ切れててカッコいい。楽しく戦闘できました。
ただ、難を言えば……戦闘がメインのゲームとは、いえ、
最終話の戦闘シーンは…ちょっと長すぎて辛かった…
10回くらい当てないと倒せないとか、すでに必殺技じゃないよ;
この物語の4人の主人公のうち、一番の根幹をなすエルミイ・ルート。
なにしろ、最終章が最終章だったので! 一番心に残りました。
他キャラはみな、性格や行動に大きな落差がない中で、
彼女だけは、多くの複雑な感情と、表情の変化とを見せてくれて、
印象が二転三転する感じも楽しかったです。
なまじ頭が良くて才能があったばかりに、
普通なら不可能なことが可能になってしまった…なんて、悲劇ですやね。
人間は、できないと最初からわかってることに、それほど固執しやしない。
それが「できる」だけの実力があったからこそ、諦められなかったのでしょう。
もしエルミイに、軍師としての才能なんかなくて、普通の女の子だったら…
たとえ国は救われなくても、もっと違う未来があったかもしれない、なんて。
ちなみに私が好きなキャラは…ウィズベック!
鈍感で大雑把だけれど情に篤くて、面倒見もいい。
剛腕&剛剣コンビ、いいわぁ…