どういうわけか、ある日、特定の食品が無性に食べたくなるって時がある。
普段、私は食べることにそれほど関心がなくて、それこそコーヒーさえあれば、
あとはビタミン剤やカロリーメイトでもかまわないって感じなのですが。
(主婦&母親としてはどーしよーもなく不適格な性格だと自分で思う…)
普段は特に食べたいとも思わないホウレンソウを、山ほど買ってきて、
茹でてしょーゆだのドレッシングだのポン酢だので貪ってみたり、
無闇に辛いものが食べたくなって、朝はキムチとご飯、昼はキムチうどん、
夜は豚キムチ、なんて献立を平気で食べてみたり、
とにかく「これが死ぬほど食べたい!」という時があるのです。
今日のそれは「アボカド」
さすがに飽きる味なので、2個も3個も食べることはできませんが、
時折、どうしても…どうしても! どーうしても! 食べたくなる食材なのです。
柔らかく熟した実に包丁を入れたときの、チーズを思わせる感触や、
くりっと回して半分に割ったときの、丸い種の綺麗なかたち。
うすい黄緑色をした果肉の、妙にこってりとした味わい。
美味いよ! アボカド!
昔、最初に食したときは、今まで知っている「果物」のカテゴリから
激しく外れる味と食感に驚いたものですが、
醤油系と相性がいいということは、和食に案外合うということです。
(というか、醤油以外には合わないっすね)
一度、いっぺんに三つスライスしてしまったときは、さすがに気持ち悪くなりましたが、
少量を、お刺身気分で食べるととても美味しい♪
というわけで、今日のお昼はアボカドでした。
満足満足。