鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

Billion Blaze 第2章~Call for the shine~-序-

2018-01-11 18:14:24 | フリーゲーム(ファンタジー)
「Billion Blaze 第2章~Call for the shine~-序-」
サバイバルRPG・序盤のみ公開
制作者:ビリプレ制作委員会様(公式サイト

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サバイバル系RPGの続編ですー
グラフィックは今回絵師様の協力を得たということで、可愛い子は可愛く!イケメンはよりイケメンに!なりました。
私は前の絵も好きでしたけどね~、今回のグラは色合いに重厚感が増して、より世界観に合ったものになった気がします。
しかし…オジサンは大体、そのままの路線だからいいとして…
黒嶋くんはちと、一人だけ顔がリアルすぎて、可哀想な気がしなくもありませんな…

そして今回も顔グラなしの丹治さん!wwwwちょw何故www
パーティー組むときは貴重な回復役だというのにこの扱いは一体!!www


さてさて、シリーズ二作目である今作、物語はもちろん、前作の続きです。
なんとか街をつくり、それなりに平和な生活を取り戻しつつある人々…
しかし、当座の生活に不安がなくなると、途端に出てくるのが「人間同士のこぜりあい」。
都市国家同士の軋轢をなんとかするため、討伐隊が二手に分かれて行動します。

都市機能が整えば、自然と支配階級ができ、貧富の差ができ。
利用する側とされる側とに分かれたその中で、より大きな富と力を持つものがすべてを吸収してゆく。
狡猾な手法を選んでも結果を求めるか、それとも公正さに拘って結果を残せず終わるか。
いろんな意味で考えさせられるシナリオでした。

この話…この先いったいどうなるのでしょうね?政治向きの話も出てきそうな感じだけれど。
個人的には、火岡にはいまのまま変わらずに、理想を追い続けてほしい気もしますが…
より上を目指すなら、清濁併せのむ度量も必要…なのでしょうかね?


とりあえず、この二作目からいきなりプレイするのは…あんまりお勧めしないです。
できれば、一作目からプレイして、引継ぎしたほうが、きっと話も繋がるしわかりやすい?
前作のキャラがせっかくフルメンバー揃って、好きにパーティ編成できるのに、メインミッションに入ると、すぐにチーム分かれて別行動になってしまうしね。

ちなみに、今回のメインミッションは、火岡と氷空の2チームにわかれたうちの、火岡ルートの途中まで(雪山イベントまで)がプレイ可能になってます。
冒頭で「ブラッドアームを討伐するかどうか」という選択肢が出ていましたが…たぶん、今作では、その選択肢は影響してない…というか、影響するところまでは行ってない…?
このあたりは、今後の更新に期待…というところでしょうか。

採集や合成は、前作では「生きていくための必須条件」でしたが、今作ではサブ的な要素となってます。
脅威からのドロップ材料で、特殊効果のある装備品を作るのが、主な目的になるのかな?
武器や鎧装備は無くても案外行けるんですが、属性防御、ステータス防御のアクセサリは必須です。

しかし、こうして作ったアイテムや装備が…次作でどこまで引継ぎになるのかは気になるところですね…
できれば持ち物レベル所持金全部引き継いでほしいな…丹治さんもしっかりレベリングしちゃったし!


続きは今回のキャラ語り…

主人公の火岡は相変わらず硬派で真面目。
真面目過ぎて、一周回って間が抜けているところも変わりなく。
ごくごくシリアスな顔で爆弾発言をぶっぱなし、辻川の怒りを買うのもお約束。
…冒頭のスクショは、巨乳の女性キャラの胸ばっか見てる!と辻川が怒ったことに対する返しなのですが…
ある意味名言だと思います。
…見ていることは否定しないんだな…; 辻川、これは怒っていいよ。うん。

辻川は、今回強力なライバル出現で終始カリカリモード。
…前回は気が付かなかったけど…改めて見ると、つるぺただったんですね…;
いやまあ、アレは大きいと、弓を引くのに邪魔になるっていうしな。
いろいろ不器用な辻川と火岡のコンビは、見ていて「だいじょぶかー?」って気分になります。
お似合いだとは思うんですがねえ…

ちなみに、コンクリートジャングルには彼女のための隠し武器があります。
これ、攻略見るまでぜんぜん気付けませんでした。
意味ありげなモノあるなー、流木の位置変わってんなー、とは思ってたけど…
次回以降に、ここでなんかイベントあんのかなー? くらいの気持ちだったし…


大守のおじさんは相変わらず。
デリカシーがないことは確かなんですが、周りの扱い(特に辻川)がけっこうヒドい…;
年代的に近い私はちょっと見ていて可哀想になってしまう部分も。



氷空ちゃん。グラフィックがものすごく可愛い!!

黒嶋。グラフィックがものすごくコワモテ!

朝霧。グラフィックがものすごく美人!

…いや、だって今回、メインミッションで出番がないんだもん…
語れるようなエピソードもまだないっす。
この3人のターンは次回以降になると思われ。


小町ちゃん。今回新登場の巨乳キャラ。
いろいろワケアリっぽい美女。
火岡に積極的にモーションかけて迫っているものの、向こうは終始逃げ腰。
据え膳喰わぬとは男としてこれいかに!とは思うものの…
食べたら実は毒入りでした!って可能性も…なくもなさそう?

水崎も小町同様、今回新登場のキャラ。
兵器メーカーのアジア支部社長。
自社の開発研究の一環として火岡と行動をともにする。
いかにも「外資系企業」寄りのモノの考え方は、今後、火岡にどう影響を与えていくのか…

火岡自身のこれから、と、ラグナロクの謎、「脅威」の正体、人間同士のいざこざ、女同士の恋の戦い(?)
などなど、いろいろ先が楽しみな展開でした。

一度に一気にプレイできないのはとても残念ですが…それまではチマチマとコンバートケイブのドロ品でも集めて装備コンプでも目指しましょうかね…







しかし、日本だけの話かと思ったら、ラグナロクって世界規模の災厄だったのね…
「脅威」はどうやって海を渡って伝播したのだろう…