気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

大手通販会社のずさんさ

2022-08-22 18:13:56 | 日記
昼休憩で実家に行ったときのこと。
「お前、8月9日に宅配業者から荷物を受け取ってない?」と母親が尋ねて来ました。
身に覚えが無かったので、「受け取ってないよ」と私。
新聞の広告にあった通販会社に電話を掛けて「植物の活性化剤」等を購入したのに、3週間経っても届かないとのこと。
母親が通販会社に電話を掛けると、「9日に配達済み」との回答。
(この時点でもう少し詳しく調べてくれていたら---)
しかし、我が家は誰もその荷物を受け取っていません。
もう一度、母親に通販会社に電話を掛けて貰い、荷物の伝票番号を教えて貰いました。
そこからは私の出番。

まずは、タブレットで伝票番号を検索。
確かに、9日の14時21分に配達済みと出て来ます。
直ぐに、宅配業者に電話。
伝票番号を伝え、「その荷物を受け取ってないのですが、誤配等考えられませんか?---ちなみに宛先は何と書かれていますか?」。
そしたら、宅配業者の担当者から恐ろしい回答が返って来ました。
「宛先は、伊那市西箕輪---」。
何それ、うちは伊那市坂下なのに。



そして、三度、通販会社に電話を掛けました。
「宅配業者に確認したところ、宛先が伊那市西箕輪になっていたそうですが、どういうことですか?」と私。
「申し訳ありません。早速調べさせて頂きます」とオペレーター。
20分後、通販会社から電話が掛かって来ました。
「お母様が電話で注文をなさった際に、二度目のご注文ということだったので、伊那市・鈴木花子(仮名)さんで検索したところ、西箕輪の鈴木花子(仮名)さんが出て来ました。そして、確認もせずにそちらの住所に送ってしまいました。誠に申し訳ございません」。
呆れて、一瞬言葉が出て来ませんでした。
それって、大手の通販会社がやることですか?
伊那市の鈴木花子(仮名)なんて、市内に恐らく何十人といますよ。
それを本人に確認もせずに、パソコンのトップに出て来た同姓同名者に送ってしまうとは。



あまりにも、そのオペレーターが普通に喋るので、私も激怒!
「あなた方の行った行為は立派な個人情報の漏洩事故ですよ。そんなに軽く扱って良いのですか!!」。
オペレーターさん、そこからは神妙な声色になりました。
で、結局、西箕輪の鈴木さんには代金不要でその商品を差し上げると。
当たり前ですよね。
西箕輪の鈴木さんは何の罪もありません。
うちも、他の人が開封した商品を受け取ることは出来ません。
うちには、明日再送してくれるとのこと。

でも、未だにモヤモヤしているのですよ。
あの通販会社の行為と対応の悪さを思うと---。

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