おじさん

今日は、３月３１日。
年度末であります。
あと１件、何か欲しい。
損保でも生保でも、何でもいいから挙績が欲しかったのです。
しかし、午前中掛かって来た１本の電話から、とても仕事どころでは無くなってしまいました。
おじさんが(敢えてどういう親戚かは書きません)、来るはずのお葬式に来ない---というのです。
おじさんは８５歳。
昨日まで、私の母親を自分のクルマに乗せ、買い物や病院に連れて行ってくれました。
昨日、おじさんに会った私の母親も、おじさんに変わったところは無かったと。



おじさん、お葬式に行かずにどこへ行ってしまったのでしょう？
そこへ別に住んでいる親族から、電話がありました。
「おじさんが駒ケ根警察署に保護されている」。
何でも、上伊那郡中川村のガソリンスタンドで保護されたのだとか。
しかし、なぜ伊那から３０キロ以上も離れた中川村に居たのかは不明。
もちろん親族も向かいましたが、私も自分のクルマで駒ケ根署に急ぎました。
おじさん、ズボンはドロドロに汚れ、顔・手首・指に擦り傷がいっぱいでした。
何時に伊那の自宅を出たのか、何の目的で中川村まで行ったのか、どこに自分のクルマを置いたのか、まったく分からなくなっておりました。
昨日までは、ちゃんとしていたのに---。



しばらくすると、警察に巡回中の警察車両から、おじさんのクルマの在りかを知らせる連絡が入りました。
なんと、保護されたガソリンスタンドより、さらに南に５００ｍほど離れた工事現場に置かれていたのです。
急いで、おじさんと親族、それから私も現場に直行しました。
うわ～、右前輪がパンクしています。
しかも、パンクしたまま相当な距離を走ったみたいで、タイヤは原型をとどめないほどボロボロです。
警察官がドライブレコーダーを解析していました。
どうも、昨晩２０時から今朝９時頃まで走り続けていた模様。
どこでパンクをしたのか、小さい画面では分かりませんでした。
以下の行動は略します。





一体、昨日、私の母親と別れた後、何があったのでしょう？
謎は深まるばかりです。
これを機に免許証を返納し、クルマも廃車にすることが決定いたしました。

志村けんさん逝く

志村けんさん死去　コロナ肺炎　70歳　持病なし
日刊スポーツ　3/30(月) 10:07配信

ザ・ドリフターズのメンバーでタレントの志村けんさん（本名・志村康徳＝しむら・やすのり）がコロナウイルスによる肺炎のため亡くなったことが30日、分かった。29日午後11時10分、都内の病院で死去した。70歳。死因は新型コロナウイルスによる肺炎。葬儀は親族のみで行う。今後親族と相談しながらお別れの会をとりおこなうか検討する。

志村さんは3月23日に新型コロナウイルス検査で陽性と判明、都内の病院に入院していた。所属事務所のイザワオフィスは同25日に報道各社に文書で発表していた。関係者によると、志村さんは今年1月に定期健診で胃のポリープが発見され摘出手術のために6日ほど入院していた。一方で、「基本的に通院するような持病もなく体調は良かった」という。

志村さんは1974年、ザ・ドリフターズに荒井注さんの脱退を機に加入。TBS系「8時だョ！全員集合」の「少年少女合唱隊」のコーナーで地元の「東村山音頭」を歌ったことでブレーク。加藤茶（77）とのコンビの「ヒゲダンス」、「カラスの勝手でしょ」、「志村、後ろ！」が大流行し、社会現象にもなった。さらに、「バカ殿様」は86年からフジテレビ系で特番化され現在まで続く名物番組となった。

85年に「全員集合」が終了後、加藤と「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」、87年からはフジテレビ系「志村けんのだいじょうぶだぁ」がスタートするなど、日本のお笑い界の代表的な存在となった。



今朝、出社してパソコンに向かって仕事をしていたのです。
そしたら、事務の女性社員が「志村けんさんが亡くなったって---」というではないですか。
ビックリしましたね。
新型コロナウィルスに感染して、入院闘病してたのは知っていましたが、入院後こんなに早く逝ってしまうとは。
本当に絶句してしまいました。

私たちの世代は、ザ・ドリフターズの申し子のようなものですからね。
土曜日の午後８時は「８時だョ！全員集合」ですよ。
今のように、子供向けのお笑いってものがあまりなかった時代です。
もう、皆夢中になって見ていましたね。
昭和４８年(１９７３年)、ドリフ見習の志村けんさんが全員集合に出始めました。
志村さんとか すわしんじの登場は、とても新鮮でしたね。
若いから、動く動く。
やっぱり、動作が激しいコントって面白いですよね。



そして、Ｓ４９年３月３１日をもって荒井注がドリフを脱退。
翌４月１日から志村さんが正式にドリフのメンバーとなりました。
荒井注の「なんだばかやろー」のギャグも好きでしたが、志村さんはまったく違うキャラで、しかも若い！
ここに、加藤茶との２枚看板が出来ました。
私、その頃、小学３年生とか４年生ですよ。
その後、「東村山音頭」とか「ヒゲダンス」、「カラスなぜ泣くの カラスの勝手でしょ」等学校で流行りまくりました。
また、「最初はグー」という今ではジャンケンの際に必ず言うフレーズ、これも志村さんが全員集合の中で、流行らせたものであります。

私は過去に１回、生でドリフを見ていると思うのですよ。
小学生の頃。
飯田市で行われたドリフのショーのチケットを近所の方から頂いて、見に行ったはずです。
記憶が殆ど無いのが残念ですが、電気店主催の催しで、伊那地区発のバスに乗ったことは覚えています。
恐らく、そのときも志村さんのギャグに大笑いしていたのだと思います。



仲本工事が、追悼のコメントで言っていましたが、「ドリフも順番に逝く歳になったとは思ったけど、一番若い志村が長さん（故いかりや長介さん）の次になるとは---。非常に悔しいです」。
本当に、その通りだと思います。
ドリフのメンバーは永遠に亡くなって欲しくありませんが、それにしても７０歳じゃ若過ぎます。
しかも、コロナでですよ。
悔しいなぁ。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

ゆっくり休めなかった～

午前中、結構、雪が降りましたね。
昨日働いたので、今日はゆっくり休むはずでした。
ケチが付いたのは、昼ご飯を食べるために台所で調理をしていたときのこと。
フライパンで野菜炒めを作っていたとき、勢い余ってキャベツの塊がガスレンジと壁の隙間に落ちてしまいました。
その隙間に手を入れ、キャベツを取り出そうとしました。
普段、掃除をしていないのが裏目に出て、フリースの袖には油汚れがベッタリ付着。
ヤベッ！！
直ぐに脱いで、洗濯機へ。
洗濯中、やけに「カタカタ・カタカタ」と音がします。
何だあの異音は---！？
「スマホだ～！」。
またやってしまいました。
スマホの洗濯を。



慌てて、洗濯機を止めて、スマホを取り出しました。
実は、このスマホ安物ですが、防水機能がある模様。
過去にも一度同様のことがありましたが、何とか無事でした。
恐る恐るスイッチをＯＮ。今回もちゃんと電源が入りましたよ。
しかし、スピーカーとマイクの穴から若干水が入った模様です。

ちょうど、そのとき、１本の電話が入りました。
日系ブラジル人のお客様からでした。
しかし、スピーカー部分に水が入っているため、相手の声が殆ど聞き取れません。
「携帯電話が水没したので、折り返し別の電話で掛け直します！」。
自動車の事故か故障に間違いないので、慌てて家電で掛け直しました。



どうやら、バッテリー上がりの模様です。
スーパーの駐車場にクルマを停めているとのこと。
頼りにされていますから、期待に応えないといけません。
ジャンピング機材を積んだレッカーを依頼しました。
やれやれ、これで役目は終わり。
すっかり冷めてしまった昼食を摂りました。



３０分後、今度は自動車整備工場から電話です。
「ウチにクルマが運ばれて来たけど、バッテリー上がりじゃなく、エンジントラブルだよ」と店主。
直ぐには修理出来ないので、レンタカーの要請を頼む！ですって。
そこから、電話しまくりです。
スマホはまだ調子が悪いので、全部家電でです。
(家電があって良かった～！)
東京海上日動・お客様・レンタカー会社・整備工場・再びお客様。
１時間以内に、整備工場宛てにレンタカーを持ち込んで頂くように手配いたしました。

午後バタバタでした。
お陰様で、ファンヒーターの近くにスマホを置いておいたら、水は抜け、乾燥した模様です。
今では、すべて正常に機能しています。
それより、貴重な休日、昼寝を始め、ゆっくり出来ませんでした～。
保険代理店の宿命ですね。

３週連続土曜日にお葬式

不謹慎ですが、またかよ！の世界です。
３月１４日、２１日、そして今日２８日と３週連続で土曜日にお葬式へ参列です。
１か月に３～４回というのは何度も体験していますが、土曜日の午後ばかり３週連続というのは初めてです。
そして、３週とも葬儀会社・葬祭場が全部別。
Ｆ社もＨ社もＪ社も、新型コロナウィルス感染防止のために、お焼香後の食事(精進落とし)は無しでした。
年度が変わることですし、これでお終いにして欲しいものです。



首都圏では、外出自粛・移動自粛要請が各自治体から出ています。
しかし、私は本日、外出しまくりでした。
昨日は、とうとう飯田保健所管内でコロナ陽性患者が出てしまいました。
だんだん近付いております。
用心用心。



今日の私は、まず１０時から新旧町総代の引継ぎ。
いよいよ４月から、町内会の総代であります。
続いて、礼服に着替えて、正午頃 お葬式に参列。
式場が隣村だったので、少し到着まで時間が掛かりました。
一旦家へ帰り、昼食。
今日は自炊デーです。
そして、１３時半から自動車保険の内容変更で顧客宅へ。
まさか、本日、こんなに外出が続くとは思いませんでした。
しかも、私服・礼服・ジャケット・ジャージと何回着替えたことか。
時間差だったのが、せめてもの救いです。

帰り掛けに、西友で明日用の食材を買って帰りました。
明日は、１日ゴロゴロする予定です。

次に東京へ行けるのはいつになるのか

東京都の小池知事が、週末の不要不急の外出自粛を都民に要請いたしました。
更に本日、来週末・再来週末も外出自粛は続けて欲しいと。
長野県知事も、それに呼応し、東京への不要不急の移動自粛を呼び掛けました。
もちろん、東京へは行きません。
毎日毎日、４０人レベルで新型コロナウィルス感染者が出ている東京へは、怖くて行くことが出来ません。



心配なのは、東京で独り暮らしをしている娘です。
職業が、お笑い芸人なので、劇場やライブハウス等 密室での活動が主となっています。
幸い、現在、殆どのライブが中止となっているのが救いです。
実は、２月に「ワンドール」という新男女コンビを結成し、私も早く漫才が見たい---と言うのが本音であります。
しかし、肝心のお笑いライブがことごとく中止になっているため、また、不要不急の移動自粛要請が出ているため、上京がままなりません。
娘よ！都知事の要請通り、週末はアパートで大人しくしていてくれ。



大相撲夏(５月)場所もどうなることやら。
予定では、既にチケットの事前予約(先行抽選)が始まっているはずですが、無期限の延期中です。
当初の前売り発売日が４月４日(土)とあと１週間後ですが、こちらもまったく発売日未定だそうです。
東京でこのままコロナの感染が拡大し続けると、無観客どころか中止の可能性もあります。
先にチケットを販売してしまったら、春場所のように１０億円以上の払戻し手続きが発生しますからね。
事前予約手数料・発券手数料・システム利用料・税金等、全部払戻しですから完全な赤字となります。
いや～、コロナの影響、本当に恐ろしいですね。



日本相撲振興会は、４月末に行う定例の番付発送の際に、「全相撲人写真名鑑」が付録に付いた「月刊・相撲」５月号を毎年同送しています。
本日、発行元のベースボールマガジン社へ雑誌の注文をいたしました。
すると、担当者が「予約は一応承りますが、雑誌の発行はどうなるか分かりません」ですって。
確かに、もし夏場所が中止になったら、５月号すなわち「夏場所展望号」も当然発行を止めることになるでしょうからね。
一体、コロナはこの先どうなるんだ！？