街道を歩く

旧街道を中心に歩く旅日記。歩行距離は、2021年11月以降は活動量計の表示にしたがっています。

竹内街道(古市~磐城)

2017年02月11日 19時43分37秒 | 街道を歩く
竹内街道を古市から磐城まで歩きました。

近鉄古市駅前からスタート。



古市駅前にある白鳥(しらとり)神社。日本武尊と素戔鳴(すさのお)命を祀る、古市の産土神です。



少し歩くと東高野街道とクロス。



石川を渡る。



近鉄南大阪線を臨む。



近鉄駒ヶ谷駅付近にある緑の一里塚。



その向かいにあるチョーヤ梅酒本社。1914年の創業以来、羽曳野市に本社を置いています。



駒ヶ谷にある杜本(もりもと)神社。藤原北家の祖、藤原房前の子・永手(714-771)の墓碑があります。



役行者錫杖水(えんのぎょうじゃしゃくじょうすい)の石碑と八丁地蔵尊。前者は、役行者が錫杖で掘り当てた水があることを伝える道標。



近鉄上ノ太子駅。バリアフリー工事中でした。



南河内郡太子町に入ります。上ノ太子駅を過ぎてすぐに南阪奈道路をくぐる。



太子町のマンホール。



太子町にある緑の一里塚。



竹内峠越えに入ります。茅葺き民家の大道旧山本家住宅。隣に竹内街道交流館(無料)があります。



太子町立竹内街道歴史資料館。平屋のコンパクトな博物館でした。竹内街道の歴史がわかるマジックビジョンを用いた3Dビデオが地味に凝っていました。



資料館のすぐ近くにある道の駅・近つ飛鳥の里・太子。



国道166号線をしばらく歩きます。大阪府による金剛生駒国定公園の碑。



竹内峠。大阪府太子町(河内国)から奈良県葛城市(大和国)に入ります。



国道を外れて、国道下のトンネルをくぐる。左手の階段を使って下りることもできます。



南阪奈道路を右手に眺めながら歩く。



芭蕉の句「綿弓や 琵琶になぐさむ 竹のおく」の句碑が建てられた綿弓塚(わたゆみづか)がある場所。
芭蕉は門人の一人が竹内出身だったため、何度も訪れたそうです。



葛城市當麻スポーツセンターにある緑の一里塚。



ゴールの長尾神社。拝殿は改修中で、寄進を募集していました。街道全体で46356歩、1歩60cmで27.8kmでした。



近鉄磐城駅より帰宅。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (白木蓮(ハクモクレン))
2017-02-12 10:55:32
お疲れ様です。
竹内街道、きれいに整備されていて、歩きやすそうですね。
機会があれば、歩きたい街道です。
日本最古の街道(官道)ですし。
返信する
そうですね (まこと)
2017-02-12 12:22:53
全体としては歩きやすい道でした。
ただ、国道は所々歩道がないので注意が必要です。
返信する

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