街道を歩く

旧街道を中心に歩く旅日記。歩行距離は、2021年11月以降は活動量計の表示にしたがっています。

加茂街道

2016年12月09日 22時39分17秒 | 街道を歩く
加茂街道を葵橋西詰から十三石橋西詰まで歩きました。
また、去年12月9日に西国街道を歩き始めてから1年たったのを機に、ブログのタイトルを改めました。

加茂街道を歩く前に、スタート地点の近くにある出町商店街に寄りました。



商店街の石畳に埋め込まれた鯖街道の陶板。



奥に見えるファミリーマートが、若狭街道(鯖街道)のスタート地点でした。



鴨川(賀茂川)西岸の堤防上を走る加茂街道のスタート地点である葵橋西詰。



街道を北上します。鞍馬街道のスタート地点である出雲路橋西詰付近より。夏に鞍馬寺まで歩きましたが、ゴールは小浜であることを最近知りました。



北大路橋西詰を通過。



松並木が続きます。



北山大橋の近くにはまだ紅葉が残っていました。



上賀茂橋を過ぎた加茂川中学校のあたりでは、並木が道路の中央に植わっている箇所があります。



1591年より、外敵の襲来に備えて川または堀の近くに豊臣秀吉が築いた御土居の跡。これによって、洛中と洛外が分かれました。
江戸時代になると、堤防として使われていた物以外は無用となり壊されたため、現在は北辺を中心に一部が残存しています。



上賀茂神社近くの御薗橋西詰。御薗橋は拡幅工事中で、4年後には現在の倍以上の道幅になります。



志久呂橋西詰。ここから道幅が狭くなり、ここまで西岸を走っていた府道38号線は東岸へ移ります。



北山から鴨川へ流れ出る土砂を抑制するために1941年に完成した砂防ダム、柊野堰堤(ひいらぎのえんてい)。



柊野堰堤近くの広場にあるあずまや。



東岸の京都産業大学グラウンドを臨む。



府道38号線が西岸に戻り合流。



十三石橋西詰で、雲ヶ畑へ向かう府道61号線と市原へ向かう38号線に分かれます。ここをゴールとしました。
11073歩、1歩60cm換算で6.6km、グーグルマップでは7.0kmでした。



叡電市原駅より帰宅。駅へ向かう途中にあった川島テキスタイルスクール。うろ覚えですが、納品でここに来たことがあるような気がします。



今回のルート。

コメント (2)
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