10月1日(日)晴
那須野駅前のお祭りに出かけた。
子供向けに重機の操作や消防車へ乗る体験などが行なわれていた。
ビー玉すくいや、たこ焼き、焼きそば、軽トラ市などでにぎわっている。
道路で楽器の演奏が始まった。
音楽音痴の俺には、見たこともない打楽器だ。
直径50~60cmぐらいの金盥(かなだらい)のような楽器だ。
メンバーは、金盥の中をバチで打ち鳴らしている。
一つの金盥で「ドレミファソラシド」が奏でられるのだ。
5人が9個の金盥で演奏している。
不思議な楽器なので俺は近寄って金盥の中をのぞいた。
金盥の底は丸みをおびており、いくつかの大きさの異なるくぼみがある。
そのくぼみをバチでたたくと音色がでる。
不思議な楽器だ。
最後に《オーバーザレインボー》を奏でた。
素晴らしい演奏だ。
演奏が終わったので俺は演奏していた人に、楽器の名前を尋ねた。
「何という楽器ですか」と尋ねたら「スティールパンです」という。
「金盥のようだなあ」と俺は言った。
しかし、今の若い子には金盥とは何のことかわからないだろうなあ。
俺は学生時代に金盥と洗濯板で洗濯をしていたのだが、こんな昔スタイルの洗濯は何十年も前にすたれ、忘れ去られているのに。
80爺はついうっかり、若者には分からない昔々のことを言ってしまう。
グループの名は、「お花見スティールオーケストラ」
(写真掲載承諾済み)
お花見スティールオーケストラ Live in Izu Oshima
Mario Bros. Theme by Steelpan solo
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私は音楽に縁遠いのでOver The Rainbowを初めて聴きました。
気分爽快でした。