夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

ハタハタの思い出 (配給)

2016年12月23日 | その他

     ハタハタの思い出

敗戦後、2度目の冬のことと思う。

当時、私は秋田に住んでいた。

隣組にハタハタの箱詰めが配給された。

私の父が隣組の当番らしく、各戸に分ける仕事をしていた。

隣組の人たちが集まっている前で、スコップで雪の棚を戸数分作り、それにハタハタを分けている。

おそらく、世帯ごとの人数に合わせて分けていたのだろう。

食糧難の時代だった。

秋田では、大量にとれると言われていたハタハタさえも、配給制だったのか。

 



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