夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

カキフライ御膳

2016年12月06日 | 俺の女房は- - -

          カキフライ御膳    

 レストランでカキフライを食べたいが、年金生活なので、俺は我慢をしてきた。

 しかし、女房は女子会と称して、誘われれば意気揚々と昼食会に出かけていく。

そして、ランチタイムが終わるころまで、おしゃべりしているらしい。

 こんなとき、俺は家に取り残され、一人ご飯だ。

冷蔵庫から残り物を取り出してモサモサ食べる。 みじめなものだ。

 今日もまた、女房に手芸教室の仲間から電話が掛かってきた。

どうやら、また昼食会の相談らしい。

女房は俺に気兼ねしてすぐ承諾せず、後で返事をすると言ったそうだ。

 女房は「今度また昼食会がありますが、行ってもいいですか」と、俺の許可を貰いたいというのだ。

わずかながらも俺に気兼ねしているのだ。

もし俺が「ノー!!」と言ったとしたら、何かが起こることだろう。

ノー!!」と言えたものではない。

 そして俺に言う。 「あした二人でカキフライを食べに行きましょう」
カキフライの話を出すのだから利口なものだ。

俺は気前のよいふりをして、「昼食会に行ってらっしゃい」と言わざるを得ないのだ。

カキフライの話がなかったにしても、「ノー!!」とは言えたものではない。

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《ブログを追加しました》

女房におごってもらったカキフライ御膳

女房は刺身御膳

前回の女子会はカキフライ御膳

次の女子会でもカキフライ御膳の予定だから

今回は刺身御膳にしたそうだ

            食後のスイーツとコーヒー