シルク・ド・ソレイユ Zed

日本で見たもの、その２。
日本に帰るなら、シルク・ド・ソレイユの常設劇場に行ってみたいよ・・・ってことで、
チケット高かったけど予約して、行ってきました。
イクスピアリって言うんでしたっけ、きれいな商店街を通り抜けて、劇場がありました。
なかなかきれい。中に入るとー、案内のお姉さんとかの態度は普通だなあ・・・
ラスベガスのKaを見に行ったときは、中に入るともう案内人さんたちもシルクの
演出を担ってんだけど。
中に飲食スタンドがあり、場内に飲み物持込可。あんなところで売ってるものは
高いだろうって思ったけど、ソフトドリンク300円台くらいの、非常に良心的な価格に感心。
おみやげショップものぞいて、マグカップが買いたかったけど、こちらに持って帰る時点で
割れそうなので、違うものに。

で、本編。最初に２人の道化が出てきて、客席内でいろいろします。私の同じ列に、
仕込まれたと思われる人が座ってたの。道化にからまれる、客の役。あの人たちって
皆、あらかじめ仕込まれた人だよねー？？私の列に座ってた人も、本編で他の人
より、早いタイミングで拍手をしてたりしたし。
最初に舞台にかかってた、布がすーっと外されるところ、なかなか凄いなと。
大体、演目はおきまりのシルクの演目、バトンとか空中ブランコとかトランポリンとか。
歌手が２人くらいいて、歌の部分も結構楽しめた。バンドも舞台の後ろの方にいるし。
途中休憩が一回ありました。
私は他のシルクで見たことなくて、凄いと思ったのが、最後の方の、男女が首のあたりで
だけ繋がってて、バランスを取りながらちょっとずつ動いていくやつ。地味な演目ですが、
どーしてあんなことが出来るのか、同じ人間とは思えないです。
最後は皆一斉に舞台に集合して、それぞれの技をやっているという、これもなかなか
すごかったです。Zedは道化が出てくる場面がかなり多いので、ちょっと動きの少ない
場面が他のシルク作品に比べると多かったかなあって気もしますが、でもなかなか
満足度は高かったです。