John Peel亡くなる！！

John Peelが亡くなっちゃったらしい・・・。アメリカのイギリス系音楽サイトでも
探しちゃおうと思ってネット見てたら、偶然見つけてしまった・・・。
これはショック～～！私はネットでBBC Radio1を良く聴く。今も聞きながらネットしてる。
(今はBBC 6 musicだけど）Radio1で根強い人気のJohn Peel Show、ときどき聞いてたよ～。
そういえば、数日前に聞いたPeel showは、アンダーワールドの２人が代わりにやってた
みたいだったんだけど、Peel氏がヴァケーション取ってたからだったのかな？
休暇で行ったペルーで亡くなったそうなので・・・。

とにかく、John Peelといえば、昔から、いろんなアーティストが彼の番組の
セッションに参加して、CD化されてるものとかもいろいろある。
イギリスの音楽界でかなりな影響力の人物、急に亡くなって、びっくりですね。
いろんなミュージシャン＆ブレア首相までがコメントを寄せています。
６５歳だったそうです。
合掌。
http://www.bbc.co.uk/radio1/news/altnews/041026_john_peel_tributes.shtml

追記：早速Radio1のJohn Peelを聴いてみると、追悼番組ってことで、Steve Lamacqが
急遽DJをしている。私はこのLamacqの番組が今一番お気に入りなんですけど、
John Peelは20年以上前から、今Lamacqがやってるような新人バンドの発掘とか、
たくさんしていたみたいです。Lamacqにとっても、親分が亡くなったみたいな
感じなのかな？

モーターサイクル・ダイアリーズ

見たかった映画、見てきました。チェ・ゲバラについては一種の
ファッションアイテムとしての認識しかなかったけど（よく男の子が
着てるＴシャツとかにあるし…）、ロードムービーは好きだし、
日本にいたときから再三見てた予告編に惹かれるものがあったので。
ガエル・ガルシア・ベルナルも嫌いじゃないし。
日本でも９日土曜日から公開してるはず。評判どうでしょう？
こちらの映画館では昨日、金曜日から公開で、私の行ったシネコンは中
２つを使っている時間表を見て、結構人気なのかなと思った。
実際行ってみると、まあ５分くらいの入り。早めの回だったから、やはり
人気あるんだね。
日本だとこういうの見に行く人って、圧倒的に若い層が多いと思う
んだけど、こっちは結構おばちゃん層が多かった。
映画はスペイン語なので、英語字幕が付くのだが、なかなか読みきれ
ないことも多く、だいぶ面白い台詞を逃してしまったかな。
映像と字幕両方見るの大変・・だけど、日本ではいつもやってた
ことなのにね、やはり日本語読むのと英語読むのでは、違うんだね。
医学生であるチェ・ゲバラと友人の科学者の２人の南米の貧乏旅を
描いたお話なんだけど、旅先で出会う出来事、人たち、なかなか
生き生きとしていて、良かったよ。
ただの旅じゃなくて、２人は医学者なので、行き先の人々を治療したり
するのだ。（旅先で俳句を教えた松尾芭蕉を思い出した　笑）
途中で、迫害されているコミュニストに出会って、そういう虐げられて
いる人を見て、革命家としての意識を持ち始めたり・・・。
若いときにこういう経験をすることはその後の人生に影響するんだなあ
としみじみ感じてしまう。私なんかアマアマで過ごしてきたからな～。
南米の音楽とか踊りとか（チェ・ゲバラは踊りが苦手！）ふんだんに
盛り込まれてるので、そういう面でも楽しめます。南米の風景も
私にはとても新鮮だった。ちょっと行ってみたくなった。

Wimbledon

また、映画見ちゃった。こっち来てから４回目。下手すると日本にいた時より
見てるかも。
しかし相変わらずイギリス映画を選びがち。やっぱりなじみのある世界からは
抜けられないわん。しかし、今日予告編で見た、クリストファー・ウォーケン
の出てる、「Around The Bend」というのは面白そうだった。もろ、アメリカ
映画だけど。まあ、覚えてて、見に行かなきゃ。
あと今見たいのは「Motorcycle Diaries」かな。これ日本でももう公開されててるはず・・。こっちでも英語字幕が付くだろうから、読まなきゃいけない
のが、ちょっと疲れそうだけど、でも面白そうだから見たいです。
あと、ジュード・ロウ主演の「Alfee」はどうなんだろう～？
結構面白そうではあるんだけど、字幕なしで私には着いていけないかもって
思いました。おしゃれな会話を楽しむタイプの映画っぽいもんね。

さて、今日は「Wimbledon」というのを見た。ポール・ベタニーが出てたので。。
当然テニスの話で、まあ内容はちょっと落ちぶれた選手が立ち直って
ウインブルドンで優勝するのに女子テニスプレイヤーとの恋愛をからめた、
まあ普通の明るいお話でした。すっごい面白いって訳でもないけど、
テニスのわからない私でも楽しく見れたし。まあ私はポール・ベタニーが
結構好き＆イギリス好きなので、それで平均点プラス星半分っていう感じかな。ちなみに相手のアメリカ娘役はキルスティン・ダンストでした。

ちょっと外れのシネコンだったんですけど、貸切り状態だったよ・・いいのかね、
こんなので、ビジネスとして成り立つのかねって不思議でした。週末なのに。