US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

Catscratch (アニメ)

2005-09-26 13:24:37 | etc
こいつら、ネコに見えますか?見えないよね。偶然見たアニメ
なんだけど、結構面白いなと思ったけど、3話続けて見て、
(聞き取りもままならない、っていう原因もあるけど)、
この子らがネコとは思わなかったよ~(笑)。
最後にタイトル見たら、"Catscratch"って言うから、ネコなんだろう…。

ホームページで2話見れるようになってます。私もまだ1個しか
見てないけど。

なぜか、人間の執事をこき使っている、不思議な3人(匹)組み。
実は兄弟らしい。見えないって。
結構シュールでかわいいんだが…。なぜか、一番右のうなぎイヌ
のような子(ワッフル)はイモリたくさん飼ってるし…。
これ日本でもやってるのかな?

http://www.nick.com/all_nick/tv_supersites/display_show.jhtml?show_id=cas

アニメといえば、路線は違うけど、Wallace & Gromitの映画が
もうすぐ公開なので、ちょっと楽しみ♪

Load of War (2005)

2005-09-20 08:04:35 | cinema
1960年代。ユーリ(ニコラス・ケイジ)はウクライナからの移民のニュー
ヨーカー。親の食堂を継ぐはずだったが、「武器が使われない日はないの
だから、儲かるはず」と武器商人になる。弟(ジャレット・レト)も
彼の仕事を助ける。ユーリのポリシーは、自分の商売道具(銃)は使わない
こと。インターポールのバレンタイン(イーサン・ホーク)はユーリを
追うが、証拠不十分で捕まえることはなかなか出来ない。
冷戦下~冷戦後の世界を飛びまわり、武器の売買で成功したユーリは、
彼のドリーム・ガールのモデルのアヴァ(Bridget Moynahan)と結婚、
幸せな家庭を持っているが…。

結構ヘビーなお話でした。ユーリのやってることを、きれいごと化する訳
でもなく、かと言って、責める訳でもなく。フリーランサーの武器商人、
本当にこういう人がいるんだろうか?実際こういう世界の人に、会ったこと
ある人はごく少数だと思うので、相当の想像力が必要だと思うのですが、
この脚本書いた(兼監督)アンドリュー・ニコル、なかなか凄いと思います。
ちなみに「ガタカ」のストーリ&監督もこの人、あと脚本は「ターミナル」
とか「トゥルーマン・ショー」とかユニークなものばかりですね。

ニコラス・ケイジ、売れてますね~。この映画の前の予告編でやった
"The Weather Man"ていうのも彼主演だし(面白そうだった!)、その後も
フィルモグラフィー見ると新作が10本くらい並んでいるよ。
彼って渋くてカッコいいんだか、情けないんだか、の中間を行く微妙
な俳優だと思うのですが、この映画の役はなかなか合ってて、良かった
です。

Old School (2002)

2005-09-16 14:30:26 | cinema
また何かおばか映画を借りちゃおうかな~とDVD屋に行きました。
本当は、今日本で公開中で話題の「銀河ヒッチハイクガイド」を
借りようと思ったんだけど、人気なのか、全部借りられちゃって
ました。
そこで、メモって行った、kanakottonさんお奨めの映画の中の、
「Old School」を見つけたので、借りてみました。
ジャケットとかからして、いかにもおバカ風(笑)。
DVD面には男の裸の後姿がプリントされてるし(笑)。

主演のLuke Wilsonは、どこかで見かけたような、それとも単に
よくいる顔なのか?ちょっとトム・クルーズ風だよね。
そんな、人の良さそうな顔をした彼に、ウィル・ファレル、
ヴィンス・ヴォーンのいつものおばか映画仲間がからみます(笑)。
性格悪いディーン役のJeremy Pivenって人も良かったです。
学生でもないのに、フラタニティを作っちゃう、そしてなぜか
皆に指示されて、入団(入組?)希望者がたくさん…。

結構全体的に笑えたけど、特におかしかったのが、老人ブルーが
死んじゃうKYレスリング(何かヌルヌルのプールの中でレスリング
するやつ。そういう名前とは知らんかった。)~葬式のシーン。
あと勿論入団テスト(?)っていうか、ブロックを持たされてる
シーンとかも爆笑ですね~、下品だけど(笑)。
細かいところでは、パン焼き機が行ったり来たりすることとか、
子供の前で悪い言葉を言うとき、いちいち「イアーマフしてて」
って手で耳を覆わせることとか。
BJ教室のゲイの先生もおかしかったですね~(笑)。DVDの
おまけ集に、あの俳優さん(コメディアンだそう)の素の顔が
出てきて、あまりの化けぶりに驚きました。
スヌープ・ドッグとか出てきたり、この手のおバカ映画には、
こういう大物ゲスト出演が付き物のようですね。どうしてかな~?

ところで、フランク(ウィル・ファレル)の仕事って何だった
んでしょう。彼だけ、仕事をしてる場面が出てこなかったような?
見落としたかなあ~?

Maximo Park & The Bravery

2005-09-14 16:37:38 | music
本当はもう一つ前座があるはずだった。だから、それは途中
からで良いやと思って、開場時間より20分程遅く行ったら、
もう、上からMaximoの曲が聞こえてくるではないですか!
(ちなみにThe Coast is Always Changingだった)
もう始まってる…(汗)。しかし、幸いまだ2~3曲しか
やってなかったと見えて、その後30分くらいライブが続きました。
2回目に見る、Maximo Parkのライブ、やっぱり良いなあ~。
どの曲も、私のツボにはまります。何でだろ。
前回は小さすぎるヴェニューで観客のノリも今ひとつだった
ような気もするけど、今回は観客も前の方だけだけど、
結構盛り上がっていたし。ボーカルのポールは、一曲ごとに
必ず何の曲、とか言うのね。Maximoのライブは、ついポール
ばかりを見てしまうよね。他のメンバーがわりかし平凡な
ルックスをしている中で、あのユニークな髪型とたたずまいは
何ともカリスマ性が(笑)。そして、歌上手いよね。
とっても楽しい30分だったのでありました。
そうそう、新曲をやるよ~、2つあってどっちが良い?
みたいなことを言ってて、結局、まだ3回しか演奏したこと
ない曲、っていうのになりました。曲名は忘れちゃったな。
彼らはフジロックにも行ったし、もうすぐ来日もあるよね。
こちらでも短い間に2回も見れたし(前回7月初めだった)、
精力的に世界をツアーしてるようです。今旬のバンドだね。
私はとってもお気に入りです。

The Braveryは初めて見ました。何回かこちらにも来てたけど、
今までは逃してた。曲は結構聴いた事もあるし、シングル曲
などは結構好き。しかし、Maximoで良い気分だったので、最初
少し違和感が。ボーカル、ロッカーっぽすぎ(笑)。Maximoの
きっぱりした曲調に比べると、何か間延びしてる(笑)。
それでも、3曲目くらいから、わりと好きな曲とかあって、
それ以降楽しく聞けました。
この人たちもイギリスのバンドかと思ったら、ニューヨーク
なんだってね。あと、途中で、ずっと好きだったバンドはU2だ、
とかって言っていた。なるほど、ちょっと似てるかも・・・。
あと、言ってた事で覚えてるのは、僕たちはいつもステージの
物壊すけど、優秀なクルーが直してくれるんだ、みたいなこと。
(壊すなよ、と思った・・・笑)
数人、ダイブをしてる子もいたけど、観客数はかなーり少なく
て、後ろの方はガラガラの状態でした。それでも2階席には
人がいるんだよね。なぜ降りてこないのかな?こういうバンド
は(Maximoも含めて)座って聴くより、フロアで聴いた方が
良いと思うんだけどな。
ライブ、アンコール前40分ほどで、終わっちゃった。でも
アンコールが3曲あったかな?それにしても、ちょっぴり
短めだよね。彼らもMaximoと同じようにライブでやる曲がまだ
不足しているのでありましょうか?!

ここからちょっと書き足しです。
ところで、どうでも良いことなんですが、Maximoのポールって
ゲイかなあ?どこ見ても、そうだ、とは書いていないんだけど、
ライブの終わったとき、近くにいた女の子たちが、「彼って
キュートだよね~、でもゲイだよね~」って言ってたし(笑)、
歌詞で'I sleep with my hands across my chest,
And I dream of you with someone else'っていうのがあるの。
これって、ヘテロの男性は書かないだろうと思ったのですが。
でもMaximoの歌を誰が書いてるのか知らないんだけどさ。
どうなんだろう~、知ってる方、教えてくださいませ、何となく
気になるにょ!

The Constant Gardener (2005)

2005-09-05 07:54:36 | cinema
ちょっと、おばか映画日記をお休みして、通常版に戻ります。

実は、どんな映画だか、誰が出てるんだか、何の予備知識もなく
行きました。映画館(シネコンの1室)が限りなく満員に近い。
映画祭以外で、こちらで映画館がこんなに混んでるのは見たこと
ありません…。それも、客層が一定していて、40代~50代の夫婦
連れがほとんど。若い客がいない。これは一体?さあ、どんな
映画が始まるんだ?ワクワクして待つ。

最初の方で出てきた、メキシコかと思った荒涼とした風景は、
実はアフリカだった。
ケニア駐在の英国大使、ジャスティン(レイフ・ファインズ)の
妻で活動家のテッサ(レイチェル・ワイズ)が殺された。ジャス
ティンが謎を解いていくうちに、製薬会社と政治家の陰謀を
つきとめる。
というようなストーリーで、実は原作小説もかなり有名みたいです。

監督はフェルナンド・メイレレスという、「シティ・オブ・ゴッド」
を作ったブラジル人らしい。「シティ・オブ・ゴッド」は、
ちょっと暴力的過ぎるかな?と予告編を見て思ったので、見てない
んだけど。
レイフ・ファインズとレイチェル・ワイズの他にも、俳優は
イギリス人が多くて、ビル・ナイ、ピート・ポスルスウェイトが
出てました。

舞台は主にケニアなのだけど、イギリスやベルリンが出てくる。
全体に抑えめの演出、イギリス人の俳優で、舞台はケニア、監督は
ブラジル人とは言え、まるでイギリス映画の雰囲気。私は良いと
思ったけど、アメリカ人の中には眠~くなった人も少なくないよう
だった(笑)。
ジャスティンは大人しめの男の役なのだけど、レイフ・ファインズ
の演技がすごく良いよ~。特にファンじゃないけど、見直しました。
レイチェル・ワイズも、相変わらず魔性の女っぽくて素敵(笑)。

荒涼としたアフリカの風景の映像も良かったし、スリリングで最後
まで目が離せないし、なかなかおすすめの作品でございます。ってか、
期待せずに見に行ったので、拾いものでした

「ドッジボール」(2004)

2005-09-02 16:04:43 | cinema
先日書いた、もう1本の見たかったおばか映画。哀生龍さんの映画日記に日本
公開中、って書いてあった時から、見たかったのだ。
もっとおばかなのかと思いきや、意外とスポ根ものだった!(笑)

私が小学生の頃にやった、ドッジボールとはルールが違う。ADAA(American
Dodgeball Association of Americaだったかな?)、アメリカが2回も出てくる
変な名前だよーんって思ったけど、もしかしてAmerican Dodgeballっていう
のがあるの?American Footballみたいに?って思ったけど、単にギャグの1つ
だったようで・・・。でも世界的なドッジボールのルールは、あれにかなり
似てるようです。知らなんだ。私が子供のときやったドッジボールは、
ボールは一つで、枠の外にも人がいたよねぇ。(誰に聞いてるんだ・・・)

「アンカーマン」にも出てたヴィンス・ヴォーンが主演で、ベン・スティラー
と奥さんのクリスティーン・テイラー、ジャスティン・ロングなどが
体張ってドッジボールをしています。
まあ基本はおばか映画だから、ギャグもそれなりに。5万ドルを30日以内に
支払わないと、ジムが乗っ取られるんだけど、「カナダドルで払ったら
節約できるよ」とか、「お金稼ぐ方法知ってる。カーウォッシュ!」とか。
ベン・スティラーが、衣装の前の部分に空気を入れるのもおかしかったです。
(←こんな説明じゃ見た人しか、わかんないね。)
そうそう、メールオーダー嫁が「L」のサインを旦那に送るんですけど、
旦那は「LoveのLね」って良いように受け取ってて、実際は違うみたいなんだ
けど、あれは何の意味なのだ~??

1回しか試合してないのに、もう世界大会に行けちゃったり、結構展開が速い
ので、楽しく見れました。
世界大会がラスベガスで行われる意味がわかんなかったけど、最後、お金が
増えてたところに意味があったのね~。

そうそう、ランス・アームストロングが出てきて、まじめな台詞を言い残して
いくのにびっくりした。

DVDにはおまけが付いてて、もう一つのエンディングシーンが入ってました。
Globoジムの方が勝っちゃうエンディングなんだけど、ハッピーエンディング
にしないとまずいだろうってことで、今のエンディングになったらしい。
そうです、アメリカ映画はハッピーエンドじゃなきゃいけないんです、と
ベン・スティラーも言ってました(笑)。