US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

127 Hours (2010)

2011-01-30 18:03:20 | cinema
ようやくこの映画が市内の映画館に来たので、早速見に行ってきました。
(ちなみに、ブルー・バレンタインも同時に来たので、そのうち絶対見るぞ・・・。)
127 Hoursは、実は最初は興味がなかったんですよね。あらすじだけ見ると、
何それ?つまんなさそう?って思ったので・・・でも、公開されてから評判が良いので、
見る気になりました。賞なんかにもどんどん上がっているし。
何となく、イメージとして、Into the Wildと似た感じかなって思っていた
けど、状況は似ているけど、映画のイメージとしてはちょっと違ったね。演出の違いと、
何と言っても結末が違うから・・・。
音楽が、いきなりスラムドッグっぽいぞ?って思ったら、同じA.R. Rahman
使ってるんですね。単調になりがちな内容の映画だけど、映像と音楽の躍動感が
あって、飽きさせなかったです。さすが、ダニー・ボイル。
連れが、実話としてこの人のことを知っていたので、最後に何が起こるかは見る前に
聞いちゃったんですけど、げげ、じゃあSAWっぽい場面があるってことだよね・・・って
かなりビビリながら見ました(笑)。それほど、気持ち悪い描き方はしていなかったので
私は大丈夫だったけど、気分悪くなった人とかもいるっていう話なので、体調悪いときは
見ないほうがいいかも。
しかし、本当にあんなことが出来るのか?って思うと、このモデルになった本人、かなり
精神力と体力のある人なんだと思う。普通の人だったら途中で失神して、それまでだよ・・・。
しかも道具が100均に売ってそうなやつなんだもん・・・(汗)。
主人公役のジェームス・フランコ、素晴らしかった。やっぱり、上手い役者だよね。

Lottery Ticket (2010)

2011-01-23 18:55:10 | cinema
DVDにて鑑賞。写真取るためにimdb行ったら、☆3.5だって(10点中)、笑。
確かにこれは、私もそんな評価です。もうちょっと面白いのかと思ってたんだけど・・・。
私はあまり見ない、アフリカン・アメリカン系の映画。この映画、、主要人物が黒人って
だけじゃなくて、他の人種の人間はほとんど登場しないっていうのはあまりにも不自然でした。
中にちらっと出てくるテレビのインタビュー場面では、他人種が数人出るんですが、他の場面
では、全く出てこないのよ。現実的じゃなくて、(逆)人種差別的でもあるよね。
そして、内容も宝くじが当たって、あたふたするコメディなのかと思いきや、ギャングっぽい
人たちに脅されたりっていう内容で、笑えない・・・。地下室に隠れてる、ミスター・ワシントン
とか、面白い部分もあったんだけど、全体的にはちょっと残念な出来の映画でした。

バーレスク (2010)

2011-01-23 18:53:22 | cinema
今さらだけど、去年の後半に公開されたこの映画、今3ドルの映画館でやっていたので
見てきました。今週他に見たい新作がなかったし・・・今見たい映画は、全部隣の市に
行かないと見られなくて、映画のために遠出するのは嫌な、へたれな私。
(ちなみに見たいのは、Blue Valentine, Somewhere, Rabbit Hole,
127 Hours・・・やってないんだよ、私の市のシネコンでは・・・DVD待ちになっちゃうのか?)

結構たくさん観客が入ってたのにびっくり。皆私と同じように、この映画に10ドルは出したく
ないけど、3ドルだったら見ても良いやって思ったか?そして、ほとんど女性の中に、ちらほら
ゲイのカップルらしき人たが混じってたのにもびっくり。シェールがゲイに人気って本当なんだ!
ゲイのカップルって、他の映画ではめったに見たことないので、ちょっとびっくりしました。

これ、映画館で見て、良かった。あんまり期待してなかったけど、クリスティーナ・アギレラの
歌と踊りが結構楽しめる、ミュージカル映画みたいな感じなので、家でDVDで見ても
盛り上がらないかも。

グリーン・ホーネット (2011)

2011-01-15 19:04:47 | cinema
この映画のことを知ったのは、1年以上前じゃないかな、それからずーーーっと公開を楽しみに
待っていました。私の大好きな、ミシェル・ゴンドリー監督xセス・ローゲン主演なので。
期待して待ってたんですけど、週末の新聞の映画評で☆1個半しかついてなくて、え、ダメでしたか?
って思ったけど、この新聞の評論は当てにならないから、気にしない。コメディにはいい星が付いたことが
ほぼ、ありません。で、早速自分の目で確かめに見に行ってきたよ。そうそう、これは3D。
(先週見たナルニアも3Dだったけど書くの忘れた)
これはちなみに昔のラジオドラマか映画かテレビか何かのリメイクらしいんですが、私は元ネタは全く
知りません。
私がセスが好き、監督が好き、って贔屓目を差し引いても、なかなか良かったと思います。
贔屓目を入れちゃうと、もう満点・・・楽しかったー(笑)。ジェームス・フランコまで出てきたし(ちょっぴり)。
基本はアクションだけど、私はコメディとして楽しんだ。セスがアクションものってどうなの?って見る前
思っていたけど、心配は無用でした。セスと、相方のKato(日本の苗字の「かとう」らしいんだけど、
読み方は「けいとぅ」・・・しかも上海生まれなので、日本人ではないのか?)役のジェイ・チョー
(台湾のタレントらしいよ)の息はぴったりだし、悪役のクリストフ・ヴァルツも癖があって、面白い。
セスと、エヴァン・ゴールドバーグが脚本を手がけたらしく、道理で笑える場面が多いんだ・・・。
これって、ミシェル・ゴンドリーの映画の中では、お金かなりかかってる?主にCGだと思うんだけど。
今までの、手作りっぽい背景や小物が多用された作品とはちょっと違ってた。3Dであることを
よく活かしてた(特にアクションシーン)と思う。
☆☆ちょっと追記:そういえば、Katoがよくスケッチをしてるんですけど、それはゴンドリーっぽい感じが。
全体に、かわいくて楽しいって印象も、ゴンドリーの映画って感じなのです。

ちなみに日本でも来週公開になります。公開早い!プレミア上映や舞台挨拶もあるそうで、
いいな。

クロウ/飛翔伝説 (1994)

2011-01-08 20:28:11 | cinema
最近古い映画とかDVDで見たりとか、感想書くの止めてたのが多かったんだけど、
これは自分の備忘録になるので、やっぱりなるべく書いておこうかと。
という訳で、クロウ/飛翔伝説、ずいぶん前の映画なんですが、知らなかったし
見てなかったので、DVDで見ました。
見たきっかけは、この映画の出来た1994年当時、Medicineっていう、
それほど有名でもない、LAのバンドがあったのね。私は結構好きだったんですけど、
久しぶりに彼らのビデオをYoutubeで見ていたら、この映画のことが書かれていたので・・・。
この映画に、ライブシーンがあるんだわ・・・全然知らなかったよ。
当時はまだ、インターネットとか普及していない頃で、このくらいのマイナーなバンドの
ライブを映像で見るってことはまずなかったんだよね。それが映画に出ていたのかあ。
ちょっとびっくり。
この映画の主演のブランドン・リーってこの映画撮影中に事故で亡くなっているのね。
映画の内容もゴス調で、死者が蘇るっていうお話で、コミックが原作で、なかなかカルト的な感じ。


The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader (2010)

2011-01-08 19:58:21 | cinema
これは自分だけじゃ絶対見に行かないけど、お付き合いで行きました。ナルニア国シリーズの3作目。
私は2作目は多分見てないんじゃないかな、1作目は見たと思います。ライオンが喋るの覚えてる(笑)。
4人兄弟ですが、上2人は成長しちゃったので今回ナルニアには行かず、エドマンドとルーシーと、
従兄弟のユースタス(Will Poulter・・・この子の癖のある顔はどっかで見たと思ったら、
Son of Ranbowに出てたのですね)がナルニアに迷い込む。懐かしい仲間と再会し、
敵に挑むっていうお話です。
悪くはなかったよ。カスピアン役のBen Barnesが結構イケメンなので、楽しめたし(笑)。
まだ、続きがあるのかな?って感じの終わり方でした。

ゾルタン★星人 Dude,Where's My Car? (2000)

2011-01-02 18:06:20 | cinema
古い映画ですけど、暇つぶし的にネットで見ました。全然期待してなかったんですけど、
これ、面白い!すごい、おばかです。
アシュトン・カッチャーとショーン・ウィリアム・スコットが主演なんですけど、さすが10年程前、
二人ともすごく若ーい。
おバカなシーンがたくさんありましたが、特に中華ドライブスルーのand then?の
しつこさがすごい受けました。
背中のタトゥーをDude! Sweet!言い続けるところもしつこくて(笑)。
あと、ダチョウを「ラマ!」と言い続けるシーン。確かにラマにも似てるわよね(笑)。
いやあ、これは意外なめっけもので、見て良かった!

True Grit (2010)

2011-01-01 20:30:37 | cinema
今年最初の映画は先週満員御礼で見逃した、ジョエル&イーサン・コーエン監督の
True Gritを見ました。今週も、また3連休の人が多いので、まだまだ混んでました。
先週とは違う映画館行ったので、入れたけど、隣に空席なく人が座るほどの混みよう。
(普通はすぐ隣に他人が来るようなことはないんです・・・田舎の映画館は・・・笑)

この映画ねー、期待していたんですけど、ちょっと違ったかな・・・もっとコーエン兄弟らしい、
破天荒なものなのかと思ってましたが、そうでもなかったです。まあ、14歳の女の子が
父の敵を討ちに出かけるっていうの自体、破天荒といえばそうなんですが・・・。
そして、私だけにとって残念だったことは、この映画の英語、全然聞き取れなかった。
皆笑ってるのに、私だけわかんないところがたくさんたくさんありました。はあー、残念。
そいえば、西部劇系は過去にも聞き取れなかったのが多かった気がします。
何で?時代劇だから??
話しそれましたが、この映画の主演は多分ジェフ・ブリッジズなんだけど、実はこっちが主役
みたいに思える、14歳の女の子役のHailee Steinfeldがすごく良かったです。
最後の25年後の場面は、ない方が良かったんじゃないかと思います。
日本では3月公開のようです。