US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

Very Annie Mary (2001)

2008-06-29 07:12:37 | cinema
リス・エヴェンスの弟、リル・エヴァンスが出演してるってことで、以前から
見たいなと思っていたウェールズの映画。ふと思い出して探したら、郵送
レンタルにあったので、意外と簡単に見ることが出来ちゃいました。
でも!普通DVDには字幕が付いているのに、これには付いてなかった。
イギリス映画の聞き取りは私にとっては難しいので、台詞の理解度かなり
低、です。
かなり風変わりなコメディでした。
吸ってたタバコを隠すためにフキンを燃やしちゃって、さらにそれをフライパン
に入れちゃって、それを平気で親に出す主人公、親からの誕生日プレ
ゼントはキャベツ、とか、かなり風変わりな始まり方だったので、何だこりゃー、
付いていけるかしら?って思ったんだけど、まあ何とか(笑)。
コメディなんだけど、最後の方では、ちょっと泣かせる場面もあったりします。

リル・エヴァンスは役として出てる場面は少ないけど、エンドロールのところ
で流れる教会でのダンス&シングで大活躍してました。
ゲイの店員Hob&Nob、Annie Maryと一緒にコンテストに出る近所の
おばちゃんたちとか、なかなか濃い人ぞろいの小さな田舎町の設定も
面白いです。

音楽が結構たくさん使われているんだけど、その中でも、「ブーン!」って
ところが印象的な曲、何か他の映画?で聴いたよね~?良い映画だった
よね~??って思ったの。
調べてみると、かなり有名な曲らしくて、("Baum" by Charles Trenet)
結構いろんなところに使われているらしいけど、多分私がこの曲を覚えてる
のは、「トト・ザ・ヒーロー」からなんじゃないかと思います。でもどんな内容
だったか覚えてないので、もう一回見たいと思って郵送レンタルのサイトを
探したけど、なさそう。なぜ~?結構当時人気の作品だと思うんですけど…。

(映画以外ネタ)久しぶりにサッカー

2008-06-28 12:48:11 | soccer
えっと映画ネタじゃなくて、すみません。
日本にいたときはかなりサッカーファン(主にヨーロッパの)だった私ですが、
アメリカに来てからは殆ど、サッカー、チェックしてません。
テレビで試合見たのも、多分前回のワールドカップが最後(2年前!)。
風の噂にユーロが開催されてるらしいよっていうのを聞き、
ここアメリカでもテレビで見れるらしいのを知り、ちょっとチェックして、
この前の日曜日のイタリアvsスペインっていうのを見てみました。
うわあ、久しぶりだー、サッカー
久々に、血が騒ぎました(笑)。
見覚えのある選手がちらほらいたのも嬉しく。
デル・ピエロなんて、まだいたんだーって驚いたり(失礼)。
イタリアは好き?なのはブッフォンくらいなので、この組み合わせだったら
どっちかというとスペインに勝ってほしい、と思ってたら、スペインが
勝ったし。
決勝にスペインが残ってくれれば、また日曜日に試合見るんだーって思ってて、
昨日の準決勝、スペイン対ロシアだったんですが、これは平日なので
見れなかったのね。ていうか、すっかり忘れてた。
ふと思い出して、ネットをチェックしたら、しっかり勝ってくれていた!
わーい、日曜日の決勝が楽しみだー。相手はドイツです。頑張れスペインー

The Love Guru (2008)

2008-06-23 11:29:10 | cinema
今週は、これを見るか、Get Smart(スティーブ・カレル主演のスパイ・コメディ)
を見るか、って感じだったんだけど、私としては断然Love Guruでしょ、
ってことで、こっちに行きました。バカバカしくて、面白かったよー。
インドで育ったアメリカ人のPitka(マイク・マイヤーズ)は恋愛のグルとして
本を出したり、なかなかの人気者。トロントのホッケーチームの主要メンバー
の恋愛トラブルを解決するために雇われた。
ミニミー(Verne Troyer)やジェシカ・アルバ、ジャスティン・ティンバーレイク
などが出てきます。ジェシカ・シンプソンやバル・キルマーとかは本人としてカメオ
出演。スティーブン・コルベールが変なスポーツ解説者として出てきたり。
マイク・マイヤーズだから、ほんと、おバカ、下ネタだらけだけど、このGuru Pitka
のキャラが妙に怪しげで面白くって良かったです。ジャスティン・ティンバーレイク
のキャラのバカぶりも良かった。
そうそう、インドなので(?)、Cornershopのあの曲(Brimful of Asha)が
使われてたよ

You Don't Mess with the Zohan (2008)

2008-06-16 11:28:22 | cinema
アダム・サンドラー主演のおバカコメディ。
イスラエルの諜報員ゾーハン(アダム・サンドラー)は凄腕だけど、おバカ。
そんな彼には夢があった。戦いばかりの世界から抜け出して、アメリカへ
行き、ヘアスタイリストになること。両親にそのことを話しても、一笑に
ふされるだけだった。ある時、パレスチナ側のライバル、ファントム(ジョン・
タトゥーロ)との戦いで、破れて死んだふりをして、ついにアメリカに渡った
ゾーハン。無事に美容師として仕事をすることが出来るのか?
っていうお話。

かなり下ネタだらけだけど、期待通り、面白かったです。さすがアダム・
サンドラー。そして、脚本の1人に、ジャド・アパトーも入ってるの。
話としても、アメリカに来ても、対立しているイスラエル人とパレスチナ人
だけど、最後は丸く収まる、良い話になってましたし。脇役の人たちも
皆おもろい。ニック・スウォードソンって、他のコメディ作品にもよく
出てる人だけど、この映画の彼はウィル・フェレルに似てる~。

ゾーハンはいつもマライヤ・キャリーのTシャツを着てて、彼女のファンって
設定なのですが、マライヤ・キャリー本人も映画に登場します。写真は
たまに見るけど、映画で動く彼女を見て、いやー、太ってるなあって
改めて思いました(笑 人のことは言えない・・・汗)。

ああ、ソニーピクチャーズ提供なのかー、映画の台詞に、やたらソニーソニー
と出てきたのは(笑)。そんな気になる程度ではなく、ギャグの一つって
感じなんですけどね。

10 Items or Less (2006)

2008-06-12 12:12:50 | cinema
今週も映画を見に行けなかったので~(見たいやつはあったんだよ。
アダム・サンドラーの新作コメディ・・・来週行くかも)DVDで
映画鑑賞。ジョナ・ヒル(Superbad)が出てるってことで、この
映画借りてみました。
10 Items or lessってスーパーのレジの表示で、10品以内なら、
エクスプレスレジへどうぞーってこと。
主人公(モーガン・フリーマン)は俳優で、道行く人が顔を知ってる
くらいの有名人。でも最近はあまり仕事をしていない。
新しい映画プロジェクトのために、スーパーで人間観察をすることに
なり、場末のメキシコ系スーパーで、風変わりなレジ係りのスカーレット
(パス・ベガ)と出会う。何となく気の合った2人は、なりゆきで、その日
一日を一緒に過ごすことになる。
うーん、何とも、変わった映画。悪くはない。このとりとめのなさは
例えて言えば、ジム・ジャームッシュの映画とかに似てるかも。
で、肝心のジョナ・ヒルは、若手映画監督の役で、最初にモーガンを
車でスーパーに連れて行く、って場面しか出てないので、ちょっと
期待はずれだったかも。でも映画はわりと良かったです。

「パンズ・ラビリンス」El Laberinto del fauno (2006)

2008-06-02 12:43:24 | cinema
日本でも公開済み映画なので、ネタバレありです。
てな訳で、お家映画2本目(2本しか見てないけど)。
こちらは郵送レンタルDVDのサイトで、ネットで見られるように
なっていたので、それで見ました。
ファンタジーらしいよ、てこと以外は、いまいちわかってなかったの
だけど、去年あたり(?)かなりの話題作だったので、見たいな
と思っていたの。
こういうのだったか。ナルニアの残酷版、みたいな。
確かに、良く出来てるとは思う。でも・・・気持ち悪いよ。
気持ち悪いシーンその1、木の根元からドロドロの中、虫に
たかられながら這って、巨大カエルのところに行くシーン。
虫も気持ち悪いし、カエルの中身が出てきたところがきもいよ(涙)。
気持ち悪いシーンその2、メルセデスがキャプテンの口の横を切る
シーン。そして、後の方で、キャプテンが自分の口を縫ってるシーン。
その3、目のない妖怪と戦うシーン。は、怖いけど、あのキャラクター
はちょっと面白かった。主人公、食うなって言われてるんだから、
食べ物に手をつけるなよ!と皆突っ込みを入れていたに違いない。
半羊(英語では字幕にfaunって出てたんだけど、題名のPanって
何だよ?って思ったら、faunの名前なんだね・・・)のキャラも、あんまり
かわいくなく気持ち悪くて小憎らしげで味があったよね。
あと、足を切る場面はSAWみたいだし(笑)、高麗人参っつーか
芋みたいな人型が燃やされる場面は可哀想だし、どもりの人が
試されるシーンも痛いし。残酷シーンだらけだったなー。皆こんなの
が好きなの?(苦笑)

「アイム・ノット・ゼアー」I'm Not There. (2007)

2008-06-02 11:59:45 | cinema
今週はうちの市で公開してる映画で見たいのが1つもなかった。
隣の市まで行けば、多分何かあるけど、わざわざ出かける気もしない。
なので、お家で映画三昧ということに。
ボブ・ディランを6人の俳優が演じる、っていうこの映画、
特にディランのファンではないし、彼の曲は聞いた事があっても、
人となりは全然知らない。でも、この映画は賞とか取っていたので、
結構期待してました。
でもね・・・私には全然わかんない映画だった。何で皆名前が違う
のー、とか、そのへんからもう理解範囲外なので、すんなり入って
いけず。それぞれの断片は良かったところもあるけれど・・・。
それぞれの俳優も良かったと思う・・・。でもね、わかんなかったのさ。
うーん、きっとボブ・ディランのファンていうか、基礎知識があったら、
あの構成でも理解できたのかな。
ボブ・ディラン、映画で描かれてる程、人気者だったとは知りませんでした。