Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan
↑本当のタイトル。長くて、題名に入らないよ…。
これ、すごく面白いよ~ってことだったので、見に行ってみた。
おバカ映画。
平日1回目。お客さんは私の他に1人しかいない…。
カザフスタンのTVレポーターのBoratが、アメリカにやってきて、
偶然テレビで見て一目ぼれしたパメラ・アンダーソンと結婚しようと
NYからLAまで車で旅するロードムービー。
Boratのキャラは、とにかく、お下劣、強烈。差別ネタ、下ネタだらけ。
Boratを演じるのはサシャ・バロン・コーエンというユダヤ系イギリス人
のコメディアン。ちなみにAli Gも彼のキャラ。
彼の妹はカザフスタンで4番目に人気ある娼婦で、彼の弟は知恵遅れ
(retarded)でいつもセックスのことばかり考えている。
彼の奥さんは買ってきたときは可愛かったけど、そのうち声が太くなり、
うんぬん…とか。よく覚えてないけど、まーそういう感じ(笑)。
カザフスタンをあまりにバカにしているので、抗議が入ってるとか、
映画に出てくる、普通の人たちは、本当にBoratがカザフスタンから
出てきた人と思って反応しているとか。この人たちからも訴えられて
いるとか…いろいろ話題になっていますが、これって、どこまで演技で、
どこから本当に騙されてたんだろ?とか疑問だったので、一連の抗議や
裁判も、映画の話題を広めるための作戦と思えなくもない。←これって、
うがちすぎな見方??
Boratはユダヤ人が大嫌いなんだけど(銃の店に行って「ユダヤ人を
殺すには一番良い銃はどれ?」とか聞いちゃうくらい)コーエン自身が
ユダヤ人なので、このギャグをやっても許されるんじゃないか、とか、
他の人のブログとかには書いてあったけど、そういう問題ではないと思う
んだが。まあユダヤ人じゃない人がやるよりはマシかもしんないけど(笑)。
これも含めて、この映画で馬鹿にされている人たちに、別に悪意が
あってやってる訳じゃないみたいなので、まあいいんだけどね。
南西部(かな?)でキリスト教系政治集会に潜入する場面が、なかなか
すごかった。本当にああいうの、あるんだろうな~。ちょっと、怖っ。
すごく笑えるものと期待していったんだけど、爆笑するようなところは
私にはなかったなあ。でも、終始ニヤニヤはしていたけどね。
とにかく、強烈なので、素直に笑えないって感じかな…。
もし、あの人たちが本当にBoratに騙されていたなら、すごすぎるって
思った場面が、Boratにアメリカンジョークを教える先生の場面
("...not"って)とか、自動車運転を教える場面とか(先生がすごく
自然だった。Boratが「今の車に女が乗ってたよね~着いて行ったら、
sexy timeを過ごせるかな」とかって言うと、先生「そうは思わないよ。
女性にも誰とセックスするか選ぶ権利があるからね」って)、
あと、ロデオ大会の場面でBoratに「ひげを剃ったら、ユダヤ人や
中東の人に見えなくなって、イタリア人とかに見えるようになるから、
ここで馴染みやすいよ」って助言してたおじさんとか。
この人たちが、素でやってたとしたら、普通の人の言動が一番過激だ
ってことになるよね。特に最後のヤツ…すごい差別だよね。
最後の方で、何気にクマの頭が冷蔵庫に入ってる一瞬が、私としては
一番受けたかも…クマごめん。
日本で公開されるかは、わかんないけど、下品で過激なジョークが
お好きな方にはおすすめです。
↑本当のタイトル。長くて、題名に入らないよ…。
これ、すごく面白いよ~ってことだったので、見に行ってみた。
おバカ映画。
平日1回目。お客さんは私の他に1人しかいない…。
カザフスタンのTVレポーターのBoratが、アメリカにやってきて、
偶然テレビで見て一目ぼれしたパメラ・アンダーソンと結婚しようと
NYからLAまで車で旅するロードムービー。
Boratのキャラは、とにかく、お下劣、強烈。差別ネタ、下ネタだらけ。
Boratを演じるのはサシャ・バロン・コーエンというユダヤ系イギリス人
のコメディアン。ちなみにAli Gも彼のキャラ。
彼の妹はカザフスタンで4番目に人気ある娼婦で、彼の弟は知恵遅れ
(retarded)でいつもセックスのことばかり考えている。
彼の奥さんは買ってきたときは可愛かったけど、そのうち声が太くなり、
うんぬん…とか。よく覚えてないけど、まーそういう感じ(笑)。
カザフスタンをあまりにバカにしているので、抗議が入ってるとか、
映画に出てくる、普通の人たちは、本当にBoratがカザフスタンから
出てきた人と思って反応しているとか。この人たちからも訴えられて
いるとか…いろいろ話題になっていますが、これって、どこまで演技で、
どこから本当に騙されてたんだろ?とか疑問だったので、一連の抗議や
裁判も、映画の話題を広めるための作戦と思えなくもない。←これって、
うがちすぎな見方??
Boratはユダヤ人が大嫌いなんだけど(銃の店に行って「ユダヤ人を
殺すには一番良い銃はどれ?」とか聞いちゃうくらい)コーエン自身が
ユダヤ人なので、このギャグをやっても許されるんじゃないか、とか、
他の人のブログとかには書いてあったけど、そういう問題ではないと思う
んだが。まあユダヤ人じゃない人がやるよりはマシかもしんないけど(笑)。
これも含めて、この映画で馬鹿にされている人たちに、別に悪意が
あってやってる訳じゃないみたいなので、まあいいんだけどね。
南西部(かな?)でキリスト教系政治集会に潜入する場面が、なかなか
すごかった。本当にああいうの、あるんだろうな~。ちょっと、怖っ。
すごく笑えるものと期待していったんだけど、爆笑するようなところは
私にはなかったなあ。でも、終始ニヤニヤはしていたけどね。
とにかく、強烈なので、素直に笑えないって感じかな…。
もし、あの人たちが本当にBoratに騙されていたなら、すごすぎるって
思った場面が、Boratにアメリカンジョークを教える先生の場面
("...not"って)とか、自動車運転を教える場面とか(先生がすごく
自然だった。Boratが「今の車に女が乗ってたよね~着いて行ったら、
sexy timeを過ごせるかな」とかって言うと、先生「そうは思わないよ。
女性にも誰とセックスするか選ぶ権利があるからね」って)、
あと、ロデオ大会の場面でBoratに「ひげを剃ったら、ユダヤ人や
中東の人に見えなくなって、イタリア人とかに見えるようになるから、
ここで馴染みやすいよ」って助言してたおじさんとか。
この人たちが、素でやってたとしたら、普通の人の言動が一番過激だ
ってことになるよね。特に最後のヤツ…すごい差別だよね。
最後の方で、何気にクマの頭が冷蔵庫に入ってる一瞬が、私としては
一番受けたかも…クマごめん。
日本で公開されるかは、わかんないけど、下品で過激なジョークが
お好きな方にはおすすめです。