Stardust (2007)

毎度言うようにファンタジーは苦手な分野なので、この映画も
しぶしぶ、妥協してお付き合いで見に行ったのです。今週他に
これが見たい！っていうのもなかったし。でも今回結構楽しめて
しまった…。

お話は説明が難しいので省きます…すみません。イングランドと
隣の国の間に越えてはいけない「壁」がある、とか、星が生まれて
魔女が若さを保つために「星」の心臓を欲しがっている、とか、荒唐
無稽過ぎて私には説明出来ないんです～（涙）。
ファンタジーにありがちな、壮大な感じとかはあんまりなく、軽い感じ
でかなりコミカルな場面も多い映画です。戦う場面とかもそんなに
ないし。２時間ちょっとあるのだけど、それほど長いと感じさせられ
なかったです。
ロバート・デ・ニーロの船長役（船は空を飛んでいる）がなかなか
楽しかったし、「星」なんだけど自然な感じのクレア・デーンズが
なかなか好感。その他結構豪華キャストなのです。ミシェル・ファイ
ファーとか、ナレーターがイアン・マッケランとか。王様役にピーター・
オトゥールとか。シエナ・ミラーとか。
主人公はチャーリー・コックスという人（私は他で見たことない）なん
だけど、途中までのいけてないルックスと、髪形を変えた後のルックスが
かなーり違うのがびっくり。髪型って大事だね（笑）。

ファンタジー苦手な方にも、結構おすすめです。

Superbad (2007)

3ヶ月くらい前からずーっと楽しみにしてた、この映画。
「40 Year-old Virgin」「Ｋnocked up」等の一連の
愛すべきおバカ映画のジャド・アパトーの映画ってことで
（今回監督ではありませんが）、まあ、ハズレはないはず。
というか、予告編がすごーく面白そうで、この夏の映画で一番
楽しみにしてたやつ。やーっと公開だ！
世間でも結構話題作なのか、今週公開の中では記事とかに
一番多く取り上げられてました。

高校3年生のエヴァン（マイケル・セラ）とセス（ジョナ・ヒル）は
いつも一緒の親友同士だが、卒業後は別々の大学に進学
することが決まっていた。お互いなしでもやっていけるのか？
そんな中、高校生活最後のパーティがあり、2人はお互い
好きな女の子のために、お酒を調達してこなければならない
ことになった…。

想像してたより、ずっとお下品でしたが、まあそれがSuperbad
ってことで…。テーマ的には「アメリカン・パイ」風な感じ。
エヴァンとセスの他に、もう一人の仲間、フォーガル（マクロビン
(McLovin)っていうフェイクIDを作る…この子のキャラが良い！）が、
羽目外しの警官２人（セス・ローゲンとビル・へダー）と仲良くなったり、
いろいろ面白くて、期待は裏切られませんでした。

客層はやっぱり20代中心の、若い人が多かったかな。
けど、私世代が見ても、（バカ映画が好きだからか）十分
面白かったです。もう一度見た～い！

オフィシャルサイト
http://www.sonypictures.com/movies/superbad/

ハードディスクのないDVDレコーダー（雑）

・・・を買った。
あるんだよ、そんなのが。

来月から、The Officeの新シーズンが始まるので、そろそろ
何か録画を出来るものを買わなきゃって突然思った。
しかし、そこはケチな私、安いのが良いなーと思った。
広告とかを見ても、今どきビデオっつーもんはあまり売って
ないのね？
DVDとコンビになったやつっていうのはよくあるようなんだけど。

とにかく今まで３年間、録画するものなしで暮らしてきたので、
（うち１年半程はテレビさえなかったし）元々、全然テレビっ子
ではない私。
今回も、The Officeが録画できれば良いやーってだけなのだ。
そんな中、広告に見切り品139ドルのDVDレコーダーってのが、
あった。ん？すごく安い。だけどパナソニック製。
とりあえずこれで良いやーって早速買いに行った。

とにかく、そういう商品情報に疎い私。４時間まで録画できるよ
ーって書いてあったので、４時間対応の小容量のハードディスク
がついてるのかと思った。しかし！家に帰って、早速
繋げてみたら、そうではなくて、録画するときには必ず何か
DVDメディアを入れなければならないんだってことを知る。
ほほ～～っ、そうだったのか。
一緒にDVD-Rを買って来て良かったな。
ちなみに、どのDVDメディアでも使えるそうです。

ハードディスクがないっていうのはちょっとびっくりしたけど、
考えてみれば、ビデオと同じ要領と考えれば、別に不便でも
ないか…保存用とかにするときは、本体では編集出来ない
ので不便かもしれないけど、私の場合、保存したいほどの物も
ないと思うし…。DVDメディアは一枚数十円のものなので、
別に使い捨てでもかまわないし。
ちなみに画質の悪いモードだと、１枚に８時間録画できるみたい。
私の場合画像にもこだわりないので、別に見れりゃそれで
いいので…HDTVとかも興味なくて。テレビはテレビじゃん。
大したものはやってないじゃん…って思うんです。
（アメリカでは無理やり全てのテレビが再来年にHDに
なってしまうらしい。でもケーブルは多分旧来のテレビでも
見られるらしい…。）

早速テスト用に番組表を見て、BBCワールドニュースを録画
してみた。ちゃんと録画できてる。スポーツのところで、
ベンゲルさんのなまった英語が…懐かしい…敵だけど。

DVDレコーダーで検索してみたら、日本ではこんな商品は
売ってもいないようなんだけど。うーん、日本人ってお金持ち？
ちなみに、パナソニックだけど、箱を見たら中国製でした。
なるほどね。

The Bourne Ultimatum (2007)

ミャット（マット）・デイモン主演のアクションもの。
ボーン・アイデンティティ、ボーン・スプレマシーに続く、シリーズもの
なんだそうだが、私は前作たちを見てません。
なので、思い出し場面等は何となく想像しながら見てたんですが、
お話はスリルがあって結構面白かったです。
孤独で強い謎のヒーロー、ボーン。ひたすら、アクション。決して、
死なない。童顔なミャットがこんなアクション俳優ぽいことしてるとは、
何となく意外でしたが、別に童顔だから強くちゃいけないって
ことはないよね…ジャッキー・チェンなんか思い切り童顔…
（ちなみにラッシュアワー３は今週末から公開）。
このボーンシリーズ、ミャット主演はこれで最後なんだそうです。
公開初週は興行収入１位でした。確かに混んでた。
そうそう、シネコンのこの映画の部屋入って、何となく客層が
違うなーって感じたのです。男性が多い。それもあんまり感じが
良くない系の（笑）率がちょっと高かった。20～30代中心の、
「トランスフォーマー」見に行く系っつーか（←偏見…笑）。
そして、予告編で必ずいつもやる、Superbadをやってくれなかった。
ってことは、コメディ見る層はこの映画見ないってことなのかな。
やっぱり私はアクションより、アホアホコメディ派でつ…。