US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

In the Land of Women (2007)

2007-04-30 21:45:44 | cinema
ちょっとおセンチで内省型&ちょっとメロドラマ系小作品って感じでしょうか。
"Garden State" (邦題「終わりで始まりの4日間」)とか、”Thumbsucker"
とか、”Imaginary Heroes"、その辺の映画を思い出させる…。

主人公カーター(Adam Brody)は失恋したばかり、ミシガンに住む祖母の
具合が悪そうなので、母の代わりに様子を見に行くことに。祖母はちょっと
頑固で、ちょっとボケ気味だけど、結構元気だった。向かいの家に住む、
サラ(メグ・ライアン)とルーシー(Kristen Stewart)の親子と知り合いになる。

上のこのポスター、ちょっと映画のイメージと違います。このポスターだとセクシー
系?大人系?と思っちゃうけど、そうじゃないし。
内容からして、わりと女性受けするお話かな?
私はこの手の映画、わりと好きなので悪くなかったと思うけど、地味~な作りの
映画なので、あまり一般受けはしないでしょう。
メグ・ライアンくらいしか、有名な俳優さんは出てないし。
主人公のAdam Brodyは何となくThe Officeのジムに似た雰囲気の人。
うるうる泣きかけの顔がかわいい(笑)。
脇役だけどEricって役(Dustin Milligan)がなかなか面白い役でした。

悪くはなかったけど、日本で公開される確率は非常に低いと思います…。

Hot Fuzz (2007)

2007-04-22 23:36:04 | cinema
ええっと、不勉強な私はカルト的人気のホラーコメディ"Shaun of
the Dead"を見ていないのだけど。"Hot Fuzz"はその製作者
たちが作りましたっていうのが売りの、警官コメディ。
予告編がとっても面白かったので、期待してました。マスコミでも
結構取り上げられてるし、皆さん期待してたのか、公開初週の
映画館、かなり混んでいました。

ニコラス・エンジェル(サイモン・ペグ)は優秀な警官だが、突っ走り
すぎてチームプレーが出来ないということで、ロンドンから田舎に左遷
される。そこは事件なんて全く起こらない、平和な村。しかし、彼が
赴任してから、不可解な事故で次々と村人が死んでゆく…。

共演は、同僚ダニーにニック・フロスト、その父の警察署長にジム・
ブロードベントなど。ちょこっと出てくるだけだけど、ロンドンでの
上司にマーティン・フリーマン、スティーブ・クーガン、ビル・ナイ。
あと、マスクしててわからなかったけど、元彼女役はケイト・ブラン
シェットだったらしい。

後半、意外な展開で、どうなるのか?!ってハラハラもさせられた
し、なかなか面白かったよ。
残念なのは、イギリス英語なので私には聞き取りが難しい箇所が
たくさんあったこと。いつものように。
ちなみに最後の曲はSupergrassの"Caught by the Fuzz"で
した。

イギリスの公式サイト

最近気になる曲(爆)

2007-04-18 21:38:30 | music
最近、半強制的にヒット曲ばっかりかかるラジオやカントリーの
ラジオを聞かされることが多い。同じ局がしょっちゅうかかるので、
曲名や歌手名は知らなくても、何となく覚えてしまう。そんな中で、
これは良いじゃん!?って思ってる曲は何とカントリーでした(爆)。
鼻歌が出るくらい、覚えてしまったんだけど、誰が歌ってるとか全く
見当付かない(ラジオでも言わない)ので、歌詞の一部で検索したら、
Tim McGrawって人の"Last Dollar"って曲でした。キャッチーで、
特にサビのとことか、最後の方の展開もかっこいいし、なかなか良く
出来た曲だと思うのだ。ちなみにTim McGrawはFaith Hillの
旦那さんなんだそうです。フェイス・ヒルは同じくカントリー歌手で、
日本ではこの人の方が有名だよね?私も名前くらいは聞いたことあるよ。
Timの方はミーハー的に女性に大人気なんだそうでつ。
ここでLast Dollarのビデオも見れたりします…もっとも興味のある人は
いないと思うが(笑)。
http://www.timmcgraw.com/login

しかし、自分がカントリーの曲を気に入るとは、びっくりですが、
(別にCDを買ったりのレベルまでは行っていないが)こちらでは
カントリーって結構人気があるのです。専門のTV局があるし。
でも、アメリカ人でも「カントリーだけは嫌」って言う人も結構多いのね。
何となく、アメリカにおけるカントリーって、日本における「演歌」に
ちょっと似てるかな?って思ったりする。日本における演歌よりは、
アメリカにおけるカントリーの方はずっと人気度が高いですけど…。
カントリーは演歌ほど曲調が特殊じゃないと思うけど(聞き流すには
あんまり害がない)、歌詞は「酒、禁煙、恋愛、仕事」などの
身近なことに限られていて、基本はtake it easy(お気楽)。
アメリカ人で嫌だって思う人はそんな歌詞が嫌いなんじゃないかなーと
思うのだ。どうでしょ?あと、カントリー歌手はウエスタンハット
かぶってたりとか、とってもわかりやすい服装をしているし、ダサいって
思うのかな?

…駄文でした。

Grindhouse (2007)

2007-04-10 21:32:26 | cinema
先日2回目のBlades of Gloryを見に行って(!笑)、2回目でも
楽しかったので、これは傑作、きっと本年度No.1!
Grindhouse、これもバカ映画と言えると思います。予告では2つの
映画を1本の値段で楽しめるぞ!というのが売りで、いかにもバカバカ
しそうな、えぐいアクション場面続出でした。タランティーノとロバート・
ロドリゲス(シン・シティなどの監督らしい)の2つの映画、ってことで。
あんまり好みではないけど、好奇心に負け、見に行ってしまいました。
映画の中に偽の予告編があったり、"missing reels"とか出てきたり
(その場面は飛ばされる)、意外と大物が登場したりして、まあ好奇心は
満たされるようになってます。かわいいgirlsや時々裸が出てくるのは
男性向けサービス。
最初のロドリゲスの方がおバカSF、タランティーノのがおバカカーアクション
って感じかな。最初のヤツはすごくグロくてエグいけど、その分面白かった
と思います。タランティーノの方は、いまいちかな。2本で3時間以上
あるので、見終わった頃には、ぐったり疲れてました。

Blades of Glory (2007)

2007-04-04 21:38:40 | cinema
うふふ、公開を心待ちにしていた、おバカ映画です。
おなじみウィル・フェレルとジョン・ヒダー(ナポレオン・ダイナマイト)が
アイス・スケーターなんですが、元々ライバルだった2人が、男男ペア
(ちなみにゲイではない)を組んで大会にいどむ話。
単純だけど、めちゃくちゃおバカで面白かったです。
ジェンナ・フィッシャー(The Officeのパム)、おなじみルーク・ウィルソン
なんかも出てます。
スケートの場面は、合成なのかな?あの2人、あんなに上手く滑れる
訳ないよね?どのくらい合成でどのくらい実際滑ってるのか、気になり
ます(笑)
公開第一週はトップだったみたいです。イェイ!

おバカ映画お好きな方はofficial siteで予告編見てね