Cyrus (2010)

ジョナ・ヒルが出てるので、前から見るのを楽しみにしていたんですが、
限定公開らしく、私の住んでるところではやらないのかも？と思ってたけど、
公開日から１ヶ月くらい経って、やっとこちらでも見れました。
ジョナ・ヒルとジョン・C・ライリーっていうと、どう考えてもコメディだけど、
実はドラマなのだ。

あらすじ：元妻（キャサリン・キーナー）と離婚して以来、ほとんど女性に
縁のないジョン（ジョン・C・ライリー）が、あるパーティで魅力的な女性
モリー（マリサ・トメイ）に出会った。急速に親しくなる二人だったが、
モリーには親離れの出来ていない21歳の息子サイラス（ジョナ・ヒル）がいた。

身体は大きいけどベイビーフェイスのジョナが大人子供なサイラスを好演。
Get Him to the Greekの彼は結構大人っぽかったけど、今回はまだまだ
坊やっぽい感じではまってました。
映画の作りはインディーっぽい低予算な感じで、小規模公開なのも納得。
ちょっと生き方に不器用な人たちの、いい感じのドラマでした。

The Maiden Heist (2009)

DVDで見ました。こちらでもいつ公開されていたのか記憶にない映画なので、
日本未公開かと思います。
ボストンの美術館の警備員であるロジャー（クリストファー・ウォーケン）と
チャールズ（モーガン・フリーマン）とジョージ（ウィリアム・H・メイシー）
は美術館内にそれぞれお気に入りの作品があった。しかしそれらの展示物が
まとめてコペンハーゲンの美術館に売られることに。お気に入りの絵画、彫刻
と離れたくない一心で、３人共同してそれらの作品を盗み出す計画を立てるが…。
というお話。
何となく面白そうだって思ったら、やっぱりなかなか良かったです。
妻に頭の上がらない、ちょっと古風な感じの男を演じたウォーケンさん、
ネコをたくさん飼ってるマイペースな男を演じたフリーマン、軍隊出身で
リーダーシップがあるが、実は隠れホモらしいメイシー、それぞれのキャラが
なかなか楽しくて、ドキドキしながら楽しんで見れました。
地味だけどなかなかおすすめです。

The Sorcerer's Apprentice (2010)

sorcererって単語知りませんでした（爆）。ハリーポッターみたいな魔術師のことなんだとか。
この前のエアベンダーといい、ソーサラーといい、似たような感じだな…（笑）。
日本でのタイトルは「魔法使いの弟子」っていうみたいです。
ジェイ・バルチェルとニコラス・ケイジが主演で、魔法使いのお話です。
ディズニー映画だから、エンターテイメントに作ってあります。
主役の二人が結構笑える俳優たちなので、なかなかいい感じだったと思います。
特にジェイ・バルチェルって良い味だよねー。ちょっといけてない感じが
かわいいです。

ちなみに子供からティーン向けと映画館側は思っていたのか、予告編はアニメ
とファンタジーが多かったんだけど、私の行った回は中高年のおじさんと
おばさんばかりでした。
この手の映画は、中高年も結構好きな人多いのかな？

エアベンダー The Last Airbender (2010)

地元の新聞に毎週映画のレビューが載ってるんですが、この映画は☆１個
（最高は星が４つ）だったのね（笑）。コメディ映画には２個半以上は絶対
付かないし、あまり当てにできる批評ではないけど、それにしても１つとは。
でも新作を出すたびに話題のナイト・シャマラン監督なので、今回のコケぶり
はどんなものか好奇心もあったので見てきました。どうせだから３Dで。
元はニコロデオン（子供向けチャンネル）のアニメだったらしい、主人公
も子供のファンタジー。
水や空気を操って戦うんだけど、その動きがどう見ても太極拳。全体的に
中国っぽいんだけど、主人公たちは白人だったり、食事の場面に出てきた
食卓は日本っぽかったり。いろんな人種が入り乱れて出てきたり
まあファンタジーだからいい加減で良いんだろうケド・・・。
途中ちょっと眠くなったけど、まあ、☆１つという程酷くはなかったかな。
最後はto be continuedって感じだったけど、こんな評判悪くて、次回作は
出来るんでしょうか？
悪役側で出てた人、どこかで見たなって思ったら、「スラムドッグ・ミリオネア」
に出てた人なのか。なるほど・・・。
ちなみに監督は出てなかったような気がします。

追記：そうそう、エアベンダーの乗ってる動物が通常ああいうので出てくる
ドラゴンじゃなくて、wild thingが大きくなったみたいので、可愛かったです。