US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

アカデミー賞メモ

2009-02-27 11:35:04 | cinema
この前の日曜日の第81回アカデミー賞の、今さらだけど自分用メモ。

☆司会はヒュー・ジャックマン。どんなんだろって思ったら、歌って踊って、結構やるじゃん。
ちょっとやり過ぎの感も・・・でもかっこいいから許す(笑)。

☆私が一番期待してたのは、ジャド・アパトーが何かこのために作ったそうで。何だろうって。
「パイナップル・エクスプレス」の一場面を再現したセットでの短編映画で、セス・ローゲンと
ジェームス・フランコが2008年話題の映画を見ながら語り合うって奴だった。
「愛をよむひと」を見ながらガハハガハハーって笑ってたり(笑う映画じゃないつーの)
Milkじゃジェームスの腕がセスの方に伸びてきたり(っていうか、君ミルクに出てるじゃん!)
「レスラー」じゃ例のホッチキス顔に打つのやってみたりとか、いやー、面白かった。

☆主演男優賞はミッキー・ロークが取るんだろうって何となく思ってたので、ショーン・ペン
だったのはちょっと意外でした。

☆今年は「スラムドッグ$ミリオネア」の独り勝ちって感じだったけど、確かに良い映画
だったので、納得。ダニー・ボイルってああいう人だったんだ。意外にひょうきんで良いお父
ちゃんっぽいキャラだったので、ちょっとびっくり。楽曲賞のところで、この映画の2曲の
パフォーマンスがあったのも楽しかった。最近自分の中でちょっとインド音楽ブーム(笑)。

☆日本映画が2本も受賞してたのはびっくり。見てみたいな。

☆ディズニーってことで気が進まなかったけど、やっぱりWall-Eは見たい。今度DVD
借ります。

後は・・・忘れた。何か思い出したら追加してきます・・・。

☆追加:そういえばアカデミー賞にはクリント・イーストウッドがいなかった気がするけど、
(ノミネートも全くされてなかったし)何か意味があるんでしょうか?

「愛をよむひと」 The Reader (2008)

2009-02-24 11:59:51 | cinema
昨日はアカデミー賞だったんですけど、その前にもう一個候補作を見ておくか、
っていうか、これも結構評判が良いようなので、見てきました。
うーん、どうなんだろ、私はあんまり好きな感じの映画ではなかったです。
おはなし:
第二次大戦からだいぶ後のドイツ、15歳の少年マイケルと、35歳くらいの女性ハナは
ひと夏の恋に落ちる。ハナは突然姿を消し、数年後にマイケルが法学生として法廷を
見学した際に、被告席にいるハナを見つける。実は彼女は戦争中ナチスに雇われて
ユダヤ人を監視し死刑部屋に選別する仕事をしていたのだった・・・。

この主演の女性ハナ役がケイト・ウィンスレットで、見事アカデミー賞主演女優賞
を受賞してました。中年になってからのマイケル役がレイフ・ファインズ。彼って独特の
暗-い不良中年な雰囲気があるよねー。この映画には、合っていた。あと若いときの
マイケルがデヴィッド・クロスという子。彼もなかなか良かったと思う。

良いお話なのかもしれないけど、あまりに何だかなーって(ネタばれになるので書きま
せんが)ハナのキャラクターに共感が出来なかったせいか、映画もイマイチに思えました。
もうナチスをテーマにしたのは、お腹いっぱいだようってのもあるし。
ドイツなのに英語喋ってるしさあ・・・(笑)。

あ、そうだ。教授役でブルーノ・ガンツが出てた。それは良かった。

「レスラー」 The Wrestler (2008)

2009-02-16 12:34:49 | cinema
来週のアカデミー賞が楽しみな今日この頃ですが、ベネチア映画祭金獅子賞、
ゴールデングローブ賞主演俳優等で話題の「レスラー」見てきました。
(アカデミー賞作品賞にはノミネートされてないけど)
ミッキー・ローク主演、ダーレン・アーノフスキー監督のドラマです。落ちぶれた
プロレスラーの物語。
ミッキー・ロークは最近復活してきましたが、一時本当に落ちぶれていたみたいで、
整形を繰り返してモンスターみたいになったりして、そういう流転の人生がこの
主人公ランディと重なって、なかなかリアルに見えました。
プロレスって私は見ないんだけど、本当にこんな痛いことをやってるのか??
って思う位、試合の場面が痛かった・・・。ホッチキス顔に打ちつけたりとか(笑)。
ミッキー・ロークの演技はすごい。こんな人生も、ありだなあっていう。最後も、
ちょっと重くて、もの悲しい。Winnerの物語じゃなくて、Loserの物語なんだよね。
プロレスの試合には勝っても(演出だし)、人生では敗者なランディ。
アーノフスキー監督の映画、1作ごとに作風が違いますが、これは彼の代表作に
なるでしょう。なかなかいい映画でした。

「26世紀青年」 Idiocracy (2006)

2009-02-15 13:20:58 | cinema
DVDで見ました。日本でも「26世紀青年」って言う題でDVD出てるらしいです。
軍の実験で1年冬眠させられるはずが、500年後に目覚めてしまった平凡な男
(ルーク・ウィルソン)のお話。2505年の世界は、バカばかりになっており・・・。

もうちょっと皮肉っぽくて難しい話かと思ったら、とんでもない、すんごい面白いコメディ。
Beavis and Butt-Headや「オフィス・スペース」を作った人たちによるもの
らしいです。
未来の世界の表現が面白い。ちょっと東南アジアっぽいキッチュな雰囲気で、
ありとあらゆるものにポップな広告が付いてたり。人々のIQはすんごく低くなってて、
まともなことを喋ろうとすると、笑われて馬鹿にされます。大統領は元プロレスラーで
ポルノスター。もー、とにかく面白かったので、おバカ映画好きな方に大おすすめです。
個人的には、ダックス・シェパードがかなりたくさん出てきたこと、出番は短かったけど、
ジャスティン・ロングも出てきたこととかも、ポイント高し(笑)。

He's Just Not That Into You (2009)

2009-02-08 12:55:21 | cinema
同名の恋愛ハウトゥー本を原作にした、ラブコメ。予告編が面白そうだったので
楽しみにしてました。ジャスティン・ロングが出てるし。
路線的にはSex & The City的なんだそうな。まあ確かに。
面白かったです。映画館で近くに、若い女の子4~5名のグループが座ってたんだけど、
彼女たち、映画にキャピキャピ反応してて、それも面白かった。
皆に受けてたのに、聞き取れなかった台詞とかあって、悔しかったけど(笑)。

主人公が誰っていうのがなくて、メインの人物7-8人(いや数えてみよう・・・)
Ginnifer Goodwin
Kevin Connolly
Scarlett Johansson
Bradley Cooper
Justin Long
Ben Affleck
Jennifer Aniston
Jennifer Connelly
Drew Barrymore
の9人かな。数えてみると、ポスターも9人になってるね(笑)
ジニファーとジェニファーが3人も(笑)。
この人たちが同僚だったり、結婚してたり、デート相手だったり、どこかでかかわっている
物語になってます。
出てる俳優さんたち結構豪華なので、これは日本公開もあるよね。なかなか面白い
のでラブコメ好きな方にはおすすめです。

Saw V (2008)

2009-02-02 23:48:04 | cinema
今さらですが、SAW Vを見たよー。DVD出たので。
映画館には一緒に行ってくれる人がいなかったので、行きそびれ。
普通の映画なら一人で見に行くけど、これはちょっと一人で行くのが嫌だった(笑)。

あんまり期待してなかったけど、5は意外と面白かった。意外とグロな場面は
少なめ?(あるけど) 回ってるのこぎりに手を入れてく奴が一番怖かった(笑)。
ジグソーも死んじゃったし、SAWは5で終わりって言われていたけど、まだ続きそうな
雰囲気だった。5は過去に戻った場面が多かったので、ジグソーがたくさん出てきました。
しかしこのトビン・ベルって俳優さん、ジグソー以外で見たことないような気がするけど、
これは当たり役だよねー。

てな訳で、今年のハロウィンにSAW 6が公開されるんでしょうか。箱の中身が何
だったか知りたいから、見るしかないよね・・・(笑)。
私の想像では、「あれ」と「あれ」が入っていたと思うんですが・・・違うかな。