US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

Little Fockers (2010)

2010-12-29 19:02:09 | cinema
これも見たいとは思っていたんだけど、この日はコーエン兄弟監督のTrue Gritを
見に行ったのですよ。そしたら、何と、満員御礼売り切れ!だと。この辺りの映画館で、
売り切れに遭遇したのは初めてでは・・・。全体の興行収入ではLittle Fockers
の方が1位だったので、単に、その映画館ではTrue Gritは1スクリーンのみの上映で、
Little Fockersは2スクリーンだったからみたいなんだけど。
それにしても、皆さん、クリスマス休暇を持て余して映画に行く人が多いっていう感じで、
映画館はいっぱいでした。
そういう訳で、見た、Little Fockers。前作(ミート・ザ・フォッカーズ)見たっけ?
見たよね、きっと。でもよく覚えてないわ。って感じだったんだけど、コメディだからまあいいや。
ベン・スティラーは好きなので、楽しめるでしょ。って。
そっか、義家族ものなのですね。この時期のコメディに多いよね。皆さん、義理家族(奥さん
の親とかそういう)には悩まされている訳だ(笑)。
オーエン・ウィルソンが出てるんだけど、彼らしい、明るいけど悩ましい怪しい役で良かったです。
バーブラ・ストライザンドも非常に怪しくて面白かった。
まあ、お約束どおりのコメディなので、とりわけどうということもないけど、そこそこ笑えたので、
良しということで。

The Kids are All Right (2010)

2010-12-24 11:13:55 | cinema
今年の夏頃公開されてて、上位には上がらなかったけど結構話題になってた作品。
DVD出たので見てみました。
レズビアンのカップル、ニック(アネット・ベニング)とジュールス(ジュリアン・ムーア)には、
人工授精で授かった2人のティーンの子供ジョニ(Mia Wasikowska)とレーザー
(Josh Hutcherson)がいる。レーザーが自分たちの遺伝子上の父親である
精子提供者に会いたくなり、姉弟はポール(マーク・ラファロ)と対面する。ポールが家族に
かかわりはじめてから起こる、家庭内の不和・・・。
というようなお話なんですが、私の感想としては、ちょっと期待はずれでした。
ネタばれになるけど、ジュールスがポールと体の関係を持っちゃうことになるんですが、どうして
そういう軽々しいことをしちゃうんだか理解不能で。最近ニックが構ってくれない、とか言い
ますが、それって今始まったことじゃないような。20年近く一緒にいるカップルなんだから、
絆も深いはず。もうちょっとしっかりしようよ、ジュールス!って思っちゃったよ。
最後も、ポールがちょっとかわいそうだった。
監督のLisa Cholodenko自身もレズビアンだそうで、ストレートな人にはわからない
エピソード(レズカップルが何故か男同士のゲイのビデオ見てるとか)が面白かったけど。
そうそう、見ようと思った理由の一つが、ミア・ワシコウスカが出てたこと。彼女かわいいよねー。
ガス・ヴァン・サント監督の新作に出てるらしいので、期待して待ってます。

Black Swan (2010)

2010-12-23 19:03:34 | cinema
前作「レスラー」が衝撃的だった、ダーレン・アーノフスキー監督の新作。
今回はナタリー・ポートマンが主演のバレエもの心理ドラマです。かなり前評判が高かったので
期待して待ってました。最初は大都市のみでの限定公開で、やっと地元でも見れました。

あらすじ:ニューヨーク市のバレエ団のバレリーナ、ニーナ(ポートマン)はコントロールフリークな元
バレリーナの母親と2人暮らし。恋人や友達もおらず、毎日バレエだけの日々である。
バレエ団の主演を演じてきたベス(ウィノナ・ライダー)が引退することになり、次の主役
に抜擢されることを望むニーナだったが、ライバルは新ダンサーのリリー(ミラ・クニス)をはじめ、
たくさんいる。白鳥の湖の主役は、無垢な白鳥と、王子を誘惑する黒鳥の両方を踊れなければ
ならず、ニーナは白鳥にはぴったりだったが、黒鳥の部分はリリーの方が適役。完全主義者で
自傷癖もあるニーナは精神的にも追い込まれていく。

感想:レスラーに似てる!女性版というか。世界は違うけど、身体に鞭打ってストイックに
励む人間像が似ていました。
そして、この映画は怖いの。途中からすごく怖くなってきて、あれ、これホラーだったか?って(笑)。
ナタリー・ポートマンってあまり好きじゃなかったけど、この映画ではすごい。見直しました。
相当バレエの練習もしただろうねー。
レスラーと同じく(レクイエム・フォー・ドリームもそうだけど)、見た後どよーんとした気持ちに
なります。衝撃的でした。おすすめです。

The Runaways (2010)

2010-12-11 13:29:20 | cinema
1970年代に実在したバンド、ランナウェイズについての青春ロック映画。DVDで見ました。
私はこのバンドのことは全然知らなかったけど、意外と面白かった。
主演がクリステン・スチュワートとダコタ・ファニングで、2人ともなかなか良い!こぶしをきかせて
ロック歌ってたりして。
このバンド、知らなくとも、チチチチチチチチチェリーボム!って歌は誰でも聞いたことがあると思います。そう、そのバンドのお話なんでした。
日本がいっぱい出てきます。いやあ、big in Japanて言葉があるけど、やはりそんな
感じで、日本のファンの熱狂ぶりとかも描かれてて、面白い(笑)。
あと、マネージャーというか、ボスのキムのキャラも面白かった。
日本でも3月に公開予定されてるようです。

ハリー・ポッターと死の秘宝 (2010)

2010-12-06 05:06:53 | cinema
見たくない見たくないと思いつつも、毎回お付き合いで見てしまうハリポタ。
今回は、リス・エヴァンスが出てるっていうんで、そこだけが楽しみだったりして(笑)。
話は相変わらず全然わかんないし映画自体は私にはつまらない(長いし!)もの
だったけど・・・。
ということで、変な視点からの感想のみ。

ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは超きれいな女性に成長したけど、ハリーとロンは
どっちかというと冴えないおっさんになったよね?(まだ若いけどおっさんくさくない?)
その不釣合いぶりが何となく笑えるのだった・・・。

ハーマイオニーの着てたセーター(編みこみのフーディ)が可愛かった。欲しい。
あの人たちは、ワンドを振るだけでお着替えが出来るのか?(着替え持ってない
のに服が変わってるもんね。)便利でいいな。

ピンクの服のおばさんのしてた、キツネのマフラーも可愛かった。

最初がビル・ナイさんの顔ではじまるのは良かった(笑)。

最後のドビー(だっけ?)はかわいそうなり。

リスは後編も出るのかな??(imdb載ってないから出なさそうね、役目的にも
あそこで終わりそうだし)

The Town (2010)

2010-12-04 18:34:45 | cinema
9月公開で見逃してしまっていたけど良さそうだったので、2番館で見て来ました。
ベン・アフレックが主演、監督の銀行強盗もの。
ボストン近郊の街で、親の代から受け継がれた、覆面をして銀行強盗をするチーム
に入っている主人公が、人質に取った銀行員女性と恋に落ちてしまうというお話。
FBIとの駆け引きとか、野球場の売り上げを狙うプロットとか、なかなかスリルがあって
見ごたえありました。
最後は、えー、そんなのあり?ってちょっと思ったけどね。