US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

Bewitched (2005)

2005-06-27 10:41:14 | cinema
「奥様は魔女」っていうテレビドラマが昔ありました。
日本の題名通り、奥様のサマンサは魔女なのだ。
子供の頃だったか、いつ見たのか、よく覚えてないんだけど、
かなり人気シリーズだったはず。原題がBewitchedって
いうとは知りませんでした。
今回はウィル・ファレル演じる俳優ジャックが、「Bewitched」
をリメイクしようという企画で、サマンサ役に本当に魔女な
イザベル(二コール)をスカウトしてしまい・・・っていう話。
軽いコメディです。昔「奥様は魔女」を見た世代の人には
懐かしい部分もあるんじゃないかな。

予告編の二コール・キッドマンがあまりにかわいかったので、
見てみたこの映画。やっぱり二コールが素敵。
従来特に好きな女優でもないのだけど、この映画のちょっと
間抜けでかわいい魔女の役、すごく似合ってて良かったと
思う。ちょっと鼻にかかった声がかわいいです。

「バットマン・ビギンズ」にも出てる、マイケル・ケインが
二コールのお父さん役で出てきます。こっちはちょっと
バットマンのより、お茶目な役です。

Glastonbury ウェブキャスト

2005-06-27 08:57:30 | music
今週末はグラストウィークエンドだったのだ。
イギリス最大級の音楽フェスということで、毎年この時期は
気になってしまう。もう行きたいとは思わないんだけど
(体力、気力共になし)。
今年は特に、ニュー・オーダーのウェブキャストがあるって
ことが数日前にわかったので、それを楽しみにしてました。
前日に試そうと思って、Fatboy Slimの時間帯に見てみたけど、
見れなかったので、半分あきらめていたんだけど、いろいろ
試行錯誤してたら、金曜日の分、後から見れました。

New Orderの出るのは、土曜日。その日の早い時間の分、
Futureheadsあたりから、試しに見てみる。ちゃんと見れる。
よしよし。
その日、後から外出予定があったので、ちゃんと時間通りに
やってくれよ~と願いながら、その次のInterpolでちゃんと
見えることを更に確認、そのまま、Roisin Murphyの間も
ずっと繋いだままにしておいた。
予定時間を5分くらい過ぎてたけど、ほぼ、時間通り、NO
のライブが始まりましたよ~!

曲順は
Crystal
Regret
Love Vigilantes
Krafty
Transmission
True Faith (出だしのアレンジが違う曲に聞こえた)
Run Wild
Jetstream
Waiting for the sirens call
Bizarre Love Triangle
Love Will Tear Us Apart
Temptation
World In Motion

でした。(自分の備忘用メモ)

始まったのイギリス時間10時25分とかだと思うんだけど、
まだうっすら明るいのね。終わる頃には暗くなっていたけど。
セットにあるアンプ?に白ペンキでSalfordって書いてあった
よ?
今回黒人女性のバックボーカル付きでした。Jetstreamには
アナがゲストとして出てきたけど。歌い終わった後、バニと
ハグしてましたね~。
Hookyは何度も観客の近くまで降りて、演奏してました。
バーニーたちの手首の白の輪っかは、Make Poverty History
キャンペーンのやつなのかな?バニのTシャツはアディダス
のスーパースターって書いたやつでした。ギターの下の、
出っ張ったお腹を私は見逃さなかったぞっ(笑)。
ギターを持たずに演奏するBizarre love triangleなどでは、
例の妙な踊りを披露してました。
バニやフキの言うことはあんまり聞き取れなかったんだけど、
バニがTrue Faithの前に「grooveしてね、if you don't, fxxx off」
とか、「Fxxxkin great time」とか、昔から発言にFワードの多い
人だなあと思っていたけど、相変わらず連発していたよ~。

最後のWorld in Motionには、顔の曲がった馬に乗ったキース・
アレンが出てきて、一緒に歌ってました。この曲にはこの人
なんだよねー。さすがにグラスト、NOのセットだけでも2人も
ゲストが出てきて、豪華だわ・・・。
ちなみに馬の中にはイアン・ブラウンとボビー・ギレスピーが
入っているんだよ、って冗談。
バーニーは最後にThanks Ian Brown!って馬にお礼言ってたよ。

放送は、途中でしょっちゅう途切れていて、私のPCの性能の
せいか、回線が弱いのか、はたまたあまりに大勢見てたせいか、
わかりませんが、今日曜日のBasement Jaxxを見ながら(聞き
ながら)書いているんだけど、全然途切れないのです。
っていうことは、やっぱりNOはたくさんの人が見ていたのかも。
途切れると、1、2秒後に止まったところから始まるので、
正確には私の見てたのは生じゃないと思うけど、それでも
ライブ感覚でかなり楽しめました。

Musical Baton

2005-06-17 09:52:59 | music
MarionさんからMusical Batonというのが回ってきたので、
ちょっとやってみました。ぽりぽり。

●Total volume of music files on my computer:
(今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
3.73GB
ちなみに全部一通り聞くのに40時間ほどかかります(笑)。

●Song playing right now:(今聞いている曲)
Synasthesia/Junkie XL
特に意味なし。たまたま私の持ってるファイルのそこが再生されている。
この頃のJunkie XL好きでした。

●The last CD I bought(最後に買ったCD)
Catatonia/International Velvet (1998年作品)

●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me:
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
ここが答えるのが難しいぞ・・・。

New Order/Regret
懐かしいな~。New Orderの曲の中でもリアルタイムで思い入れ
たっぷりで聞いてたってことで、この曲。当時はローマかどっかで
撮影されたこの曲のプロモビデオが好きでした。

Someone Somewhere/Wannadies
スウェディッシュバンドですが、何となくこの曲を聴くと、また
イギリスの夏?に戻れる気がするので。(意味不明)

Summer Babe/Pavement
とにかくPavementのSlanted & EnchantedとCrooked Rain, Crooked Rain
に入ってるのは全曲名曲だと思う。解散がつくづく惜しまれます。

Opus 40/Mercury Rev
ここ最近の一番のお気に入りです。

Sidewalking/The Jesus and Mary Chain
あと1曲が何にしようか迷ったけど、marionさんの真似して(?)
ジザメリ。実際には最近はそんなに聞く訳はないけれど・・・。
マイブラやLunaやハピマンやプライマルや、、、などに置き換え可です。

●Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す 5 名)
ご、5人も渡せる人が・・・友達、知り合いいないんでけど(冷や汗)。
えーと、ご興味なければスルー、消去して下さって結構ですので・・・。
トラックバック失敗したらどうしよ。どきどき。

chocoholicのapoさん
Hazy Californian SkyのCutiepieさん
Honey Side Peachのhirotakeさん
音古痴新のoverrisingさん
OLD FOLKSのjasonperryさん

はあ、疲れた(笑)。

「コーヒー&シガレッツ」 (2003)

2005-06-16 11:46:18 | cinema
ビデオ屋にリベンジを図るために、っていう訳でもないんだけど、
同じチェーンのもう少し大きな店舗が、少し遠くにあることを
知っていたので、見に行ってみた。
そちらの店舗は店が広いせいか、ディスプレイの方法が
全然違ってて、ちゃんとDVDの箱が見えるように置いてある。
ジャケ買い、じゃないけど、箱で選んで借りることが出来るのだ。

でもやっぱり国ごととか監督ごととかにはなってないから、
日本映画もフランス映画もイラン映画も同じABC順で並んでいる。
「The Eels」って何よ?って思ったら、日本の「うなぎ」
っていう映画だった。なーるほど。ちなみに、結構、日本
映画もある。

お目当ての「Imaginary Heroes」はここでも貸切だった。
発売一週間目みたいなので、仕方なし。
ジャームッシュの「Coffee and Cigarettes」が並んでいる
のを見つけたので、借りてきた。

私くらいの世代の人には結構多いと思うんだけど、私が
映画好きになったのって、ジャームッシュの映画を見たのが
きっかけだった。
ただし「Stranger than Paradise」じゃなくて、
「Down by Law」の方。この「コーヒー&シガレッツ」にも
出ているロベルト・ベニーニやトム・ウェイツが出てるやつ。
何かずれてるコミュニケーションとか、微妙な間がとっても
好きだった。
その後も何作かは見たけど、最近は当時ほど興味はなくなって
いたかも。

で、この「コーヒー&シガレッツ」、有名人がたくさん
出てる、とか書いてあると、え~?それだけじゃつまんないよ
って思ったけど、いやいや、見てみると、なかなかの
ものでした。
10分ほどの短編が11個次々出てくるお話で、それぞれに
繋がりは全くないんだけど(コーヒーと煙草が出てくる以外は)、
一つ一つがなかなか面白い。
「ダウン・バイ・ロー」と同じように、会話の間とか、
ぎこちなさとかが、くすっ、と笑えてしまう。
そして、白黒の画面がとっても味がある。
ただし、中に出てくるコーヒーは決してうまそうに見えない。まずそっ。

とりあえず1回見た感じでは、スティーブ・クーガンのお話
が一番面白かったかな。最初、この人誰だっけ?って
思ったけど、「24 Hours Party Peopleでは~~」とかって
話しているので、あ~、トニー・ウィルソン役の彼ね!って
気が付いた。
あと、有名人出演として面白いのはイギー・ポップとトム・
ウェイツの演技(イギーがかわいい)、メグ・ホワイトと
ジャック・ホワイトが演技してるのも物珍しくて良かった。
きっと、中の有名人さんたち、それぞれに思い入れがある方は、
もっと楽しめると思います。
そうそう、ケイト・ブランシェットは2役やってるのは
気が付かなかった。相手の人は誰だ~?ってずっと
思ってたよ(笑)。
もう1回は見てみようっと。今度は字幕付けて。
また新たな面白いところを発見出来そう。

ちなみに今、日本で公開中みたいです。
「コーヒー&シガレッツ」ホームページ

単純だけどはまった、Yo La Tengoのゲーム

2005-06-16 06:45:37 | etc
hirotakeさんのHoney Side PeachというHPにヨラのビデオが
あったので、見てみた。
(リンク許可を頂いたので、リンクさせて頂きました。ヨラのビデオは
期間限定公開のようです。)
それで何となくYo La Tengoは今なにをやってるんだろ?って
思ったので、公式ホームページを探してみた。
トップページのイラストがかわいい~~~~。
「ヨ・ラ・テンゴ x ワンデンチ」だって(笑)。っていうか、
日本語読めないとワンデンチって読めないけど・・・?!

何気に右の方を見ると、「video game」って書いてある。
??Yo La Tengoのゲーム??と思いつつクリックすると、
何となく古臭~い感じの画面のゲームが出来るようになってる。
えーと、昔のパックマンとかインベーダーゲームとかそういう
感じのイメージ。(それらのゲームは実際私はやったことは
ないんだけど、流行っていたよね。ってお年寄り仲間にしか
通じないと思いますが・・・笑)
ゲームは画面の片方から星型を発射して、真ん中にある的を
崩していくだけの単純なもの。
音楽はヨラらしいインストが延々流れる。
何ステージかあって、「Save Mark Greenburg」(誰?)とか
「SaveMatador」とか、一応テーマがあるけど、とってもとっても
単純なゲーム。
プレイヤーを選ぶっていうのが最初にあるんだけど、James、
Ira、Georgiaとあって、何が違うかというと、守備範囲が
違うだけ。ジェームスは大きいので一番広いバー、反対に
ジョージアが一番難易度が高い。

とーーーーっても単純なゲームなんだけど、やりはじめると
ついつい最後までやってしまう、私。何なんだ・・・。
ちなみに何人こっちが死んでも、終わりにはならないようで、
それが良いのかな・・・。
単純だけどはまってます(笑)。あと3日くらいは続くでしょう

Yo La Tengoのホームページ

アメリカのビデオ屋で・・・(愚痴)

2005-06-14 16:43:45 | cinema
何か面白い映画でも見たいなって思い、ビデオ屋(否、DVD屋
と言うべきですな)にDVDを借りに行った。
アメリカ映画より、他の国の映画の方が一般的に好きな私は、
前から、「Foreign」の棚が気になっていたので、今日は
じっくりそこを見てみた。
棚2面分もあり、結構ありそうじゃん、と思ってた。
しかしっ・・・!!!

タイトルが全部(殆ど)英語・・・。そしてABC順に並んで
いる。そして、オリジナルの箱がついているのは少なく、
店の箱に摩り替わっているので、画像を元に探せない。
はあ~~~、これでは何を見てよいやら、全然探せないよ・・・。
監督別にしておけとまでは言わないけど、せめて国別に分けて
おいてくれるとかして欲しいよ・・・。
私の頭の中には、殆どの映画が日本公開時のタイトルしか
インプットされてないから、あの中から見たい作品を探すのは
至難の業でしゅ・・・。

わかったよ、次回からは借りたいものの英語のタイトルを調べて、
メモって行った方が良いってことだね。
そういや、フランス映画は結構フランス語題で出てたなあ。
でも私はフランス映画のオリジナルの題名なんて覚えてないし・・・。

日本でビデオ屋で借りるときは、箱を見て、面白そうなのを
選んだりしていたのになあ・・・。そうやって、まだ見ていない、
面白そうな作品を発掘するのは楽しかったのに。

今日は結局、Foreignは諦めて、前から見たかった「Imaginary
Heroes」の箱を見つけたから、レジに持ってったら、全部
貸し出し中だって(涙)。
要はオリジナルの箱があるのは貸し出し中なのかも。
(意味ないじゃん!)

仕方がないので、もう一回Foreignの棚から面白そうな
ドイツ映画を見つけた。箱の後ろに店の箱があった。
「What to do in case of fire」ってタイトルなんだけど。
家帰って調べたら、それって「レボリューション6」じゃん・・・。
見たことあるわよぉ。
結構好きだったから、もう一回見るけど・・・。
新しい映画を発掘したかったのになあ。
それにしても、日本のタイトルとアメリカのタイトル、
違いすぎだあ。ちなみに原題はWas tun, wenn's brennt?
英語題が近そうですね。日本題もたまには味があって良いのが
あるけど、今私は困っているぞ!!(ぶつぶつ)

今さらCatatonia

2005-06-14 13:16:28 | music
ブリット・ポップの流行っていた頃にカタトニアっていう
ウェールズ出身のバンドがあったよね。
ヴォーカルのCerys Matthewsの声は少しハスキーで
変わっていて、当時はトム・ジョーンズと共演なんかしちゃって、
ちょっとイロモノっぽく思って見てたかも。
当時は正直あんまり興味がなかった。
でも「Sweet Catatonia」と「Mulder and Scully」など、
何曲かは記憶にあったし、なかなか良い曲とは思ってたかな。
最近、なぜだかCatatoniaの特にその2曲が聞きたくなった。
いろんなサイトで30秒の試聴とか出来るのでそういうので
聞いてたら、ますます。
Ebayで探したら「Mulder and Scully」の方が入ってる
CDが安く(送料入れても4ドル)売ってたので、注文したヤツが、
今日到着。
いや~、この人の声、好き嫌いがはっきり分かれるだろうけど、
「反則」って言いたくなるような特徴があるよね。
演歌のウナリ、コブシみたいのが入っているし。そこが良い
んだけど、泥臭いっていうか、ダサいって思うかもしれないし。
(そういえばビヨークもウナるよね)
とにかく、こんな声に生まれたら、そりゃー歌手になるしかない
だろう(笑)。声のあんまり出ない私から見ると、非常に羨ましいのだ!!

「Sweet Catatonia」も聞きたいよ~。でもそっちのアルバム
はちょっと高い(ていうか普通の値段)だから買わないっ(ケチ)。

Doves ライブ

2005-06-13 09:54:51 | music
そういう訳で、延期になってたDovesのライブがやっとありました。
前座はDoloreanというわりと地味めな地元のバンド。もしかして
弾き語りか?と思ったけど、ちゃんとバンドにはなってました。
まあDovesの前座としては合っていたかな。ただこのバンドも、
「ロビーでCD売ってるから、良かったら買ってね~」って
言うのよね。なぜだか、バンドの人がライブでそんな風に言うの
が好きじゃない私・・・。

会場は延期前と同じく、例の椅子のある劇場なので、今回も座って
待ってました。Mercury Revのときより、お客は断然多く入って
いたし、今回は前に行かず、席から見ようかな~と思ってました。
でもやっぱり座って見るのはもったいないし、前の人の座高で
あんまり見えないので、横の通路に立って見ることにしてみた。
ステージからはかなり離れているけど、かなり居心地良くて、
結構見えるし、正解。
Dovesは3~4年前に超満員の渋谷のクアトロで見たことがあった
っけ。あれは最初のアルバムの頃だったと思います。
見えないけど、見て楽しむバンドじゃないから良いや~って
言ってましたよね(笑)。>某氏
今回も、その頃の曲から、最近の曲までいろいろ取り混ぜてやって
たと思います。ライブ自体の感想は、そんなにないです。
こんなものだろうなっていう予想通りだったので。
予想通り、良かったです。

Doves自体はそんなに古いバンドでもないけど、彼らの年齢のせいか、
しっとりした曲相だからか、観客年齢層がかなり高かったです。
30代~40代がかなり多く、明らかにBloc Partyの観客層とは違います。
そんな中ではわりと若い、私の近くで見てた男の子たち(20代前半)
1人は私の隣で立って見てて、もう1人は席で見てたんだけど、
曲が始まるたび、イントロを聞いて「この曲だ!」って感じで2人で
うなずき合うのよ(笑)。
イントロ当てクイズじゃないんだから~って思ったけど、
何だか微笑ましかった。いつも一緒にDovesを聴いているのかな~。

結局、Mercury Revとは分けてやってくれて、チケット代は倍
かかったけど、良かったかなという感じ。2つ一緒に見ちゃうと
印象が薄れちゃったかもしれません。
あれから、Mercury Rev、かなりはまっていて、毎日聴いてます。
でもDovesも良かったです、って小学生みたいな感想文(笑)。

ナナナナナ~♪Kaiser Chiefsライブ

2005-06-05 02:31:17 | music
来週まで週1でライブが続きます。ないときは全然ないのにね。
Kaiser、前も来た事あったと思うけど、見逃してました。今回は
行こう!と早めにチケット確保。わりと小さいライブハウスだった
し、チケット安かったのでソールド・アウトになったよう。
前座はMobius Bandというバンドでした。シューゲイザーっぽい
音だった。3人だけのバンドで、ちょっとさみしかったけど、
曲の間奏部分がなかなか良い感じだった。

Kaiser Chiefs、いきなり1曲目が「ナナナナナ~」(←ちゃんと
書けよ…)でした。ヴォーカルのRicky、元気~!狭いステージ
を飛び回る。観客席にマイクを投げる、観客席に降りていく…。
Rickyが客席にダイブするらしいっていうのは事前調査済み
だったので、私は端っこの方にいたから無事でしたが…(笑)。
ダイブしてごめんねー、って、観客の1人(女の子)の名前聞いて、
次の曲はその子に、っつって彼女のところに歌いに行ったりしてた
けど、日本でそれやるとブーイングくるぞ~~とか思っちゃった(笑)。
ま~、とにかく、元気。先日見たBloc Partyと通じるところある
けど、Kaiserの方が、より元気で能天気っぽいよね。
そうそう、ギターのお兄さん(Andrewって言うのかな)のベルト
のバックルにBloc Partyのロゴが付いていたぞ。実は仲良し?
ライブはアルバムに入ってる曲を網羅してたって感じかな。
私は特に「I Predict A Riot」って曲が好きなのだ~。
Rickyより、もう1人の中心人物である、ドラムのNickが細くて
かわいくて鑑賞のし甲斐がありました。少女マンガに出てくる
王子様タイプ(笑)。
Lollapaloozaにも出るし、グラストにも出るし、フジロックにも
出るし、まさに今年、旬のバンドだと思います。おすすめ。

「ライフ・アクアティック」(2004)

2005-06-02 09:06:56 | cinema
今、日本で公開中。こっちで公開のときは気にはなっていたけど、
見に行かなかった。先日、ある方のブログを読んだら、この映画を見て
泣いたって書いてあり、コメディだよな??と思いつつ、好奇心を
そそられたのでDVDを借りてみた。
ウェス・アンダーソン監督の映画は「ロイヤル・テネンバウムズ」しか
見たことありません。面白いと思った。けど、何となく地味で
ローファイっぽい?何ていうんでしょうね~。微妙な世界です。
「ライフ・アクアティック」も同じような感じだった。ビル・マーレイ
主演、ってとこから、微妙に地味です。
相方?子分?のドイツ人のクラウス、どっかで見たことあるおっさん
だよな~?って思ってたら、ウィレム・デフォーだったのね。ちょっと
意外でした。チームBは嫌だ!とか言っちゃって、かわいいんだよ(笑)。
皆赤い毛糸の帽子をかぶってるし・・変なつなぎを着てるし・・スクリプト
ガールはなぜかいつもトップレスだし・・今時海賊が出てきたり・・
ポルトガル語でデヴィッド・ボウイの曲を歌うキャラとか・・うーん、独特。
私は泣きはしなかったが(でも、ここの場面かな、泣かれたのは?って
思うところはあったけど・・)、結構楽しめるし、ちょっと変な映画が
お好きな方に、特にお勧めです。