US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

「サイドウェイズ」Sideways (2004) ちょっとだけネタバレあり

2005-01-28 14:16:30 | cinema
予告編を見て、まあ面白そうかな~?と思っていたんだけど、
見に行く決定打に欠けてました。好きな俳優が出てるとか、そういう。
先日BBCのネットラジオでLunaがゲスト出演してたときに、この映画の
話が出て、どうも彼らの音楽が使われてるらしいので、それが見に行く
決定打になった訳で(笑)。

あ、日本語題はこれで合ってるかな?単純だから変えようもないと
思うけど。

アカデミー賞にもノミネートされてるし、あらすじはあちこちに
書かれているだろうから、あんまり詳しく書きませんが、結婚前の
男と離婚後2年経つのに前妻に未練たらたらの男の気楽な旅のお話です。
舞台はカリフォルニアで、まあロードムービーなのでいろんなところが
出てくる。行ったことがないので、風景も結構楽しめた。アメリカでも
微妙に違うね。
未練たらたらの男の方が、ワインが好きで、2人はワイナリーめぐりを
するんだけど、まあ、飲むこと飲むこと。全編、酒飲んでる場面ばっかり
だったよーな気がする!お酒の呑めない私は羨ましくなったが、同時に、
あんなに飲んだら頭痛くなるだろ~って思いながら見てました。

途中でお母さんの家に寄るんだけど(このお母さんが何か小っちゃくて
かわいいの)、ヘソクリのありかを知ってるのでちゃっかり、こっそり、
くすねた後に、お母さんに「お金いるでしょう?」とかって心配そうに
聞かれてたり、まあこの2人、40歳くらい?と思われるのに、何だか
子供なんだ・・・。結婚式を控えてる方は、最後に女遊び三昧だし。
浮気相手のボコボコにされても、懲りないし。
最後の方の、辻褄合わせのために車をわざとぶつけるところとか、
馬鹿馬鹿しいけど、笑えるところがいっぱいあったので、見に行って
よかったと思う。
私も車の免許取って、カリフォルニアまでドライブしたいにょ~!(笑)

でね、結局Lunaの曲は、一箇所でさりげなく流れてただけで、それは
大したことありませんでした。もちろん既存の曲だしね。

祝!新譜発表! New Order "Waiting For The Sirens Call"

2005-01-24 16:21:25 | music
いやいや、まだ発売はされていないんだけど・・・。
3月にならないと出ないんだけど。ちなみに日本が一番早く出るみたいです。
3月24日。UKが28日、カナダが29日。おいおい、アメリカはないの?
(いやまあ、そんなことはないでしょう・・・)

今、アルバムからのはじめのシングルになると思われる、"Krafty"
がBBCのPete Tongの番組でかかってるのを聞きました。
最初のベースを聞いたところから、明らかなニュー・オーダーサウンド。
明るめの曲です。アルバム聞くの、楽しみだ~♪
何年ぶりのアルバムだろ?4年くらい?
とにかく、この人たち、いつもインターバルが長いんだ・・・。
今回、4年で新譜が出たのは、かなり早い方(笑)。

10数年前~、かなーりこのバンドにはまっていた私は、
全然活動しないことと、情報が少ないこと、いつもいつも付きまとう
解散説に悲しませられていたけど、まあ何だかんだ言ってて、結局
ここまでしぶとく生き残ってくれたことを、喜びたい。
私にとっては、多分、all time bestなバンドはこの人たちだと思うし。

今年のグラストとレディング、リーズフェスティバルに出るの、
有力視されてます。(公式サイトに「噂」として載ってました)
いいな~、以前だったら駆けつけるところですが、今年は私は行けないと
思います。それでも何かやってくれると、奴らまだ生きてるんだ、って
思うだけで嬉しいです。ライブビデオなんかも出るかもしれないし。

ちなみに、今回からGillianが抜けて、代わりにPhil Cunningham
という人が参加しています。
サイトによるとGillianは病気の娘の世話をするからって書いて
あるんだけど、何の病気なんだろう。ちと気になります。
彼ら、いいおっさん&おばさんだけど、Gillianたちの子は
まだ小さいはず。

以前は相当、気難し屋さんだった彼ら(ていうか、Barneyが)も
さすが年取ってきて、少し変わってきてるのかな~?
それとも今でも、ステージに上がるのは大緊張しまくりなのかな~?
夏のライブ、どうなるのか楽しみです。

3月まで、もうちょっと待ちなのだ~。

冬のどん底シリーズ④ CODE 46 (2003)

2005-01-23 14:53:03 | cinema
これは私の見た中では一番新しいウインターボトム作品。
で、初のSF作品。
設定は近未来の上海、外世界との行き来は厳しく管理されている。
外の世界は無法地帯。一度外に出てしまうとなかなか中へ戻ることは出来ない。
パペルと呼ばれるパスポートかビザに相当するものの偽造犯罪を調べに
アメリカからやってきたウィリアム(ティム・ロビンス)。
パペルを作る工場の従業員たちにインタビューをして、犯人だと
わかっているのにマリア(サマンサ・モートン)と恋に落ちてしまう。
マリアは夢で運命の誰かと出会う予感がしていた。
2人は一夜を共にし、マリアは妊娠するが、ウィリアムはそれを知らず
アメリカに帰る。実はマリアはウィリアムの母親の遺伝子を使ったクローンだった。
この世界では遺伝子が25%、50%(だったかな?)同じもの同士のセックスは
禁じられている。
罰として、マリアは堕胎させられ、記憶を消される。
次にやってきたときに、ウィリアムはマリアを探し、再会するが・・・。

というようなストーリーなんですが、ネタバレするので最後までは
書きませんが、私としてはラストシーンが好き。すごく切ないです。
SFなんだけど、ラブストーリーなんだよね。

ウィリアムは家庭もちで、最後は何事もなかったように元に戻って
行く訳ですが(あ、ネタばらしか?)、不倫してる女性なんかが
見たら、涙なしでは見れないかも?ちょっとそこは女性としては
気に入らなかったですねぇー(笑)。まあ下手なハッピーエンドなんかに
してくれなくていいけれど。ウインターボトムなんだし。

音楽はColdplayなど。
あと、The Clashのミック・ジョーンズて人がカメオ出演して歌ってますが、
私はClashって"London Calling"くらいしか知らず、メンバーまでは知らない
ので、「おぉ!」とか思わなかった・・・。

実際の上海を使ってるみたいなんだけど、すごく近未来的で、面白い
映像になってます。外の世界の場面は、ウインターボトムがこの前に作った、
「イン・ディス・ワールド」の世界に似ています。
映画の中で使われる言語は、基本的に英語なんだけど、いろんな国の
言葉が混じってるの。出演者もいろんな人種が出てきて、すごく
無国籍な感じになってます。それも面白いところでした。

CODE 46 日本語公式サイト

ところでこのアメリカ版DVDのジャケット、ティム・ロビンスが変な感じ~(笑)。

「バッド・エデュケーション」 "La Mala Educacion" 2004

2005-01-16 13:19:27 | cinema
ペドロ・アルモドバル監督の話題の新作、ずっと見たかったんだけど、
やっとこちらでも公開されました。1週間のみの上映のようなので、
雪混じりの天気だったけど、見に行きました。
アルモドバルの作品は風変わりなので、必ずしもストーリー的には好きとは
言えないんだけど、好奇心をそそられます。独特の映像センスも捨てがたい。
今回も予告編とか見るとかなり好みっぽい映像だったし、何と言っても
ガエル・ガルシア・ベルナルとフェレ・マルティネスの共演ってことで、
楽しみにしてました。

今回は、ストーリーも面白いし、キャラクターたちもなかなか良くて、
高い評価を受けてるっていうの納得です。
ガエルの女装姿がなかなか色っぽいし(男のときとの落差がすごい)、
フェレは大人っぽくて良かったし。ていうか、フェレのファンなので、
いっぱい出てて嬉しかった(笑)。
そして、意外に、少年への愛に悩む(?)校長の姿がなんとも面白い
キャラでした。悪役なんだけど、彼の気持ちもよく描けてて。
さすがにアルモドバル、少数派というかちょっとアブノーマルな人たちへも
愛を持った視線が感じられました。
キリスト教寄宿学校の雰囲気もなかなか良かった。

ところで、これって考えてみると、アルモドバル監督の自伝的な作品、
らしいんだけど、彼ってこんなにかわいい少年だったのか?!(笑)
まあ、でも、ありえる話だなあ・・・。
あ、そうか、アルモドバルの役はフェレの役だから、主人公に「悪い影響
を与える」子供の方の役か・・・。
(あんまり詳しいことはネタバレになるので、書きませんが。)

映画の中で実話に基づいた映画を作ってるので、話が交錯して、キャラが
こんがらがってくるけど、なんとか理解出来たよ。

名曲! Ed Harcourt "Watching The Sun Come Up"

2005-01-15 10:23:32 | music
先日書いた、@Last.fmをほぼ毎日聞いている。
全然知らないアーティストや曲が配信されてくるんだけど、その中で、
「うっ、誰これ?!」って思ったのがこの曲。
@last.fmだと、かかった曲がわかるので、プレビューして確かめたら
Ed Harcourtって人、全然知らなかったんだけど・・・。

今日また、配信されてきたので、ちょっと調べて見た。
イギリスの人らしい。
Snugっていうバンドを組んでたらしい。そのバンドも全然知らない。
日本でも大ヒットしたって某HPには書いてあったけど?

公式HPにこの曲のビデオを発見したので嬉しくって何回も聞いています。
あんまり良く知らないアーティストだけど、1曲だけすごく好きって
いうのが、たまにあるけど、この曲は今のところそんな感じ。
ものすごく気に入ってしまった。
すごーーーい、感傷的というか、エモーショナル。だけどすごくキャッチー。
ピアノとかギターとかも効いてるけど、この人の声が良い!
サビのところなんか、堪りません。聞いてると涙出そうになる。

ビデオのあるHPはこちら。声から想像してたのと、何となく違うお姿で、
なんかかわいい(苦笑)。

Ed Harcourt 公式HPはこちらから

冬のどん底シリーズ③I Want You (1998)

2005-01-11 16:40:07 | cinema
Winterbottomシリーズその3回目。
この作品は、暗いよ~。サスペンスなんだけど一風変わった雰囲気を
漂わせているのは、さすがウィンターボトム。

内容は下記Cheeky's Gardenさんからの引用です。
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/title/title-a2.html
<9年ぶりに故郷の港町に戻ってきた仮出所中のマーティン。14歳の時のマーティン
との暗い過去を秘めながら自ら経営する美容室で働く23歳のヘレン。
ヘレンに憧れる、口を聞かない盗聴マニア・14歳の少年ホンダ。カソリックで
ありながら誰とでも寝たがるホンダの姉スモーキー。
それぞれの心の奥底に傷を負った登場人物の口に出せない真実が見え隠れし・・・>

今回の音楽はエルヴィス・コステロの"I Want You"。コステロはいろんな
映画で使われているけど、一番有名なのは「ノッティングヒルの恋人」
で使われた"She"だと思う。映画の大ヒットと共にすごく流行りましたよね。
しかしあれに比べると、"I Want You"は暗い。映画の中で使われるのも、
何とも微妙なシーン。何て説明していいのか。マーティンがヘレンを
思いながら、娼婦に踊らせるシーン。マゾちっく(笑)。
どうしてマーティンはそんなにヘレンに執着するのか?疑問に思いながら
見ているんだけど、最後のほうに謎が解ける。

最近見た訳じゃないので、はっきり覚えてないけれど、最初のシーンは
ヘレンとホンダの海沿いの舗道での出会いだったと思う。
イギリスの、ロンドンから南に1時間ぐらい降りたあたりの海岸で撮られて
いるんだけど、その寂しげな風景がとても印象に残る。
その他、プールのあるお屋敷、美容室、ホンダたちの暮らす小さな家、
そういうのの描写が上手い。
そういえば、ウィンターボトムのいくつかの作品はそうなんだけど、
この映画は特に現実離れした感じがします。それも私にとっては好きな
理由のひとつなのかな。

ヘレンを演ずるのはレイチェル・ワイズ。美しいけど、毒のある感じを
かもし出してます。この映画の後は、どうも彼女には、悪女っぽい
イメージが私の中では定着しちゃった。

またしても、どこが良いのかちゃんと説明出来てないですね(笑)。
自分で書いてて笑っちゃうんだけど、ま、いっか。

冬のどん底シリーズ②「ひかりのまち」 Wonderland (1999)

2005-01-09 17:36:13 | cinema
冬のどん底シリーズ、とか言いながら、全然書いていなかったので
今日はウインターボトム監督の第2弾。
「ひかりのまち」原題"Wonderland" 1999年 
短くいうなら、ロンドンに住む3姉妹を中心に描かれた人間ドラマ。
映画に付けられる、日本の題名ってイマイチなことが多いけど、
この「ひかりのまち」ってタイトルはなかなかいけてると思う。
映像がなかなかきれいな作品なので。

映画は一応、3姉妹の真ん中のナディアを中心に描かれます。
推定年齢20代後半くらい?映画は恋人を探すのに、伝言ダイアルを
利用してるナディアの場面から始まります。
(もしこの作品が2005年に作られていたなら、伝言ダイアルじゃな
くて、インターネットチャットとかになっていたかもね?)
そうやって出会った人たちは、全然期待はずれだったりして、
寂しい気持ちを抱えたままの主人公。
彼女の姉はシングルマザーの美容師だけど、子供を置いて夜遊び。
妹は結婚していて、妊娠したことを旦那に告げたら、親になることが
怖くなった旦那は失踪してしまう。
みんな、何かしら問題を抱えて生きています。現代人の孤独、
みたいのがこの映画のテーマかしら・・?
でも最後は、一応ハッピーエンドで終わります。
私はナディアにちょっと感情移入して見ていたので、ちょっと
ほっとします(笑)。

うーん、こう書いていて、やっぱり地味、だよなあって(笑)。
ウィンターボトムって、全体に地味に映画を作る人で、ハリウッド
映画を好む人にはやっぱり合わないだろうな。

今回はマイケル・ナイマンの音楽が使われてます。
私はおかしなことに、映画を見る前から、この映画の予告編を
見る度に、ナイマンのこの音楽がかかる度に、なんだかキューん
と泣きそうになってたのでした。
ストーリーとか、想像してただけの段階なのに、変な奴ですね。
予告編を見た時点で、絶対、良い作品だって確信しちゃってました。
期待通りでした。私の拙文じゃ、どこが良いのかちゃんと伝わら
ないのが残念ですが(苦笑)。
あ、そうそう、ロンドン好きとしては、彼の地の風景がとても
美しく撮れているので、それも大いにプラス点。
特に夜が美しいです。

偶然見つけたネットラジオステーション @ Last.FM

2005-01-07 11:03:38 | music
今朝、夢を見た。夢の中で、私はNHKのラジオのビジネス英語
を聞けばいいんじゃん、NHKならネットラジオがあるんじゃ
ないか?とかって思ってるの。
自分の英語がやばいよ~って思ってるのが夢に現れたんですね、きっと。

NHK、調べたけどいくつかの番組はストリーミング
してるけど、BBCみたいなリアルタイムで聞けたりするのは
ないみたい。ケチ。聞けないじゃん(笑)。

ほんのちょっとだけ検索してたら、偶然@last.fmというのを
見つけ、面白そうだったので、早速登録してみた。
私が知らなかっただけで、これは既にかなり有名なのかも。

「リスナーの好きなものと嫌いなものの傾向を学習する共同フィルターを内蔵し,
収集したデータに基づいて,各リスナー個人の好みに特別に合わせた内容を
ストリーミング配信している。」 んだって。
(ちなみに上の説明は下の方のサイトからコピりました。すみません。)
http://www.giraffical.com/archives/000062.html

最初に3つ、自分の好きなアーティストを入力します。
そうすると、自分の好みに似た人のプロフィールが出てきて、
その中から、より自分の好みの人のボタンを押すと、
その人向けの曲が私にも流れてくる。
気に入らなければ飛ばすことが出来る。
自分のデータが溜まると、自然に嫌いなものはかからなくなり、
好きなタイプの曲ばっかりかかる、っていうんだけど。

まだ使ってみた初日なので、曲も100曲もいっておらず、
それほど自分の色に染まっているとは思えません。
あと、かかりやすいアーティストっていうのがあるみたいで、
The SmithsとかFranz Ferdinand、Radioheadが何回もかかります。
Franzは好きだから良いけど、他の2つはそうしょっちゅう
聞きたくないんだけどな。
他の人が感想に書いてるみたいに、テクノばっかりかかる
っていうことはないです。私はテクノ系もかなり好きなので、
かかっても良いんだけど全然かからない。

あと、HP上に出てる曲と、実際かかってる曲がずいぶん
時間的にずれてるの。止めるタイミングが難しいので、
これが同時だったら素晴らしいのになって思うんですが。
まあ無理だからこうなってるんでしょうが。

最初の方にPulpとManitobaが出てきたので、アルバム視聴をしたら、その
2つがトップアーティストになっちゃって、どうやって変えるのかも
よくわかりません。ちなみにuser名はsuikerにしてますので、
last.fm使ってる方はプロフチェックしてみてね(笑)。

last fmはこちら

もうすぐ解散してしまうLunaのこと

2005-01-05 03:02:36 | music
あけましておめでとうございます。(遅い?)
今年も良い映画と音楽にめぐり合えると良いのですが。

今日はLunaのこと。
1989年と1990年に2枚アルバムを出しただけで(注:3枚みたいです。
間違えてます。でも私はファーストの"Today"は聞いた事がありません・・)
解散してしまった
けど、今も根強い人気のGalaxie 500というバンドがありました。
Velvet Childrenと言われていて、浮遊感のある寂しげなサウンド
が独特でした。3人構成のバンドだったのですが、2対1の喧嘩
別れっていう感じで解散してしまいました。2人の方の、Damon
とNaomiは彼氏彼女だったので、1人のDean Warehamには居心地が
悪かったみたいで(笑)。以後、片方はDamon & Naomiとして音楽活動を
続け、Deanは新しくLunaというバンドを結成しました。
私はどちらかというと、Dean派だったので、以降付かず離れずLuna
は聞き続けてきました。
Deanの暗そうなところとルックスが好みでした(笑)。

Lunaとしてのフルアルバムだけで、1992年から2004年までの間に、
7枚は発売されてるみたい。
どれも、コンスタントに良い曲がつまっているのですが、
私の一番のお気に入りは1997年の「Pup Tent」というアルバム。
表題曲の"Pup Tent"と"City Kitty"という曲がすごく良いです。
去年出したアルバム「Rendezvous」も最近聴いてみました。
やはりいつも通り、派手さは全くないけど、何回か聞いているうちに
覚えてしまい、鼻歌を歌ってしまうタイプの曲が多くて、好きです。

Deanの彼女のBritta Philipsがバンドに参加したのはここ4,5年
くらいなんですけど、以前は悲しかったり皮肉っぽかったりした
Deanの歌詞も、最近は幸せで明るいものが多くなってきてるようです。

私は彼らのライブは3,4回見たと思うんですが、いずれもずいぶん
前です。一度、渋谷のクアトロでライブ前の彼らに偶然会えて、
ミーハーなので、Deanにサインをしてもらいました。そのときは
入り待ちをしてた訳ではなくて、本当に偶然だったので、嬉しかった
です。何もなかったので、チケットにサインしてもらったのですが、
しかし、私、あれはどこへやっただろう?
日本の実家のどこかに眠ってると良いんですけど。

去年、幸せなDeanは、もうバンドなんてなくっても良いやって
思ったのか、今度のツアーを最後に解散するって発表しました。
長年のファンとしては、寂しい限りなんですが。
日本にも去年の11月に行ったそうで、NHKのラジオの収録なんか
もあったらしい。(ネットで読んだんですけど)
日本のライブは急に決まったせいか、お客さんがあんまり入って
なかったらしいです。最後だったのにね。
2月27日のNYCでのライブを最後に、解散する彼らですが、まあ、
別ユニットでの音楽活動は続くと思うので、まったりと見守って
行きましょうかね。でもLunaが好きだったな、私は。

ところで日本のサイトでLunaをサーチすると、Luna seaばっかり
出てきてうんざりなんだわ~


Luna公式サイトはこちら