US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

The Ugly Truth (2009)

2009-07-27 08:48:01 | cinema
キャサリン・ハイグル主演のちょっと辛口ラブコメ。
サクラメントのローカルTV局のニュースショー番組のプロデューサーの
アビー(ハイグル)は視聴率アップのために、いけすかないコメンテイター、
マイク(ジェラルド・バトラー)と仕事をすることに。理想が高くて、独身
のアビーだが、偶然、近所に住む理想に近い医師と出会う。マイクに反感
を持つものの、彼のアドバイスで理想の彼との仲が上手くいきそうになるが…。

キャサリン・ハイグルって最近コメディの女王っぽい?どこにでも
いそうだけど、チャキチャキしてて、でもかわいらしいところもあるのが
受けるんでしょうねー。この映画でも、理想の彼と出会って、キャッキャッ
って飛び跳ねて喜んでる場面とか、かわいくて面白かったです。

映画は、まあまあ面白かったです。コントロール・フリークな女は男性に
嫌われるよ、とか、タイトル通り、真実は醜いものである、とか学ぶところも
ありました(笑)。

「アイドル・ハンズ」 Idle Hands (1999)

2009-07-26 23:22:17 | cinema
テレビで偶然見ました。おばかなコメディホラー。
高校生アントンはMTVを見ながらマリファナを吸う、自堕落な生活を送っている。
近隣では連続殺人事件が起こって、皆恐れまくっていたが、ニュースを見ない
アントンはそれにも気付いていない。ある日両親が自宅で殺されているのを発見。
親友2人が見つけた証拠によると、自分が犯人らしい。

前半はイマイチ楽しめなかったんですが、中盤から後半、グロテスクながらも
大笑いできる場面がたくさんあって、かなり面白かったです。すごく、おバカ。

アントンの親友の一人にセス・グリーンとか、アントンが好きな隣家の女の子に
ジェシカ・アルバとか出てました。
日本でもDVDが出ていますので、おバカホラーがお好きな方はぜひ。

Chuecatown (2007)

2009-07-22 10:21:52 | cinema
スペインのゲイ系サスペンスコメディ。DVDで見ました。
マドリードのチュエカ地区というところは、ゲイの人々が集まるところらしい。
ますますゲイを集めて、住みやすい街にしようと、ある不動産屋の青年が(彼ももちろんゲイ)
昔から住んでいるお年寄りたちをマンションから追い出そうとする。
一方、チュエカに住むゲイカップルのレイとレオ。
・・・うーんストーリーは上手く書けません。すみません。

登場人物たちがよく喋り、スペイン語は全くわからないので、英語字幕をじーっと見てなきゃ
ならないのが結構大変でしたが、結構面白かったです。
母と息子の警察コンビが出てくるんだけど、息子が実はゲイで、最初は真面目な服装を
しているのに、どんどんゲイっぽく変わっていくのが見所です。
最後の方で、警官息子がゲイサウナ(だったかな?)で男といちゃついているところに、
事件の展開があって、レオが「警官が・・・何てこと!恥を知れ!」みたいなことを言うんだけど、
自分もゲイなのにそんなこと言うんだ、とか、台詞が結構面白かったような。スペイン語が
わかるともっと楽しめるのかも。
日本ではゲイ&レズビアン映画祭みたいので、上映されたことがあるみたい。ストレートな
人(私もそう)が見ても、十分面白いので、おすすめです。

Bruno (2009)

2009-07-13 10:04:37 | cinema
話題のブルーノ、見てきましたよ。
「ボラット」で話題騒然だった、サシャ・バロン・コーエンが今度はオーストリア人のゲイの
ファッションレポーターに扮します。「ボラット」ほどは面白くないっていう批評が多いけど、
私には、なかなか笑えました。ものすごーーーーく、お下品なので、下ネタ系が大丈夫
な人にのみ、おすすめ。日本では、ぼかしとかかけないと上映できないだろうって場面が
多々あり。今回は、人をコケにするよりも、下ネタで笑わせる方が多かったです。
もちろん人種ネタとかもありましたが・・・。

途中でもいろいろ有名人が登場しますが、最後に出てきた有名人たち、本物だった
んですね。私はてっきり「そっくりさん」かと・・・だって大物ぞろいなんだもん。
でもあのMTVアワードでのエミネムの上にブルーノが降ってくる事件も、エミネムがサシャの
ファンだから協力したって言ってるように、彼はボラットで多くのファンを獲得してるから、
ああいう形で出てもらうのはOKだったのかな。別にコケにされてないしね。
そういやマイケル・ジャクソンに関する場面はカットされたとか読んだような気がするけど、
どんな場面だったんだろう。見たかったなあ。

Smother (2008)

2009-07-13 10:04:00 | cinema
ダックス・シェパードがダイアン・キートン扮する変わった母親に振り回されるっていうコメディ。
DVDで見ました。(公開されていた?記憶にないんですけど)
映画自体はまあまあだけど、私はわりとダックスのファンなので、楽しめました。
その他の共演がリブ・タイラー、マイク・ホワイト(彼、面白い)。
最後の方の、親子の愛を確認するあたりなんかは、ちょっとありきたりな感じもしたけど、
まあ風変わりで面白いので、ダックスのファンの方にはおすすめです。

Away We Go (2009)

2009-07-09 09:56:06 | cinema
サム・メンデス監督のちょっと風変わりなドラマ。(というか、コメディ、かな?)
それほど期待もしてなかったけど、やはり、そこそこ、可もなく不可もなくって感じでした。
The Officeのジムことジョン・クラシンスキーと、マヤ・ルドルフ(私はIdiocracy
しか記憶にないけど、SNLの元レギュラーらしい)が主演。
結婚してないけど、ソウルメイトなカップルが、生まれてくる子供を育てるのにふさわしい場所
を探して、あちこち旅するっていうお話。
脇役で出てくる、怪しい東洋思想(?)にはまってるマギー・ギレンホールの役がなかなか面白かった。
そこそこ、良いシーンとか台詞とかあったので、嫌いな映画ではないけど、傑作って程でもないです。
マギー以外にも、風変わりな人物や台詞なんかが多く、今年のリトル・ミス・サンシャインかジュノを
狙ってる?みたいな雰囲気。
普通の人の不幸も描かれていたけど・・・。
ま、お暇と機会があればどうぞ、って感じです。

Tokyo! (2008)

2009-07-04 12:15:25 | cinema
すごーく楽しみにしていたこれ、ついに見ることが出来ました。こちらでもDVDが発売されたので。
ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ボン・ジュノの東京を舞台にしたオムニバス映画。
日本公開済みで、かなりの方の感想を既に読んでいたので、なるほどその通り・・・と。
私がミシェル・ゴンドリーのファンだからかも知れないけど、やっぱり最初の彼のが一番良くて、
レオス・カラックスのはつまんなくて、眠りそうになり・・・ボン・ジュノのは香川照之が役に
はまっていて、なかなか良かったかと。
しかし、カラックスの以外はほぼ全部日本語だったので、監督さんたちどのように仕事していた
のかなー?通訳とかたくさん着けてたんでしょうか?
ゴンドリーの「インテリア・デザイン」の中の、新人映画監督が幽霊(だったっけ?)は「紙で
作ろう」とかアイデアを話してたところとか、主人公は雑誌を切り取ってコラージュするのが
趣味だったりするところとか、手作り大好きなゴンドリーらしいなーと思いました。
何の役にも立てない(と思いこんで、落ち込んでいる)主人公が、ああいう形で人の役に立った
っていうのは、何とも切ない話ではありましたが。
DVD返す前に、ゴンドリーのところだけ、もう一回見ようっと。
そうそう、東京という見知った場所が舞台なので、今新宿を歩いていたのに、角曲がったら
銀座になってるのは変、とか違う意味でも楽しめたね。

そうそう、ゴンドリーと言えば、「僕らのミライへ逆回転」のDVDが安くなってたので、先日買ったの。
これでいつでも見られるぞ・・・(にんまり)。

The Proposal (2009)

2009-07-01 11:24:05 | cinema
1年後には、どんな映画だったか覚えてないかもしれないタイプの映画だけど、
まあ結構笑えたので、とりあえず良かったよ。サンドラ・ブロックが主演のラブコメ。
ニューヨークの出版社の鬼上司マーガレット(ブロック)は、カナダ人。ビザが切れて、
カナダに強制帰国させられる状況に陥った。アシスタントのアンドリュー(ライアン・
レイノルズ)と無理やり、偽装結婚することにし、この状況を乗り切ろうとした。
アンドリューの実家のアラスカに結婚の報告に行くことになる。っていうお話。
ラブコメなので、どうなるかっていう展開も最初から読めてしまうんだけど、
まあ、かわいい映画だし、ラブコメってそんなもんなので、許してしまおう。
移民局でのインタビューとかは、個人的に状況がわかるので、面白かったし。
The Office(NBC版)のオスカー(オスカー・ヌネズ)がすごい怪しい役で
出てきて、笑いをさらってました。彼ってあんな役も出来るのね。