US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

2004年のお気に入り映画たち

2004-12-31 09:10:12 | cinema
いちおう年末ということで、今年見た映画で好きだったものを
あげてみます。
これが一番!っていう作品は正直言ってないです・・・。
とりあえず、見た順ということで。

「ラブ・アクチュアリー」
イギリスびいきの私には、「お約束」的に楽しめる作品でした。
たくさんのキャラの中に、一人くらいは共感できる人がいるはず。
私が気に入ったのは、ネコっぽい格好して上司を誘惑する女性
のキャラでした。色っぽくて、かわいかった(笑)。
まあ女性向の映画だよね。男性は好まなさそう。

「テキサス・チェインソー」
とにかく怖くて面白かったです。かなりグロいので、もう一回
見たいかと言われると嫌だけど。
見てしばらく、この映画のことを思い出すと、怖くておかしくて
笑えてしまうほどでした。アメリカ行くの嫌だなあなんて思ったくらい(笑)。
この映画、ホラーの傑作「悪魔のいけにえ」のリメイクだそうで、
元のを見てる人は、「テキサス・チェインソー」は大したことない
って皆言うんですけどね、でも私には怖くて面白かったよーん。

「歌え!ジャニス・ジョップリンのように」
これは意外と良くて、今年のベストかもしれない・・・。
主演のマリー・トランティニャンが良かったです。撮影後(去年)、
病気でなくなったそうなんですけど。
ジャニス・ジョップリンとジョン・レノンに化けて、LSD中毒で
70年代で頭の中がストップしちゃってる人を騙してお金を取ろうと
いう、破天荒な筋も気に入った。
さあ、カラオケでジャニス・ジョップリンを歌ってみよう!(嘘)

「ゲート・トゥ・ヘブン」
「Tuvalu」のファイト・ヘルマー監督の久しぶりの新作。
空港の中に不法でひっそり住んで働いてる外国人たちのお話。
インド人の女の子が出てくるので、ところどころ、インド映画風
のダンスが出てきたり、脇役たちが味があったり、なかなか楽しい
私好みの、ほのぼの系の作品でした。

「Code 46」
これは先日書いたウィンターボトム監督の初のSF映画。
サマンサ・モートンのナレーションが良かった。
今回の音楽はColdplayとDavid Holmes。冷た目の映像とマッチしてて
良かったです。
ティム・ロビンス演じるいい加減なキャラはちょっと・・・だけど(笑)。

「モーターサイクル・ダイアリーズ」
ロードムービー大好き。南米に行きたくなった(笑)。
この映画に関しては10/10の日記に書いてます。

冬のどん底シリーズ①「バタフライ・キス」Butterfly Kiss (1995)

2004-12-27 17:54:06 | cinema
いつも(というか2回だけですが)古い映画のことを書いてるので、
今回は新しめの好きな映画監督のことを勝手に語ることにします。
私がここ数年、一番注目してるのは、マイケル・ウインターボトム
監督です。
ウインターボトム作品との出会いは、「バタフライ・キス」。
今はなくなっちゃった銀座のシネ・ラ・セットという小さめの
映画館で見ました。始まる前に並んでて(並んでたってことは、
かなり話題作だったのかなー、今思うと)、私は一人で見に行って
たのですが、前か後ろの人が、「ウインターボトム・・冬のどん底」
って言ってたのを覚えてるぞ。そういや、すごい名前だよね(笑)。

まあそれは良いとして、どうしてそこの映画館で見たかっていうのを
覚えているかと言いますと、終わった後、とにかく、感動というのか
感情移入してしまったせいで、涙が出そうで出そうで、堪らなかった
んです・・・。どうしよう、どうしよう、泣いちゃダメだよ・・・って
思いながら、ぼーーーっと有楽町の線路の裏のほうのあんまり人が
いない方まで気持ちが落ち着くまで、歩いて行ったのでした。

「バタフライ・キス」は賛否両論というか、見た人の感想は真っ二つ
に別れるみたいです。好きになる人は、私のように感情移入しちゃった
人。一方、こんなのひどい、わがまますぎる、理解できない、って
いう人もいっぱいいます。
(注)この後、思い切りネタバレします。嫌な方は飛ばしてね。

どう感動したかっていうのは、人によって違うかもしれないけど、
私は「神に見放されてると思ってる、レズビアンの殺人鬼」が自分を
愛してくれる人を探して探して、最後には自分を殺してって
頼む・・・というところなんですよねぇ。
じゃあ私はそういう人間なのかって言われると、レズビアンでも
殺人鬼でもないけれど、自分の片割れ(もしかしたらそれは自分自身
なのかもしれないね)をずっと探し続ける寂しさっていうのは、
持っています。
いや、実際は、この映画に感動したっていうと、頭おかしい奴って
思われるかな?!って思って、言いにくかったりするけど(笑)。

監督に言わすと、「あの時代、精神病院の患者を退院させるって動き
があったので、世間におかしな奴がいっぱいいたのにインスパイア
されて作った」、とかなんとか、身も蓋もないようなことをおっしゃって
おりましたが。それにしては感動作だったわよ。

それから個人的に、その殺人鬼の主人公が探し続ける曲っていうの
があるんだけど、それが私が昔から好きなバンド、New Orderの
"World In Motion"という曲なのです。
ウインターボトムはかなり音楽好き、というか、私なんかと、
似通った趣味をお持ちの方のようで、彼の作品を語る上で、音楽は
欠かせない要素のひとつです。

この衝撃の長編デビュー以来、彼は目の離せない監督になりました。
なんか長くなるので、続きはまたね。

「ラ・パロマ」La Paloma (1974)

2004-12-23 15:00:37 | cinema
好きな映画紹介シリーズ第2弾です。
前回書いた「アメリカの友人」に俳優としてカメオ的に出演も
しているスイス出身のダニエル・シュミット監督の作品。
最近見ていないので、ストーリーは一部あやふやですが、お許しを。

青年貴族イジドール(太めで、イケてない)は美しい娼婦の
歌姫ラ・パロマと出会う。ラ・パロマは死の病にかかり、
イジドールの求愛を受け入れる。イジドールの愛で、ラ・パロマは
奇跡的に回復する。しかし、彼女の浮気がきっかけで、イジドール
への復讐として特別に調合された秘薬を密かにのむ、ラ・パロマ。
彼女の死後、イジドールが墓を開けてみたら・・・。

愛の駆け引きや、生と死、美と醜などがところどころオペラ
仕立てで描かれます。どこまでが幻想で、どこからが現実なのか?
とても不思議な雰囲気の作品です。
私ははじめに見たとき、雰囲気にはまり、とても衝撃を受けました。
最後の手品師の、トランプを操りながらの、
"Pour vouz, toujours, souvenir, souvenir, souvenir."
って台詞、いつまでも心に残ります。
(フランス語出来ないので、綴りが間違ってたらすみません。)

ダニエル・シュミットの幻想的な作品として、もう一つ、私が
はまったのは「デジャヴュ」(原題は"Jenatsch")というのもあります。
こちらは設定は現代で、話の背景は全く異なるんですが、幻想的な
雰囲気は似ています。

両方とも、私としては10点中8点か9点はあげたい作品なんですが、
imdb(映画データベースサイト)によると、「ラ・パロマ」は10点中
4.9で「デジャビュ」は5.6点でした。
ちなみに前回書いた「アメリカの友人」は7.0点になってます。
この点からも見えるように、「ラ・パロマ」はやっぱりかなり特殊な作品
ってことかな。はまる人ははまると思います。
goo映画の紹介ページ(ご参考に)

Bridget Jones: The Edge of Reason(ちょっとネタバレあり)

2004-12-17 14:27:57 | cinema
今回はあんまり「おたく」っぽくないネタですけど。
うーん、まあ、一応舞台はロンドンということで・・・。(意味不明)
「ブリジッド・ジョーンズの日記、The Edge of Reason」を見てきました。
見どころはやっぱりレネ・ゼルビガーの太り方ですね(笑)。
体はそんなに太って見えないんだけど(冬服を着てるときは)、
顔がもうポチャポチャ。途中タイに行くんだけど、そこで海に入った
ときに見えた下腹はかなりやばかったですね(笑)。
太ってるとおばさんぽく見えるなあ、と実感してしまった。
いくら役とはいえ、あそこまで太って、またきちんと元に戻れるって
いうのは、すごい。レネ、女優休業宣言をしたとか聞いたけれど、
役のために太り&ダイエットを繰り返すのは良くないから、っていうのも
理由に入ってるのかな。

面白かったところ:冤罪でタイの監獄に入れられても、明るさを失わない
ブリジッド、いくらなんでも、そりゃないだろーと思うのですが、
まあ、コメディだから何でもあり?タイ人の女の子たちに"Like A Virgin"の
正しい歌い方と踊り方を指導してるところが、おかしかった~!
タイ人の女の子たち、かわいい(笑)。

あと、ヒュー・グラントがブリジッドのデカパン(笑)にあいさつしてる
ところがおかしかったです。

ヒュー・グラントは、やっぱりだんだん、年相応に老けてきてると
思うので、いつまでもこういうプレイボーイ路線で良いのかいな?
もうちょっと新機軸を打ち出さないと、今後苦しいんじゃない?って
ひとごとながら、思ってしまいました(笑)。

まあ、前作同様、楽しめる作品でした。特に強くお勧めはしないけど、
ひととき、なごめます。

アメリカの友人 Der Amerikanische Freund (1977)

2004-12-16 03:38:41 | cinema
新しいネタもないので、今日は、私の好きな映画の話でも書いて
みようと思います。

昔私は想像力が豊かすぎたのか、映画の中の登場人物になって
みたいと思ったりしたものでした。いい年して小学生のように。
この作品はそれくらい好きな映画のひとつ。

ヨナタン(ブルーノ・ガンツ)はドイツ、ハンブルグの額縁職人で、
妻と幼い子供とともに暮らしている。彼は白血病にかかっていて、
自分の人生が残り少ないことを知っている。そんな彼の前に、
アメリカ人の画商、トム(デニス・ホッパー)が現れる。
トムは巧妙にヨナタンを犯罪に引き込むが、二人の間には微妙な
友情が生まれる。

パトリシア・ハイスミスの小説を元に作られた作品で、トムは
「太陽がいっぱい」の犯人、なのだけど、映画としては繋がって
いないし、この作品は独立して捕らえたほうが良いと思います。
監督はヴィム・ヴェンダース。「ベルリン・天使の詩」(1987)
で世界的にブレイクする、ずーっと前の作品です。私が見たのは、
「ベルリン・天使の詩」よりちょっと前くらいだったと思います。

ヴィム・ヴェンダースはよく、ロビー・ミュラーという有名な
撮影監督と組んで映画を作っていたけど、この人の映像はとても
好きです。この映画は、赤と青などの原色が印象的でした。
ヨナタンが映画の中で歌う、キンクスの"Too Much On My Mind"、
も心に残ります。
トムがプールバーみたいなところで、自分のポラロイド写真を
撮りながら、「自分は誰か?」などと悩む場面も印象に残ってます。

続編ではないし、話も全然違うんですけど、印象として同じ流れ
にあるのが「パリ・テキサス」。いやまあ、舞台もアメリカだし、
登場人物も全然違うんですけどね(笑)。何となく、登場人物
たちの心の状態が似ている・・・気がしました。孤独感というか。
うーん、でもストーリー的には、こっちの方は、ちょっとメロ
ドラマっぽいかな?」「パリ・テキサス」は結構有名な映画なので、
見たことある方も多いと思います。

思い出譚 Psychedelic FursとKitchens of Distinction

2004-12-09 15:09:49 | music
例によってBBCのネットラジオからのネタですが・・・。
スティーブ・ラマークのRadio 1の方の番組は、ほとんど最近の
曲ばかりかかる。一方、彼が日曜日にやってる6 musicの方の
番組では、新しい曲の合間に懐かしい古いめの曲もかかるのだ。
6 musicで今週はThe Psychedelic Fursの"Pretty In Pink"が
かかった。うわー懐かしいー・・・。この曲は同名の映画の
サントラにも使われていて、当時結構流行ったと思う。
映画は当時のアイドル、モリー・リングウォルドが主演して
て、学園ものだったと思います。「ブレックファーストクラブ」
っていうのもあったなあ。そっちはシンプル・マインズの曲が
使われてたはず。

で、サイケデリック・ファーズ、今聞いても、古臭い感じとか
あんまりしなくて、良い曲!
何年ごろの曲だったんだろう?と思って、ちらっとディスコ
グラフィーを調べてみたら、1981年のアルバムに入ってるみたい。
だけど映画が出来たのは1986年。映画のために書いた曲って
訳じゃなかったのか?この曲にインスパイアされた映画なのか?
そのへんは謎だけど、まあ置いておくとして。
なるほど、86年に流行ったのね。それを現役で知ってる私はお年寄りです(笑)。
Greatest Hitsアルバムなども出てるようなので、どんな音楽かは
こちらで試聴してみてくださいまし。

今週かかった曲で、もうひとつ、懐かしかったバンドが
Kitchens Of Distinctionでした。10年くらい前に、ロンドン
で何かのライブを見に行ったときに喋った日本人の女の子が、
このバンドの人と文通(当時はEメールなんて普及してなかったし)
してて、「私を本当にわかってくれる人は彼しかいないから、
ロンドンに来た」って言ってたのが印象的だった。
追っかけじゃなく、彼氏彼女の関係でもなく、ただのファンでもなく、
微妙に距離があるんだけど、何となくスピリチュアルなものを
感じる関係だったので何となく今も印象に残っているのだ。
今頃、彼女どうしているかな?
私もKitchensのサイケっぽいけどアコースティックな独特の音、
好きだった。
ラマークも、今週の番組で、「どれだけのバンドが今、彼らの
後追い的な音作りをしてるか?」っていうようなこと言ってたよ。
こちらも試聴できます。

今日は年寄りの思い出話でした。

Keane & Snow Patrol ライブ

2004-12-08 03:51:56 | music
シアトルでは、9日にModest Mouse, Franz Ferdinand, The Killers,
Keane, The Shins, Snow Patrolを集めたライブイベントがあるらし
くて、何て羨ましい!!と思っていたんですが、私の住んでる
ところにも、ついでに(?)多くのバンドが来てくれることに。
シアトルと違って、一度に、ということはないんだけど、Snow Patrol
が見れるだけで、私は満足・・・9月に来たときには、ちょうど
学校が始まったばかりで、見逃してしまってとても残念だったので。
Snow Patrolはアメリカに来るのに、3枚だけCDを持ってきたうちの
1枚なんですよ。他は持って来れなくて全部日本に置いてあります。
今回のライブ、チケットも10ドルと安かったので、ソールドアウトに
なってました。
Snow Patrolが先に演奏、おー、こういう人たちだったのか。
最後の方に1曲だけ、CDに入ってない曲があったけど(人工音の
入った、面白い曲)、他は全部アルバムの曲で、まあアルバム通り
の良さ、でした。とても楽しかった!

間、45分くらいも待たされた後、やっとKeaneが登場。
Keaneは9月に来たとき見たので、2回目でした。Keaneって3人
のバンドで、ボーカル、キーボード、ドラム、という変わった
編成なんです。ギターとベースがいない。
前回より良く見えたので、「全身全霊こめて演奏します」って
いう感じが伝わってきてました。特にドラムの人、すっごい激しく
頭を振りながら演奏するんですよ~。それに気がついて、面白くて
目が釘付けになってしまいました(笑)。ボーカルも動き回って
顔も真っ赤、汗だくだし(笑)。キーボードの人はわりと落ち着
いていました。
「Somewhere Only We Know」では歌ってね!って観客に言い、
マイクを向けたりして盛り上がってました。
「This is The Last Time」とかって曲があるんだけど、盛り上
がったし、曲名も曲名だから、これで最後なのかな?と思った
けど、まだありました(笑)。

今回のイベント、地元のFM局で放送されてたらしく、翌日同じ
イベント第2弾でThe Killersがあります。、私は行けないので
ラジオで聞きたいんだけど、ラジオ持ってないよぅ!!
ネット放送してないみたいなので・・・。

写真はちゃんと撮れてないんで、またチケットの写真をつけて
おきます。

The Dears

2004-12-05 20:04:05 | music
The Dears/Robbers In High Street/(The Crimea)
のライブを見てきました。
最初のバンドが結構気に入ったんだけど、名前がはっきりわからない。
予定表にはThe Crimeaとありますが、Crimeaというバンドを調べると
UKのバンドらしい。演奏途中に「Colombia(Columbus?), Ohioから来た」
って言った気がしたんだけどな。昨日そこにいて今日はここに来たって
意味なのかな?HP見てもよくわからないです。気になるなあ。
結構好きな感じの曲が多かった。演奏はいまいちかもしれないけど、
曲が良かったのだ・・・。

前座バンドなんて、適当に地元から調達してくるんだろうと思ってた
けど、そうでもないみたいだね。結構やるじゃん、アメリカ。
合間にはMy Bloody Valentineなんかかかっちゃうし。(懐)

2番目のバンドはまあまあ、ちょっと退屈だったかな・・・。

で、The Dears。これもまたラマークの番組で聞いて、良いと思ったので
ライブに行ったのだ。カナダのバンドです。
行くちょっと前にネットで調べたら、ボーカルが「Black Morrissey」
って例えられているの。黒人ボーカルなんだ・・・ちょっと意外だった。
全然そういう感じの音じゃないので。確かにMorrisseyに近いものが
ありますね・・・。
ライブハウスで、フロアーにテーブルがごろごろ置いてあって、
ほとんどの人が座ってみてるから、ステージ前には誰もいないという
状態の、ちょっと変な会場だったんだ。
私としては良く見えて良かったけど(クアトロの3列目で、前に誰も
いなくて、座ってみてる、みたいな・・・)バンド側にしてみれば、
嫌だろうなあ・・。
ヴォーカル、出てくるなり、「shyにならないで、もうちょっと近寄って
くれたらいいと思うんだけど」って言ったんだけど、皆座ってる人に
遠慮して誰も前に行かなかったよ・・・。
6人編成で、キーボードが女性2人、後は普通にギタードラムベース
ヴォーカルという感じ。ヴォーカルはギターも持ってて、アコギと
エレキをたまに取り替えてた。ステージ袖にはたくさんギターが並んで
たけど・・・。
曲はなかなか繊細な感じのする、何て言ったらいいんだろうね、
メロディーが良くて・・・。ヴォーカルをモリッシーと例えても、
Dearsの音楽はスミスとはちょっと違うけどね。
ヴォーカルのMurray、歌うまいです!それにしても黒人とは思えない
っていうか、そういうテイストが一切ないんだよね。きっとこの人は
イギリスの音楽を聴いて育ってきたんだろうなと思った。いわゆる
黒人文化に触れることなく。
キーボードの女性が一人が泣きそうな感じだった。何となく。バンド内
で喧嘩でもしたのかしら?と思いながら見ていたよ・・・。
その彼女とヴォーカルの2人が歌う曲で、ちょっとそれまでと違って
おどけた感じになったので、急に後ろからダンサーズ(笑)が2人
出てきて、いかにもアメリカノリで踊ってたのが笑えた。
ギターとベースの人はすごく楽しそうに演奏してたね。
最後の曲が、メガホンを使ったり(ときどきいるよね、メガフォンで
音を変えて歌う人)音響凄くて、盛り上がったら、いきなりそこで
終わりで、演奏はちょっと短くて、アンコールもなかったのは
いまいちだったけど、でもThe Dears、気に入ったのでした。