シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

何歳まで、秋田内陸ウルトラ・マラソンをはしれるか? その1

2022-10-05 10:52:31 | マラソン

しばらくごぶさたしました。

 

何歳まで、ウルトラ・マラソンをはしれるか?

2022/9/25、3年ぶりに開催された、秋田内陸チャレンジ・マラソンを走ってきた。
この大会は、100kmの部と50kmの部がある。

エントリー人数。

100kmの部は、10回完走の「クリスタル・ランナー」93人、
20回完走の「サファイア・ランナー」12人、
初めておよび9回以下完走の一般ランナー659人、
計764人

角館朝4:30スタート、ゴールは100kmワンウエイで、鷹巣17:30。
関門は8か所。

50kmの部は、一般ランナーのみ、270人。
100kmの部の、50k地点である比立内10:30、スタート、ゴールは鷹巣、17:30。
関門は5か所。

リザルトは、10/10頃。

 

シルバーは、50kmの部にエントリー。

100kmと同じコースのため、最初のエイドが、No10エイドになる。
エイドは、約5kmごと。
マスクして「黙食」なんて決められたが、守るランナーは、いなかった。

5.5kmの笑内(おかしない)No10エイドで、すでにビリ集団に位置していた。
さわやかな天候なのだが、スピードが全くでない。
50kmの部、初関門である阿仁だい4関門(14.4km)はなんとか、集団の中にいた。
15㎞地点の、「北緯40度」写真ゲートもなんとか通過。

ところが、28kmから始まる、明又の長ーい田んぼ道、にさしかかると、

ランナーはまばら。
ビブ「34」、「35」のクリスタル・ランナーの若い男女に追い抜かれた。
追い抜かれながら、
「シルバーさん、私は、あなたの著書「秋田100kmマラソンの賭ける」を買いましたよ」、
と声かけいただいた。うれしく勇気がでてきた。

第5関門森吉関門(締め切り15:30)に15:10着。
ランナー収容大型バスが待機していた。

新潟の「クリスタル・ランナー」の若い友人が、
「もう、8分/kmもきれなくなった」、バスに乗る、という。

シルバーも、この誘いに、負けそうになったが、フルの42㎞までは行こう、
と筋肉痛とたたかいながら、
10分休憩で、走り再開。
次の第6関門合川関門(締め切り16:30)まで、たった7.7kmだが、
上杉の田んぼ道、約1㎞の直線ごとに、折れ曲がり、
4回もあらわれる
きつい直線だ。

右側に安全・立派な歩道があるのに、
マーシャルから、左側通行ときつくいわれた。
左側には、歩道がなく、車道しかない。
しかも、ススキのような、背高の草、ぼうぼう。

4本目の直線をのりきったとき、16:30になった。
え、まだはしれう・・・とほくそえんだら、
16:33にすーっと収容車が横にきた。

事務的なつめたーい声で「ここで止めてください」。
アー、今年の秋田100kウルトラは終わった。
6時間3分で38kmしか進めなかった。

フル7時間の、ゆっくりペースでは、秋田ウルトラは攻略できないのだ、と思い知った。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 千葉県マスター陸上M85の部で... | トップ | 何歳まで、秋田内陸ウルトラ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マラソン」カテゴリの最新記事