記事原文
ストップ・ウオッチを使いこなす
左手に、ランタイム計測用ウオッチと現在時刻用音声ウオッチ、
右手に、休憩タイム測定用のウオッチの計3個を使う。
3個のウオッチで5kmごとのラップタイムと、スプリットタイムを
計測・計算しながら走る。
美しい笑顔の応援と「あねさま」に力をもらった
第4関門の森吉(81.3km)に15時14分着。16分送れにばんかい。
森吉で3年前に、応援してくれた松田淳子さんがいたのだ。
まさか会えるとは思わなかった。
美しい笑顔に会えて、嬉しく勇気百倍・おにぎり、お茶、写真撮影
を6分間で終わらせ、15時20分出発。
22分遅れ、胃全完走「危険域」にいる。
『おじさん早く行こう』と「あねさま」
『ここでガンバラなければ、今後1年間悔やむことになる。
どうするのだ、お主』と
自問自答。
気力をアップさせ、時間配分計算しながら「あねさま」の若いちからに引っ張られるように、ついていく。
この区間のとてつもなく長い4kmの田んぼを含む7.8kmを48分で走りきり、合川(89km)に16時8分着。
7分遅れにばんかい。『何分休めるの?』『5分だ…』、
筆者は吐き気がしておにぎりを食べることができないが、
2個水で流しこむ。
それでも、『走り始めは筋肉痛だから、無理せず、ゆっく・・・・』と励ます。
記事外
説明・・・・
写真:秋田100kmマラソンで使った、ウオッチ3個。
左、SEIKOメモリー機能ストップウオッチ
中、CASIOメモリー機能ストップウオッチ
右、音声ウオッチ、1時間ごとに、「ただいま、午後5時ちょうどです」と発声、
雨で、狂ってしまったので、CASIOを、時刻モードにした。
ストップウオッチの、時刻・計測変換モードは、レース中に使うと、誤操作して、ラップタイムを、消去してしまうことが、多い。