シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

秋田100kmマラソン、北鹿(ほくろく)新聞記事その3・・・・

2008-11-11 22:22:04 | Weblog

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新聞記事原稿原文のまま

 

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1関門の上戸沢(36㎞)に920分着。
期待の、なめこ汁は、ぬるくて塩分も無くいまいち。
924分、早々に出発。19分遅れ。

大覚野峠の登りで力が入らず、歩いてしまった。
『リタイアーかな・・・』、の気持ちが、湧き上がってくる。

完走の目安といわれている、50㎞地点を11時に通過できないかも知れない不安。

この不安通り比立内トンネルの暗闇の中から、
11時の50㎞のスタートの合図が「パーン」と聞こえてきた。ああもうだめだ。

 比立内エイド(49.7㎞)で、松橋悦子さん親子が待っているはず。長男が大きくなっていて「母さん」と甲斐甲斐しくサポートしてくれたのは本当に嬉しかった。

この頃から、冷たい雨がしゃーしゃーと降りだした。

阿仁トンネル旧道(60㎞)で、ビブ・ナンバー1515の「あねさま」を抜く時『このペースだと、ゴール締切り10分前着・・・』というと『はあ?』との答え、わかっていない。『連れてって』。

仲間と函館からきて、
100㎞は始めてという。

筆者はほとんど倒れこむ。12時
58分着。

食欲の維持が決め手か・・・
 気力が完全に萎えていた。まてよ、朝から8時間もろくに食べていない。ここで、急に空腹を感じた。
『え・・・、シャリバテ』だったのか。
まず、すししゃりほどのおにぎり
5個を一挙にむさぼり食べる。
さらに5個追加。『つけもの、無い?』、『梅とラッキョウだけ』。塩をつけてもう
15個計15個ほおばった。梅の種もがりがり。出す暇が無い。

その間に、椅子に座って、左右の脚を持ち上げ、懸命にストレッチ。
この間
8分の早業だったが、予定より22分遅れで出発。
ゴール予定
1737分+22分=1759分、どう考えても「大やばい」。
ここで、多数のランナーが、毛布を掛けてもらい悠然とマッサージを受けていた。
この中にいた友人が、『あまりの気持ちよさに、ここでリタイアーした』とのこと。他人事ながらこの友人以外の人は完走できたか気になる。

腹に力も入り、気力もやや回復。ストレッチ効果で筋肉痛も軽減。

続く