カープ１－２タイガース
栗原が8月の月間MVPに選ばれました。
9本塁打、25打点本塁打、長打率606はいずれもリーグトップ。
4番打者としてしっかり仕事を果たした1ヶ月。
本塁打を放った試合は6勝1敗の高い勝率にもなりました。
「なかなか取れる賞じゃないのですごく嬉しいです。
今までもそうですが、４番である以上、チャンスで打つことしか考えていないので、
自分が打つことでチームに勢いをつけられるようにこの先も頑張ります。」
そう語った栗原健太。
そして廣瀬も1軍に戻ってきた。
9月もイケルっ！ 現在4連勝中のタイガースを打ちのめそう！
そう望んだ試合でしたが・・・。
あらっ、内野ゴロで挙げた先制点以降、
点を奪えていないじゃないですか。
4回以降ヒット打っていないじゃないですかっ！
栗原はノーヒット、廣瀬はスタメンではなく代打出場のみ。
今季初対決メッセンジャーに対し、
東出-赤松-嶋-栗原-丸-バーデン-石原-木村とジグザク打線を組み、
石井琢朗を休ませバーデンを起用し・・・、
しかし3安打・・・、拍子抜け・・・。
「バリントンはよく粘っていた。打線がこじ開けていかないと。」
顔をしかめる野村監督・・・。
「いろいろ考えているが、どれが一番いいか分からない。救世主が出てくれないと。」
カープ版野村マジックとはなりませんでした。
救世主？ 一体誰だろう？
厳しい状況は一向に好転しませんが、それでも選手はひたむきにプレイしているのです。
チャンスが残っている限り、9月も精一杯愛すべき我らがカープを応援していきます！
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