8月が終わった。5位ではあるがイケルぞっ、9月逆襲の陣だ！

本日の結果
カープ１０－２スワローズ

台風が近づいているため、試合中かなり雨が降っていました。
関東地方は地震も発生し試合も中断になりました。
それでも、終わってみればカープファンにとっては素晴らしい試合。

ベテラン嶋が嬉しい（いや遅すぎるか）今期初ホームランを初回に放ちまずは先制。

「ランナーもいませんでしたし、思い切ってスイングした結果がホームランになりました。
逆風だったので『入ってくれ』と思ってベースを周っていました。」
5打数3安打2打点3得点。素晴らしい活躍です。

8回には代打・前田智徳が2点2ベースでダメ押し！

「きのうはチャンスで三振していたから取り返したいという思いだった。」
この時期ベテラン陣が奮闘してくれればチームは鬼に金棒です。
ここぞっ、の場面ではやはり頼りになりますね。

活躍するのは、長年チームを牽引してきた選手ばかりではありません。
最終回には、バーデンがっ、小窪がっ、木村がっ、
なんと3者連続の2ベースでダメ押しのさらにダメ押し。

4番だって存在感を見せます、2安打1打点で打点王驀進中！
8月最後の試合で実に14安打10得点の赤ヘル打線。

投げてはルーキー福井が新人の中では単独トップとなる7勝目。
「指のけががあったとしても、五回までしか投げなかったのは悔しい。」
大事を取って5回降板となりましたがこのところ3連勝のルーキーは
日に日に逞しさを増しています。

「福井もすごく頑張っていましたし、
その気持ちに野手陣が応えた結果が今日の試合だと思います。」
とはお立ち台に上がった嶋のコメント。

さあ4たび「借金１」となりました。しぶといです今年の我らがカープは。
決して諦めません。
「こういうきん差の試合が続くと思います。
プレッシャーの中で戦えているのは幸せな事なので、借金をすべて返済して、
そこからどんどんゲーム差を詰めていければと思います」
高らかに語ってくれた嶋の言葉にはチームに地力がついてきていることを伺えますね。

ラジオでは、「カープと首位スワローズとのゲーム差3.5」なんて嬉しいセリフも飛び出していました。
燕に2つ勝ったので、これでリーグ戦だけで見ればカープが最も勝率が高くなりましたよ！
リーグ戦だけならトップなのです！

現在5位のポジションではありますが、本当の意味での
下位からの逆襲劇は9月から始まるのです。

明日のスワローズ戦。
この勢いならきっと3タテ出来ますよね。
でも・・・、きっと雨で中止・・・。
うーん恨めしい・・・。




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4番栗原が9月もチームを引っ張る！

昨夜の試合では、0-1から特大の同点12号アーチを放ち、
延長では勝ち越しへの口火を切る2ベースを放った4番栗原健太。

5試合ぶりの一発には
「思い切っていった。完ぺきにとらえた。」と自画自賛の打球。
今月はホームラン9本、打点は24点。
2006年7月以来の月間MVPだって行けそうな勢いです。

そして現在、65打点で打点王。
144試合換算だと91、ちょっと少ないですね、タイトル狙うならぜひ100打点は欲しいものです。

本人も「獲る気でいってますから」と。
頼もしい言葉が飛び出しました。

栗原がこのままペースを落とさず打点王を獲る、イコール、チームの得点がアップ、ですからね。
記録の面から言うと、通算150本塁打にもあと2本に迫っています。
ここまで栗原がホームランを放った試合は実に9勝1敗。

勝率9割！
「流れに乗って、みんなが勢いで行ってくれている。
これからもそういう１本を打ちたい。」

9月も躍進するためには、何より得点力。
そのためにも4番がチームをフル牽引しなければなりませんっ。

「Aクラス入り、クライマックスシリーズ出場、優勝争い」。
こんなキーワードをまだ入力出来るなんて本当に嬉しいですね。

「プレッシャーと楽しむこととその中間が大事。
いかに自分をコントロールするか。」
栗原のコメントです。
明日から9月、それは例年と異なるカープにとっては未知の9月。

まずは今夜も栗原に打ってもらい8月有終の美を飾りましょう！




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８月も勝ち越し決定、まだまだ楽しみは続く・・・、よね

本日の結果
カープ３－２スワローズ

延長10回、なんとか逃げきりました。
首位をいくスワローズも含めて、5球団が熾烈に争っているセ・リーグですが、
我らがカープもなんとか踏みとどまりました。

スワローズが徐々に落ちてきて、ジャイアンツ、タイガースが貯金を作り出しドラゴンズもこれに続く。
我らがカープは、
このところ「勝率5割」＆「対ジャイアンツ戦」、この2つの壁の前に幾度も足踏みをしていますが、
今夜は首位スワローズに対し延長線で辛くも勝利、借金を2と戻し＆スワローズとのゲーム差4.5。
5位でありながらまだ希望を持てる状態。

試合展開としては、
今月9本目となる栗原のホームランでチームは目が覚めましたかね。
その栗原に代わって代走出場で決勝のホームを踏んだ中東の決断。
足による勝利への貢献、これこそがカープの伝統の野球です。

投手陣では、
同点の場面でまたも今村が登板しました。またも、同点での起用。
このところ、野村監督はミスをした選手を積極的に選手を起用してますね。
挽回のチャンスを与える采配。
それにしても今村は、厳しい場面で何度も起用されますね。
彼にとっては抑えて成長、失敗をして成長、そして今夜は・・・、
2回を投げ無安打4奪三振。


その後を引き継いだ豊田も頑張りました。
バリントンに白星がつかなかったのは残念ですが、今は、
ともかくチームに白星がついたことが何より。

これで8月も勝ち越しが決まりました。7,8月と2ヶ月連続の勝ち越しです。

あと1本が出ない苦しい試合展開が毎日続きますが、選手たちが一生懸命、
もがきながらも前に進んでいるのが感じられるので試合経過が楽しみです。

この回は何が起きるか！

10回に勝ち越し点を挙げて、その裏のサフェテの登板。
今夜は「サファテ劇場」でしたね。
雨にぬかるむマウンドに制球が定まらず、かなりドキドキしました。

8月もあと1日、あと1試合で終わります。
「9月を制するものはシーズンを制する」

我らがカープは実に26試合が組まれています。
前半には6連戦、後半にはなんと9連戦があります。9連戦を前にした時、
一体どんな順位にいることでしょうね。
僕らカープファンは、どこまでシーズンを楽しんえいられることでしょう。

逆襲のシーズンが144試合最後まで続きますように。




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今夜も接戦、貧打。カープ野球はどこへ行った？

本日の結果
カープ２－４ジャイアンツ

今夜も先発投手が試合を作ってはくれました。ジオは7回0/3を投げ2失点。
先に点を奪われる展開となりましたが、我らがカープも追いかけます。
しかし、点の取り方は・・・、
1点目・・・セカンドゴロ併殺の間のランナー生還
2点目・・・ショートゴロの間の3塁ランナー生還

またしてもタイムリーが出ませんでした。これで26回連続タイムリーなしでしょうか？

ジオが降板以降、リリーフ陣が必死に踏ん張るのですが・・・。
ホームに帰ってくれない赤ヘル打線・・・。
ベイスターズ戦の打棒はどこへいいてしまったのでしょうか。

2-2のまま延長10回、今村が打たれました。

この試合またも関東地方はテレビ中継がなかったので状況はハッキリと分かりませんが、
ラジオで解説の江本氏が盛んに言っていました。
「外野陣が前に来すぎですよ」と。

そして坂本に投じた1球・・・。
打球はセンター赤松の頭上を超える2点タイムリー・・・。

試合後の野村監督。
「（１０回は２死からの失点だったが？）
ツーアウトからですから、確かに痛いですけど、これが野球でしょう。
あそこで内野安打はともかく、フォアボールがね。非常に悔しいですね。

（８回に逆転したかった？）
それが最近の傾向というか、追いついても先に行けない。
競った試合で得点できないというのが現状ですね。
まあ、赤松の１点は、内野ゴロの１点ですけど、どういう形でも１点は１点ですから。
ベストはタイムリーなんですけど、ああいう形で点を取ることも必要ですから。」


打てない、そして守り切れない。特にジャイアンツ戦で・・・。
黄金時代ユニフォームシリーズは、残念ながら3勝3敗と五分の星に終わりました。
今村がなんと3敗ですか・・・、首脳陣の起用法もどうだったのでしょうか・・・。

またも5割間近での降下となってしまいましたが、勿論、
まだまだあ、何度でも這い上がるぞ！の精神です。
でも、今夜の敗戦は痛いですね。勝ちたかった・・・。

冒頭の勝敗表ですが、
2011年シーズンの勝敗から2011年交流戦の勝敗を引いたリーグ戦だけの勝敗数を出してみました。
言わずもがな、リーグ戦においては現時点で、
我らがカープが今でも2位なのですよっ！

借金はまだ3じゃないか、もう一度投打の歯車を合わせていこう。
明後日からのスワローズ戦、一泡吹かせようじゃないか。
1-5位がきっともっと縮まりますよ！



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「5割への挑戦」、3度目の正直2度あることは3度あった・・・

本日の結果
カープ１－２ジャイアンツ

せっかくの休みだったのに、関東地方ではテレビ中継が全くありませんでした。
カープの5割復帰試合を観ることが出来ない・・・。

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昨夜と同じ展開でした。初回にあげた1点をカープが守りぬく・・・。前田健太が力投を続ける。
でも・・・、出来れば2点目を奪っておきたかった。
2回以降なかなかチャンスがなかっただけに、初回一気に攻めたかったですね。
相手のミスに乗じて挙げた得点に続き・・・。

沈着ムードで迎えた7回、前田健太渾身の一球は阿部に同点タイムリーを打たれます。
そして8回、因縁の今村-長野対決では逆転打を許し・・・。

「ピッチャーが頑張ってくれているだけにね。
こういう競った試合をものにしないといけないんですけどね。また出直しです。
（８回１死三塁のチャンスを生かせなかったが？）ここ最近は全部そうじゃないですか。
あそこで一本出ていればとか、そういうのばかりですよね。ああいうところで打って、自信にしていかないと。」

試合後の野村監督の言葉です。

同点打を打たれた前田健太を、逆転打を打たれた今村を一方的に責めることなど出来ません。
投手陣はここ8試合、2失点、1失点、1失点、1失点、1失点、1失点、失点0、2失点と大健闘しているのですから。
むしろ昨日の初回タイムリー以降、17回タイムリーなしとなっている打線の再奮起が求められます。

本日スタメンだった天谷がスーパーキャッチで観客を大いに沸かせてくれました。
途中出場の赤松は果敢に2盗塁を決め伝統の赤ヘル野球を披露。
最終回、代打石井はしぶとくヒットを放ち執念を見せてくれました。野手陣も頑張っています。
本当に、本当にあと少しで5割復帰なのです。

しかしながら・・・、
「2度あることは3度ある」が本当にそうなってしまいました。
「3度目の正直」は起こりませんでした。

現在タイガース、ドラゴンズ、ジャイアンツが5割、そして我らがカープが借金2。
一歩後退はしましたが、明日勝てば良いのです。

黄金時代ユニフォーム6戦を4勝2敗で締めくくりましょう。
先発予定ジオの好投と打線の援護に期待です！



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