劇的勝利が出来るようになったカープ、7月勝ち越し！

本日の結果
カープ２－１ドラゴンズ

重苦しい試合展開でした。
初回2死3塁から、栗原の打った打球はサード森野のエラーを誘い先制。
ともかく、幸先良く1点を奪い試合の主導権は握りました。

その後・・・。
2回2死1,2塁。
4回無死満塁。
5回1死2塁。
8回1死1,3塁。

何度も追加点のチャンスがありました。しかしあえなく凡打・・・。
一方、先発のジオは・・・、落ち着いていましたね。
走者を出しても制球良く、ここぞの場面では三振を奪い。
中4日での登板も7回97球を被安打4、9奪三振。

8回は新セットアッパー、今村が3人で退け迎えた9回。
ジオ、今村、サファテの磐石リレーで、エラーでもらった「スミ1」をミスなく逃げきると思っていました。

しかし野球とは最後まで分からないものです。
2死3塁でバッターボックスは「ブーちゃん」こと中田亮。
前の打席では送りバントが決められずの三振、この打席もサファテの速球に2つ空振り。
最後に投じた速球の前に振り遅れ、あえなくショートゴロと思いきや・・・。

ショート、木村昇吾のエラー！
土壇場での同点・・・。エラーで得点、エラーで失点。試合は振り出しに・・・。
追加点が奪えなかったことが悔やまれる一瞬ではありました。

「あれこれ考えてもしょうがないですし、代打に行く前に監督から『マイナス思考になるな』と言われたので、
思い切りいくことだけを考えました。
（初球から振っていったが？）代打ですし、ストライクと思った球は振っていかないと後がなくなると思ったので、
積極的にという気持ちだけです。
（セ・リーグは大混戦だが？）苦しい戦いを勝ち抜いて、上を目指してやっていきたいと思います」

お立ち台でそう語ったのは今夜ヒーローとなった嶋。

引き分けのなくなった延長11回裏に1死満塁から代打で登場！
見事センター前、サヨナラヒットを放ちました！


4月以来の月間勝ち越しは、今季2度目のサヨナラ勝ちです。
ここにきてカープが本当にしぶとくなってきました。

試合後の野村監督のコメント。
「（やや疲れた表情で）最後はもう、ね。試合展開が試合展開でしたしね。
右が来ても左が来てもという中で、嶋を起用したわけだけど、あそこでよく決めてくれましたね。
（４回に）無死満塁で得点が入らなかったりで、なかなか点が入らない展開になってしまった。
でも、最後は（栗原）健太がチャンスメークしてくれたし、赤松（真人）もバントを決めてくれたし。
それまでピッチャーがよく踏ん張ってくれたと思います。
（７月勝ち越しが決まったが？）若い選手が多い中、結果が出たことで、これを糧にして頑張ってもらえればいいと思います。
今日はナイスゲームでした。」



継投が決まり、4番がチャンスメイクし、バントも決まり、最後はベテランの一振り。
7月最後の試合を最高の勝ち方で借金4まで巻き返した我がカープ。
明後日からはベイスターズ戦ですよ、これはチャンスですよ！



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走って、粘って、逃げきって、カープ快勝！

本日の結果
カープ３－０ドラゴンズ

持ち味を活かした素晴らしい攻撃ででした。
2回、6番赤松がエラーで出塁すると1死から2盗、そして3盗。
「基本的にいける時にはいけという形で、彼に任せているんですけど、
あの三盗も思い切りよくポーンとスタートを切って、あの成功で主導権を握れたし、勢いをつけてくれたと思います。」
野村監督も大満足でしょう。足をからめた攻撃。

今シーズンって、これも「統一球」の影響なのか盗塁が低次元での争いになっているんですよね。
なんとトップがここまで11盗塁なのですから。
カープのトップが現在抹消中の梵で8、赤松が今夜の2盗塁含めて5。
もっともっとカープは足をからめなければいけません。
積極的に次の塁を狙っていければ、まだまだカープの得点力は上がることでしょう。

試合は1死3塁で8番倉が2-2から先制タイムリー！
その後満塁とし、丸が2点タイムリー！

これをカープ先発篠田が粘りの投球で守り抜きます。
8回を101球皮安打6の無失点。

野村監督もこの投球に「立ち上がりはちょっと悪いクセが出ましたけど、あとは粘って投げてくれましたね。」
今夜はバッテリーが頑張りました。


「試合をつくることを目標にしていました。倉さんが一生懸命引っ張ってくれました。倉さんのおかげです。」
これで1軍復帰後2連勝です、バリントン、前田健太、福井に続く4人目のローテ投手が決まったのは後半戦大きいですね。

９回も投げたかったのでは、との報道陣の問いに、「サファテで締めるのが勝利の方程式なので……、大丈夫です」
サファテは7試合連続の25セーブ目ですか、頼もしい守護神です。

篠田と共にお立ち台に上がった倉のコメント。
「篠田がすごく良いピッチングをして期待に応えてくれました。すべてが良かったです。
赤松がすごい走塁（二盗、三盗）をしてくれたので、どういう形でも点が欲しいと思っていました。
（若手の活躍が目立つが？）若手に負けないように、僕もどんどん頑張らないとと思っています。」


このところチーム一丸での勝利が目立ってきていますね。
これで7月の勝敗は、11勝10敗。
明日は7月最後の一戦です、ぜひとも明日も選手一丸でのプレイで月間勝ち越しを決めようではありませんか。
8月をさらに盛り上げるためにも！




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黄金時代の復刻ユニフォーム、キタァー!

カープこの夏の復刻ユニフォームが発表されました。

な、なんと1977年から1988年までのビジターユニフォーム、そうあの黄金時代のユニフォームです！

1979年、80年、84年、86年のリーグ優勝を経験したユニフォーム。
丸、マエケン、クリハラ、みんな格好いいですね。



≪復刻ユニフォーム着用日≫
2011年8月23日（火）横浜ベイスターズ戦（試合開始／18：00）
2011年8月24日（水）横浜ベイスターズ戦（試合開始／18：00）
2011年8月25日（木）横浜ベイスターズ戦（試合開始／18：00）
2011年8月26日（金）読売ジャイアンツ戦（試合開始／18：00）
2011年8月27日（土）読売ジャイアンツ戦（試合開始／18：00）
2011年8月28日（日）読売ジャイアンツ戦（試合開始／18：00）



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バリントン打たれる、セ・リーグは一進一退の攻防ですね

本日の結果
カープ３－６ドラゴンズ

撃たれました。雨に・・・。
今日は会社が休みで、夕方に一瞬だけ、ほんのわずかな時間で地元駅向こうまで歩いていったのですが、
わずか15分ほど。
帰りに見事ゲリラ豪雨に見回れてしまいました。傘を持たずに出かけた自分が悪いのです、ハイ・・・。

今夜は、今季お得意のドラゴンズ戦、しかも投げるは対竜戦3戦3勝、防御率0.36のバリントン。
打線も二桁安打とまずまずだったのですけどね。

1-1の同点で迎えた6回。
いきなり連打を浴び、1死からさらに連打を浴び・・・。
7回4失点・・・。

「調子自体はよかった。思ったようにゴロを打たせたが、野手の間にいってしまった。」
10勝目ならず。

野村監督は、「２ストライクから打たれたり、もったいないところがあった。全体的に切れがなかったね」
オールスターで投げているとはいえ、実戦は7/15以来というのも影響したのでしょうか、もったいない・・・。

一方の打線は、東出・栗原がマルチヒットを放ち状態が上がってきたのは心強いですね。打線が繋がることでしょう。
そして今日5番に入った松山は3安打猛打賞。
「相手を意識せず、自分の打撃をしようと思った。食らい付きました」
完全レギュラー選手は少ないカープ野手陣ですが、監督の起用に若い選手たちも必死に結果を出そうと頑張っているのは嬉しい限りです。

カープが敗れ、
3位ドラゴンズが勝ち、4位ジャイアンツが敗れ、2位タイガースは引き分け。
4チームのゲーム差は2.5。

スワローズが飛び抜けていますが、燕を追いかけるチームはまだ決まっていません。
ある意味4チームどんぐりの・・・。

松山のコメント同様、まだまだ食らい付いていきましょう！



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４番が決めた試合！ なんたって打点はリーグ３位だからね。

本日の結果
カープ６－５スワローズ

ルーキー福井と館山の投げ合い。5回まで両者譲らずの0-0。
6回、昨年この館山を苦手としていた4番栗原が先制タイムリーを放ち、さらに7月8日以来のスタメンとなった石井琢朗が2点目を叩き出す。
首位スワローズに対して3試合続けてリードする展開に。

その裏、ここまでノーヒットピッチングだった福井が突如崩れ満塁のピンチ・・・。
迎えるは4番畠山。
ラジオ中継で解説をしていた達川氏がコメントしました。
「この場面ホームランはいけません、押し出しでもいいくらい」
えっ、押し出しでもいいの？　と思った瞬間。

まさかの逆転満塁アーチ・・・。

「ホームラン」、ここまで73試合でわずか19本しか打っていない我チーム、なんと恨めしく思ったことでしょう。
一発の怖さ、4番の差・・・、スワローズ強し・・・。
さらに一発を浴び3点差・・・、諦めかけていました・・・。

しかし・・・、なんと！

7回3番丸のタイムリーで3-5とし2死1,2塁から・・・

「前の回で、畠山さんがホームランを打ったので、４番として何とかここは打たないといけないなという気持ちで打席に入りました。」

赤く染まったレフトスタンドへ！


「最初から思い切っていこうと思っていたので、積極的にいった結果がホームランになったと思います。」

先制、逆転を含む4打点、これぞ待ち望んだ4番の活躍に、野村監督は「効果的な１発でした。今季１番の働きだったと思う」と。

達川氏も「今期一番の試合」と。

これまで4番が打っていれば勝てた試合がいくつあったことでしょうか。勿論彼一人の責任ではありませんが、
やはり4番が打てば盛り上がるっ！
4番栗原、ここまでわずか3本塁打ではありますが、打点は41、リーグ3位で立派にタイトル争いに加わってますよ。


「後半戦良いスタートが切れたと思うので、良いゲームができるように明日からも頑張ります」

達川氏が言っていました。
「ここまでずばり采配が決まっていたスワローズは、
これを境に・・・、があるかもしれません。
逆にカープは・・・、２位だって狙えますよ」

現在2-5位まで2ゲーム内。
明日のドラゴンズ戦で勢いを加速しちゃいましょう！


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