痺れ、歓喜し、そして・・・、涙腺が緩みました。
先発・青木高は緩急が冴え渡り4回を無失点。
開幕ローテ入りを大きく手繰り寄せました。
野手では東出、梵が盗塁を決めたほか、積極的走塁も随所に見られ、
野村監督が目指す「カープ伝統の野球」復活を印象づけました。
そして・・・、
2008年5月25日以来・・・、
あの男がダイヤモンドをゆっくり1周しました（泣）
前田智徳、復活の一発！
変わらぬフォーム、変わらぬ表情。
初球を叩き見事ライトスタンドへ。
オープン戦初打席ではストレートにタイミングが合わず、
まだまだかな、と感じましたがいとも簡単に修正してきました。
「自分の立場上、頑張らないと１軍に残れないから」
と謙遜した発言でしたが、初球を狙っていたようですね。
さすがは21年目。
監督も、
「さすがですね。初対戦の投手を一発で仕留めるのは、技術の高さだと思う。
彼が打つと、チームも盛り上がる」
とその存在感の高さを認めます。
どうか怪我なくシーズン一軍に留まり、狙うは、
年間代打安打（スワローズ・真中31本）
年間代打本塁打（ドラゴンズ・大島7本）
年間代打打点（タイガース・真弓30打点）
代打連続打数安打（ホエールズ・松原、マリーンズ・初芝7打席）
代打連続出塁（ドラゴンズ・種田11打席）
その他、
3打席連続代打本塁打、2試合連続代打サヨナラ本塁打。
代打記録を更新してしまいましょうか！
昨年までは監督が退場すればなんとかでしたが、
今年は前田がヒットを放てば、です！
さあ、チームはこれで2試合連続2桁安打と打線も上向いてきました。
4番栗原が本調子でない中、これだけ打てるのですから。
栗原がチャンスで本来の勝負強さを取り戻したら・・・、
野村監督指導のもと打撃開眼を目指すヒューバーが打ち出したら・・・、
赤ヘル打線、ビッグレッドマシン復活ですね！
投手陣も心強いでしょう。
ここまで同一リーグの対戦結果は2戦2勝。
きっと、完封負けしたドラゴンズも、
打たれ負けしたタイガースも、
「今年のカープは違うっ」と感じていることでしょう！
本日はご覧いただきましてありがとうございました。
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