カープ４－５ドラゴンズ
5割復帰です！ ライオンズが！
最下位まで転落していたチームがここに来て10連勝を飾り見事借金を返済しています。
逆に、昨年日本シリーズを制覇しているマリーンズは泥沼の10連敗。
バファローズは14年ぶりの月間16勝で3位をキープ。
「9月を制するものがペナントを制する」。
残り試合少なくラストスパートをかけなければいけないこの時期、
こうも対照的な結果が出てしまうのは何故なのでしょう。
真の実力の差？ 総合力？ 体力？ 精神力？
今夜もカープが初回にバーデンのタイムリーなどで2点を先制すると、
5回に栗原の16号ソロ、6回には迎のタイムリーが飛び出すなど4-2とドラゴンズをリードする展開に。
しかしながら7回に同点にされ・・・、9回には勝ち越しを許し・・・、ジ・エンド。
いったん追いつかれると再び突き放す力は残っておらず。
今村が打たれ・・・、サファテが打たれ・・・。
今季奮闘していた二人が・・・。
「こんなものなのかな。やられるときは」
試合後野村監督はポツリコメント。
大野投手コーチは今村に対し、
「本来のボールではなかった。使い続けるのか休ませるのか、難しいところ。」と。
負ける時はそんなもの。
毎試合完璧な投球など出来ない、分かっていますよ、そりゃ。
あのダルビッシュだって、田中だって、藤川だって、打たれる時があります、黒星だってあります。
しかしねぇ・・・、それであっさり負けてしまうのは・・・。
この時期白星を重ねるチームと、黒星が増えていくチームとの差は「実力」以外、
「勢い」みたいなものがチーム内に活力として生まれているか生まれていないかの差なのでしょうか。
福井の新人王争いも、ジャイアンツ澤村の3連勝、9勝目により結果が見えてきたようです。
サファテのセーブ王争いは、藤川がその差1つまで迫ってきています、やばいです。
2冠王の可能性がある栗原は、打率は首位と3厘差、打点は2。
全選手なんとか、なんとか結果を残して欲しいですね。
試合前、臨時コーチであるあの野茂氏がグランドに訪れわすかな時間ながら指導を行ったそうです。
「（シーズン終了まで）まだ２カ月ありますから。もうちょっと待ってください。」
昨年に比べチーム防御率が1.5点も改善された投手陣の評価を求められた際の発言のようです。
もっとも、全チーム「統一球」により防御率が大幅改善された今期です、2点台が12球団中6チームもあるのですからね。
それに・・・、野茂氏の貢献度は・・・、ハッキリ言って・・・、不明でしょう（笑）
パ・リーグは間もなくシーズン優勝チームが決まります。
セ・リーグはまだまだ首位争いが熾烈、最後の決戦は10月まで続きそうです。
我がカープの今期は・・・、どうやら個人成績争いに目を向ける頃でしょうか・・・。
現在カープ関連ブログランキングに参加中、愛すべきカープ同様にランキング上位を目指しております。
お帰りの際にはぜひバナークリックをお願いいたします。
残り試合精一杯応援していきましょう、カープともどもよろしくお願いいたします。
