週末、ヨークシャー南部の町、ドンカスター Doncaster に また 行ってきました。
高速道路を出てすぐそばのラウンドアバウトの剪定アート、WELCOME TO DONCASTER の歓迎メッセージが冬枯れでみじめです。
めちゃくちゃ暑かった去年の5月に撮った写真と見比べてください。
4回にもわたって!お送りしたドンカスター探訪記事のリンクを、この記事の一番下に貼りました。☟☟
今回もチェスの選手権大会に出場した私の夫に同行。
宿泊代をたったの20ポンドちょっと(朝食込み)追加したら2人泊まれるということで前回同様、用もないのに ついていきました。
今回は一泊のみ。
昼過ぎについて、私一人でバスで町に出ました。
エピフォニー(公現祭=1月5日、クリスマス諸行事最後の日)もとっくに終わったんだし、寒々しい商店街の電飾をかたずけたら?と言いたくなります。
前回は初めての町見物を結構楽しんだのですが、今回は寒くて薄暗くて気がめいりました。途中で小雨まで降ってきましたし。
相変わらず景気の悪そうなショッピング街をうろついてみたのですが、特に何か買いたいわけではないのに よく知らない町のショッピング街など行っても意味ないですね。
土曜日の午後、ショッピング街は人でいっぱい、書き入れ時なはずですが、シャッターを下ろした空き店舗が目立ちます。長いこと空き家で半壊状態の古い店舗物件も放置されていて、哀しさたっぷり。
前回は行かなかった Corn Exchange という、屋内マーケット・ホールに行ってみることにしました。
あーあ、改装中。
第二級保存指定建築、ビクトリア時代の穀物取引所だった由緒ある建築物らしいのです。ちゃんと見たかった。
正面にかかっている黄色い安全ベスト2着は中に入ってすぐの場所のテナント店舗、作業着屋のしょぼい看板代わりのようです。
中には入れます。
(作業着屋もちょこっと写っています)
建物は立派。
アーチ天井にわたる鉄の梁の繊細な曲線飾りの美しさに感心しました。
テナント店舗は、しょぼいです。
中二階にやる気のなさそうなクラフト材料店があり、実演指導をするためらしいテーブルが真ん中に並んでいます。無駄にスペースをとったテーブルは誰も利用する人なし。
店主はスマートフォンをいじっていて私が通っても顔もあげません。
一階の店舗は空き家ばかり。
確かにマーケット全体の規模は大きく、充実しています。
肉、チーズ、魚専門の長い並びが生鮮食料品専門の建物の中にありました。午後一時過ぎ、すでに商品を売りつくしたらしいほとんどの店が冷蔵設備の電源を落とし、閉店準備をしていました。
どこの町のマーケットにもある、安物下着、安物バッグ、安物グリーティング・カード、バッタもの香水、衣料などなどを売る露店がずらっと並んでいてそれなりに繁盛していました。
マーケットエリア(マーケット・スクエア Market Square)の出入り口のアーチのブロンズ柱頭が特筆ものです。
ブタ!
ヒツジ!
イギリスの伝統あるマーケットでは昔は場も兼ねていたのですね。
現在はもちろん冷蔵ヴァンでどこかからか輸送されてきた精肉が売られています。
マーケット近くのごちゃごちゃしたアンティーク屋で、アンティークでも何でもないただの古道具を買いました。
コークスクリュー(ワインの栓抜き)、5ポンド(697円)。
もちろんうちにコークスクリューはすでにありますが、デザインのばかばかしさに夫は笑ってくれました。
クルクルしっぽをおなかの下にして使います。
町を訪ねるとカフェに行くのを楽しみにしている私ですが、ドンカスターのコーヒーにお金を払うのはおしい気がしましたので....
またバスに乗ってホテルに帰り 客室に備え付けのサービスの紅茶を飲み、ホテルのプールで午後残りの時間を過ごしました。
翌日、日曜日も夫がチェスの試合に出場している間、プールとジムを利用してのんびり時間をつぶしました。
ドンカスターはもういい。
3連休の週末にいってみたヨークシャーの街並みだけは美しいドンカスター、その実態は?
その気になれば観光地としてやっていけるドンカスター、資源があってもやる気なし
ドンカスターの名所旧跡、古城と初期キリスト教建築ちなみにどちらも町の外
ドンカスターは雄大で美しい丘陵地、ヨークシャ―・デイルの真っただ中にあります。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
高速道路を出てすぐそばのラウンドアバウトの剪定アート、WELCOME TO DONCASTER の歓迎メッセージが冬枯れでみじめです。
めちゃくちゃ暑かった去年の5月に撮った写真と見比べてください。
4回にもわたって!お送りしたドンカスター探訪記事のリンクを、この記事の一番下に貼りました。☟☟
今回もチェスの選手権大会に出場した私の夫に同行。
宿泊代をたったの20ポンドちょっと(朝食込み)追加したら2人泊まれるということで前回同様、用もないのに ついていきました。
今回は一泊のみ。
昼過ぎについて、私一人でバスで町に出ました。
エピフォニー(公現祭=1月5日、クリスマス諸行事最後の日)もとっくに終わったんだし、寒々しい商店街の電飾をかたずけたら?と言いたくなります。
前回は初めての町見物を結構楽しんだのですが、今回は寒くて薄暗くて気がめいりました。途中で小雨まで降ってきましたし。
相変わらず景気の悪そうなショッピング街をうろついてみたのですが、特に何か買いたいわけではないのに よく知らない町のショッピング街など行っても意味ないですね。
土曜日の午後、ショッピング街は人でいっぱい、書き入れ時なはずですが、シャッターを下ろした空き店舗が目立ちます。長いこと空き家で半壊状態の古い店舗物件も放置されていて、哀しさたっぷり。
前回は行かなかった Corn Exchange という、屋内マーケット・ホールに行ってみることにしました。
あーあ、改装中。
第二級保存指定建築、ビクトリア時代の穀物取引所だった由緒ある建築物らしいのです。ちゃんと見たかった。
正面にかかっている黄色い安全ベスト2着は中に入ってすぐの場所のテナント店舗、作業着屋のしょぼい看板代わりのようです。
中には入れます。
(作業着屋もちょこっと写っています)
建物は立派。
アーチ天井にわたる鉄の梁の繊細な曲線飾りの美しさに感心しました。
テナント店舗は、しょぼいです。
中二階にやる気のなさそうなクラフト材料店があり、実演指導をするためらしいテーブルが真ん中に並んでいます。無駄にスペースをとったテーブルは誰も利用する人なし。
店主はスマートフォンをいじっていて私が通っても顔もあげません。
一階の店舗は空き家ばかり。
確かにマーケット全体の規模は大きく、充実しています。
肉、チーズ、魚専門の長い並びが生鮮食料品専門の建物の中にありました。午後一時過ぎ、すでに商品を売りつくしたらしいほとんどの店が冷蔵設備の電源を落とし、閉店準備をしていました。
どこの町のマーケットにもある、安物下着、安物バッグ、安物グリーティング・カード、バッタもの香水、衣料などなどを売る露店がずらっと並んでいてそれなりに繁盛していました。
マーケットエリア(マーケット・スクエア Market Square)の出入り口のアーチのブロンズ柱頭が特筆ものです。
ブタ!
ヒツジ!
イギリスの伝統あるマーケットでは昔は場も兼ねていたのですね。
現在はもちろん冷蔵ヴァンでどこかからか輸送されてきた精肉が売られています。
マーケット近くのごちゃごちゃしたアンティーク屋で、アンティークでも何でもないただの古道具を買いました。
コークスクリュー(ワインの栓抜き)、5ポンド(697円)。
もちろんうちにコークスクリューはすでにありますが、デザインのばかばかしさに夫は笑ってくれました。
クルクルしっぽをおなかの下にして使います。
町を訪ねるとカフェに行くのを楽しみにしている私ですが、ドンカスターのコーヒーにお金を払うのはおしい気がしましたので....
またバスに乗ってホテルに帰り 客室に備え付けのサービスの紅茶を飲み、ホテルのプールで午後残りの時間を過ごしました。
翌日、日曜日も夫がチェスの試合に出場している間、プールとジムを利用してのんびり時間をつぶしました。
ドンカスターはもういい。
3連休の週末にいってみたヨークシャーの街並みだけは美しいドンカスター、その実態は?
その気になれば観光地としてやっていけるドンカスター、資源があってもやる気なし
ドンカスターの名所旧跡、古城と初期キリスト教建築ちなみにどちらも町の外
ドンカスターは雄大で美しい丘陵地、ヨークシャ―・デイルの真っただ中にあります。
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