ストックポート・タウンセンターの起点ともいうべき、マージー・スクエア Mersey Square。
ハトのたまり場です。
特に最近、ハトにパン屑をもってきてまいているお年寄りをよく見かけます。
私が気が付かなかっただけで、もしかしたらずっと以前からこの場所はハトにエサをやるスポットだったのかもしれません(ハトが特にここ数年目につくようになったのもそのせいかもしれません)
ハトの集合場所だということは以前にもストックポート日報に書いたのですが、今回は....上の写真でお気づきでしょう?
白いカモメが目につきます。
カモメは英語で gull。海辺にいるのだけが seagullと呼ばれるそうです。
私自身 混乱していたので今、グーグルして調べました。
海辺にだけにいる種類も、陸地だけにいる種類も存在せず、同じ種類のものでも海辺で見かけたら seagull、ストックポートのマージ―・スクエアやサマーセットのバースなど街なかや農地や空き地など海岸から遠く離れた場所にいるのは gull と呼び名が変わるらしいのです。
ややこしいじゃないか!
もちろん、海辺のカモメ(seagull ) が仲間と連れ立って街に団体旅行に来ていてることもよくあるはずです。
このなだらかなアーチのある橋、ウェリントン・ブリッジ Wellington Bridge の下を流れているマージ―河 River Mersey はリバプール湾を経てアイルランド海にそそぎます。
河口まで40キロちょっと。
街で冬越ししたいならリバプールでもよさそうなものですが、カモメにはカモメなりの社会的な事情があるのかもしれません。
考えてみれば、カモメが必ずしも海辺からはるばる渡ってきた、と考えなくてもいいのかもしれませんね。
ストックポートで生まれてストックポートで育ち、ストックポートを一生の住処にする一生涯、海を見たことがない内陸のストックポートのカモメなのかもしれません。
一生をストックポートで過ごすかもめ。なかなかうらやましくてなりません!笑笑
しかし、ハトとかもめ、ケンカしないで仲良くいるのはかわいいですね。