イギリスの野原でよく見かける…
ウサギの巣穴、ウサギ穴。
上の写真はタットンパーク Tatton Park で撮りました。
ウサギは怖がりです。
人がいれば出てきません。
それでも時々は見かけます。
ピーターラビットみたいな濃淡ベージュのモコモコした野生のウサギです。
ウサギの写真は撮れませんでした!
警戒心が強く、動きが素早く、しかも保護色!撮影は困難です。
上の写真と、ピーターラビットのイメージは他のウェッブサイトから無断借用しました。
タットンパーク内に無数に生えている樫の大木の根元が…
ウサギの住宅密集地、というより地中でつながった集合住宅になっているようです。
同じくタットンパークで。木の切り株の下の、入り口にキノコのひさしのついた、瀟洒な一軒家タイプ。
私たちはこの木の下に座ってお弁当を食べました。
食べなかった小さなリンゴを玄関前(穴の入り口)に置き土産にしていったのですが、喜んでもらえたでしょうか。
ウサギは木の根元の下に住むのが好きなようですね。
イギリスでは野鳥は減ってきているらしいのですが、ウサギは確実に増えているそうです。
ウサギですが、ネズミ算式に増えているようです。
かわいい!ウサギですが、地域によっては害獣扱いされています。
ヨークシャー東岸の田舎町のパブで、ウサギのシチュー(hot pot)を食べたことがあります。
農家の人が、ビールの原料、ホップを食べて畑を荒らすウサギを猟銃で撃ってパブに持ち込むらしいのです。
ウサギ料理はその町の冬の名物になっていたようです。
農作物を荒らすだけではなく、ウサギの穴そのものも、大メーワク。
「ウサギの穴がかくれているボコボコの地面に注意。」「飲み物のみ」(注文した料理はもってきてもらえない。飲み物は自分で運ぶ)という標識のあるパブの敷地内の空き地。
だいぶ前に行った、マカスフィールド郊外のパブです。
おもしろいと思ったので写真に撮りました。
ボコボコあいたウサギ穴に足をとられて大変危険です。
ウサギを見かけるのは田舎の野原だけではありません。
マンチェスター空港の滑走路のわきをぴょんぴょん跳ねていたたくさんのウサギを離陸する前の飛行機から見たことが何回もあります。
線路わきにもけっこういます。都市の郊外を走る電車の窓から見ることがあります。
車がビュンビュン通る、広い道路の真ん中の広い草地の中央分離帯にも群れで跳ねまわっていたのを見かけました。
いずれも、人が通らない、入れない場所ですね、ウサギの天国でしょう。
先日行ったナショナルトラストの公園、ダナム・マーシィ Dunham Masseyのカフェや受付、ギフトショップなどのあるにぎやかなビジターセンターのすぐ前の、人が落ちないように柵で囲われた小さなくぼ地が、ウサギの住宅密集区域でした!
夏休みで大勢のビジターが行き来する前を大きなウサギ3匹がぴょんぴょん跳ねまわっていたのです。
気が付いた私が立ち止まったとたん、2匹はさっと姿を消し(目にもとまらぬ速さで穴に入ったと思われます)もう一匹は複雑に絡み合う木の枝の下にピタッと体を伏せて私たちが立ち去るまで目を閉じ、身動きもせず、完全に気配を消しました!
毛皮の色が、白茶けた地面の色とほとんど同じなのです。
人気史跡アトラクションのど真ん中にあつかましく住み着いているくせに、何をそんなにコソコソすることがあるのか!?
いっそのこと池のカモや白鳥のようにビジターにエサをねだって堂々とふるまったほうがラクだと思うのですが。
…2週間前からイギリスで封切りされている、ピーターラビットの実写(?)映画。
予告編を見た限り、あまりかわいいとも思えないのですが…
楽しみにされている方、見てもいないのにごめんなさい!
私はそもそも服を着せられて擬人化された動物イメージがあまり好きではないのです。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
ウサギの巣穴、ウサギ穴。
上の写真はタットンパーク Tatton Park で撮りました。
ウサギは怖がりです。
人がいれば出てきません。
それでも時々は見かけます。
ピーターラビットみたいな濃淡ベージュのモコモコした野生のウサギです。
ウサギの写真は撮れませんでした!
警戒心が強く、動きが素早く、しかも保護色!撮影は困難です。
上の写真と、ピーターラビットのイメージは他のウェッブサイトから無断借用しました。
タットンパーク内に無数に生えている樫の大木の根元が…
ウサギの住宅密集地、というより地中でつながった集合住宅になっているようです。
同じくタットンパークで。木の切り株の下の、入り口にキノコのひさしのついた、瀟洒な一軒家タイプ。
私たちはこの木の下に座ってお弁当を食べました。
食べなかった小さなリンゴを玄関前(穴の入り口)に置き土産にしていったのですが、喜んでもらえたでしょうか。
ウサギは木の根元の下に住むのが好きなようですね。
イギリスでは野鳥は減ってきているらしいのですが、ウサギは確実に増えているそうです。
ウサギですが、ネズミ算式に増えているようです。
かわいい!ウサギですが、地域によっては害獣扱いされています。
ヨークシャー東岸の田舎町のパブで、ウサギのシチュー(hot pot)を食べたことがあります。
農家の人が、ビールの原料、ホップを食べて畑を荒らすウサギを猟銃で撃ってパブに持ち込むらしいのです。
ウサギ料理はその町の冬の名物になっていたようです。
農作物を荒らすだけではなく、ウサギの穴そのものも、大メーワク。
「ウサギの穴がかくれているボコボコの地面に注意。」「飲み物のみ」(注文した料理はもってきてもらえない。飲み物は自分で運ぶ)という標識のあるパブの敷地内の空き地。
だいぶ前に行った、マカスフィールド郊外のパブです。
おもしろいと思ったので写真に撮りました。
ボコボコあいたウサギ穴に足をとられて大変危険です。
ウサギを見かけるのは田舎の野原だけではありません。
マンチェスター空港の滑走路のわきをぴょんぴょん跳ねていたたくさんのウサギを離陸する前の飛行機から見たことが何回もあります。
線路わきにもけっこういます。都市の郊外を走る電車の窓から見ることがあります。
車がビュンビュン通る、広い道路の真ん中の広い草地の中央分離帯にも群れで跳ねまわっていたのを見かけました。
いずれも、人が通らない、入れない場所ですね、ウサギの天国でしょう。
先日行ったナショナルトラストの公園、ダナム・マーシィ Dunham Masseyのカフェや受付、ギフトショップなどのあるにぎやかなビジターセンターのすぐ前の、人が落ちないように柵で囲われた小さなくぼ地が、ウサギの住宅密集区域でした!
夏休みで大勢のビジターが行き来する前を大きなウサギ3匹がぴょんぴょん跳ねまわっていたのです。
気が付いた私が立ち止まったとたん、2匹はさっと姿を消し(目にもとまらぬ速さで穴に入ったと思われます)もう一匹は複雑に絡み合う木の枝の下にピタッと体を伏せて私たちが立ち去るまで目を閉じ、身動きもせず、完全に気配を消しました!
毛皮の色が、白茶けた地面の色とほとんど同じなのです。
人気史跡アトラクションのど真ん中にあつかましく住み着いているくせに、何をそんなにコソコソすることがあるのか!?
いっそのこと池のカモや白鳥のようにビジターにエサをねだって堂々とふるまったほうがラクだと思うのですが。
…2週間前からイギリスで封切りされている、ピーターラビットの実写(?)映画。
予告編を見た限り、あまりかわいいとも思えないのですが…
楽しみにされている方、見てもいないのにごめんなさい!
私はそもそも服を着せられて擬人化された動物イメージがあまり好きではないのです。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
イギリスのうさぎと言うとピーターラビットになってしまいますが、私にとっては断然「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」です。児童文学と言うことになっていますが、読まれたことありますか?
もう40年ぐらい前の作品で、児童文学の域には収まらない傑作だと思います。私は数年に一度読み返すほど大好きです。今日の写真を見ていると、物語に出てくるうさぎたちを思い出します。作家はうさぎの生態にも詳しいらしく、彼らの巣穴のことも書かれていて、木の根元は絶好の環境らしいですね。
イギリスでは確かにうさぎの姿を見かけることはよくありますが、写真は殆ど撮れたことがありませんし、うさぎ穴がどれなのか私には見つけられません。この写真のような場所でガイドをお願いしたいぐらいです。
数年前に亡くなった作家のリチャード・アダムスはこれ以外にはあまり知られていないようですね。原題はWatership Downです。
テレビのその映画のコマーシャルではなにやら「強い」感じのピーターラビットで、映画の内容では人間と対立する様子。んー...(笑)。ちょっとうちのマグカップのピーラビのイメージが崩れる(笑)。まず、しゃべるところから、んー(笑)。もちろんそれが実写化ですが💦
イギリスではうさぎがねずみ算式に増えてるのですね。アメリカではリスがどこにでもぴょんぴょんでした。
ウオーターシップダウンは読んだことがないのです。で、今朝、いただいたコメントを読んで、取るものもとりあえず地元の図書館に駆けこんで探しました。あいにく2冊とも貸し出し中。よく利用するストックポートの中央図書館にあるのを確保してもらいました。今日の午後は予定がありストックポートには出られなかったのですが、月曜日に取りに行くつもりです!!(日曜は図書館は休館です)
実は過去3回、「読むべきだ」という機会があったのですが、すべて、「また今度」で済ませてきたのです。息子二人は学校でアニメ映画を見ています。
イギリスではウサギといえば絶対にウォーターシップダウンです。ある年齢以下で話を知らない人は絶対にいません。読んでなくても映画は見ています。私も話は知っています。「ダニエル・ブレイク」をすすめてくれたT子さんにすすめられて、イギリス紹介ブログを書いている私が読まないわけにはいきません。実は封切りされた時に、日本で映画も見逃しているのです。イギリスに関するものは日本で貪欲に見たり読んだりしていたころなのに、あれを飛ばして30年以上たったことが後に跡を引く後悔…というほどの大げさなことになっていたのです!
ウサギ穴は、気が付くとびっくりするほど次から次へと見つかります。イギリスの野原や土手になった場所を歩く機会があれば、足元に気を付けてみていてください。
CGですよね、すごい技術です。毛並みのリアルさ、動きのなめらかさ、だけどあの直立歩行が個人的に違和感です。しゃべる!のはもうそれ以前のレベルの違和感では済まないイヤ感です。あー、原作からして擬人化イメージがあまり好きになれないんです、もともと。映画は吹き替えですよね?
英語にはネズミ算式という言葉はないと思うのですが、どうでしょう?ご存知でしょうか。
「ネズミ算式」と同じ数学の概念をウサギで子供に言って聞かせる話がイギリスの小説に出てきたのを読みました。
つがいのウサギが毎月8匹ずつ子を産み、子ウサギが生後3か月から同じことを始めて3歳で死ぬまで続けたら、*年後には*百万匹!というあれです。実際にはたくさん死ぬしあり得ない計算ですよね。
イギリスでは、ピーターラビットは完全に幼児向きで、大人がキャラクターグッズを持っていることもあまりないような。
作者、ポッターの動物スケッチは描写力のみならず、観察眼が素晴らしいです!
geometrical progressionと出てきました。
例文では、increases by(in) geometrical progression と言うそうです。
ありがとう。しかし、数学の話でもしてるような硬い響きの言葉ですね。その点、日本語の「ネズミ算」は親しみやすく、リアルです。いつの間にかとんでもない数字になってることを「ネズミ算式に」と気楽に使っていますよね。ネズミ講=pyramid system, pyramid money はわりとよく使う表現。
イギリスではネズミ=繁殖力が強いというイメージはあまりないようですよ。ウサギのほうがよく目にするし、身近なんです。ウサギは子作りというより、「性欲が強い!」という認識です。3月のウサギはスケベだそうですし。
子だくさんの人のことをbreeding like a rabbitとかげで言ったりします。